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【夏の思い出】灼熱のビーチで起きた、未知との遭遇 [VOCE]

2017年09月13日(水) 17時30分配信

イラスト/五月女ケイ子

小さい頃には家族と行き、思春期にはデートへ。そして、大人になった今は旅行や趣味で……。なんとなく海には爽やかなイメージがあるけれど、実際のところ、珍しい人もいれば、不可解な行動をしている人も。1000人が灼熱のビーチで遭遇した「海体験記」、とくとご堪能あれ。
【キテレツな人々】

アンケート結果がこちら。

【キテレツな人々】

★白スーツ姿
パラソルの下で、ずっとマイクを握りしめている人。歌うわけでもなく。(31歳・会社員)

★黒装束
つば広の女優帽、ロング手袋、マスクにサングラス、長ズボンをはいて、日傘を差す女性。なにをしに来たのだろうか。(31歳・主婦)

★YO! MEN!
ハイヒールで砂浜を歩くギャルが。一歩毎に沈むため、ヒップホップダンスのステップを踏んでいるかのような歩き方に。「あ~歩きにくっ」って、そらそうでしょ。(30歳・主婦)

★雪だるま→コウモリ
オラフの着ぐるみを着た人が「溶けちゃう……溶けちゃう……」と小声で呟きながら、パラソルの陰に隠れていた。しばらくすると、装いがバットマンに変わり、羽を広げて、浜辺を駆け巡り、「あーはっはっ」と高笑い。相当ヤバイ人なのかと思ったけれど、帰り、ピシッとしたスーツに着替えていた。(33歳・派遣)

★打ち上げられた鯉
最近、ビーチで人魚になって(マーメイドコスプレで)写真を撮影している女性をよく見かけます。きっとSNSアップ用だと思うけれど、普通の女子がやると、まるで鯉のぼりをはいているみたい。(33歳・デザイナー)

★名は“チェリー”と“ハッピー”
パラソルの下で、2匹の兎と身の上話をして、グスグスと涙する若い男性。(28歳・会社員)

★極寒用
気温35度を超えた灼熱のビーチで、厚手のタートルネックセーターを着た人が。涼しい顔しているけれど、滝汗。(27歳・住宅販売)

★動かぬ男
砂浜の斜面のところでスキー板を履き、ずっと直滑降のポーズを取っている30代くらいの男性がいた。まったく滑らないため、静止画のようだった。(30歳・接客サービス)

★GO TO 室内
スーツ姿で六法全書を開き、「暑すぎて集中できない!」と怒りながら勉強している男性が。家へお帰りなさい。(36歳・販売)

★ペット?
ある海外のビーチで、クマにリードをつけて、散歩しているオジサンが。(36歳・保育士)

★極地的冬
体感温度40度を超える砂浜でファーコートにピンヒール姿のセレブ風おばさま。パラソルの下で、紫外線を除けながら、カセットコンロでグツグツと煮えたおでんを食べていた。混雑している砂浜で、その付近だけドーナツ化現象が起きていた。(25歳・福祉)

【持ち主は何処?】

・学校行事で砂浜の清掃をしていたとき、かなりの数の注射器が出てきた。のちに、ドラッグ使用者のたまり場だったと判明。(24歳・大学生)

・海で泳いでいたら カツラがプカプカッ。持ち主に返してあげたいけれど、周辺には髪が薄い人が多くて誰のものか特定ならず。(36歳・教育)

・トイレの便座が海に浮かんでいた。(31歳・主婦)

・夜中、近所の海で仲間と遊んでいたらなにかにつまずいた。携帯の光を当てると、人の頭部が! 美容室のカット練習に使う人形の頭が浜にゴロゴロ。怖すぎ。(20歳・大学生)

・ある朝起きたら、家の前の海岸が真っ黄色に! どうやら近くで座礁した船から積み荷のバナナが流れついたもよう。みんな持ち帰って食べていた。(29歳・会社員)

・チェ・ホンマンぐらいしか使わない巨大な軍手が大量に落ちていた。(33歳・事務)

・アシカくらいの巨大サイズの真っ白なプヨプヨとした謎の物体が浜に打ち上げられた。地球外生物だと地元では大騒ぎに。(28歳・会社員)

・入れ歯。(32歳・主婦)

・海辺に落ちていた宝箱のような箱を開けると中から煙が出てきた。とくに年をとることもなく、それだけだったけど。(37歳・調理師)

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