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週末にわざわざ行く価値あり!コスパ抜群のお寿司屋さん [FRaU]
2017年07月14日(金) 12時00分配信
都心から少し足を延ばした場所にある名店こそ、実は訪れる価値アリ。自宅が近かったらいいのにと思ってしまう、そんな通いたくなる良心的なお店をこっそりご案内。
手の込んだつまみに合わせ女将セレクトの日本酒を。鮨 まるふく
整然としたフラットなカウンターなので、この道28年の店主・伊佐山 豊さんの機敏な職人技を目の前で堪能できる。菊花を添えた酢牡蠣は、表面をボイルしてから乾燥させ、甘酢に漬け込んで2日間寝かせるなど、一品一品手間暇かけたつまみが印象的。カジキマグロを1ヵ月寝かせるなど、熟成にもこだわりをみせる。
5日間かけて締めたコハダ。肝のペーストをのせた金目鯛。水揚げから2週間経った大間の中トロ。酢飯には4種の赤酢をブレンドしている。
5日間かけて締めたコハダ。肝のペーストをのせた金目鯛。水揚げから2週間経った大間の中トロ。酢飯には4種の赤酢をブレンドしている。
3代目が握る、控えめな酢飯がネタを上品にまとめる。鮨処 喜楽
にぎやかな農大通り商店街に店を構える、地元で愛される昭和12年創業の老舗。酢飯は、ネタに対して万能であるように飯尾醸造3種の酢をブレンドし、塩だけですっきりと仕上げている。手数を少なく口の中ではらりとほぐれるような食感だ。おまかせは、つまみ5~6品、握り10~ 12貫で9000円と実に良心的。
青森県下前産の鮪。天草のコハダ。お猪口サイズの器に盛られたいくらの中には酢飯が。
青森県下前産の鮪。天草のコハダ。お猪口サイズの器に盛られたいくらの中には酢飯が。
●情報は、FRaU2016年12月号発売時点のものです。