[江戸料理レシピ]トマト×味噌が最高! 「とりの親子雑炊」 [FRaU]
2016年12月10日(土) 16時00分配信
江戸時代は、うずらなどの小鳥類で食べられていたというとり雑炊を、今回は、鶏と卵の親子の味を楽しんでいただける内容にしました。また味噌とも好相性な旨みたっぷり野菜の代表的なもののひとつであるトマトのやわらかい酸味を加えることで、さわやかな味噌風味に仕上げるのがポイントです。
材料(2~3人分)
鶏のひき肉(あれば腿のひき肉)
………………… 100g
長ねぎ …………5cm ※みじん切り
塩 ……………… ひとつまみ
卵(溶き卵)… 1個
(小さじ1は鶏団子に、残りは仕上げに)
プチトマト ……6個
ごはん ………… ごはん茶碗約1杯強
出汁 ……… 500cc
豆みそ …… 大さじ1
白みそ …… 小さじ2
みりん …… 小さじ1/2
青ねぎ(小口切り)… 適量
作り方
1. ボウルに鶏のひき肉、塩ひとつまみ、溶き卵小さじ1を入れてこね、最後に長ねぎのみじん切りを入れ混ぜる。
2. プチトマトのヘタを取り、浅く十文字の切り込みを入れ、熱湯に通し、皮に裂け目が出てきたら冷水にとり、皮をむく。
3. ごはんをザルに入れ、流水で洗い、水気を切っておく。
4. 鍋に出汁を入れ、小煮立ちしてきたら、1. の生地をプチトマトぐらいのサイズの団子にして、鍋に入れる。
5. 団子が踊りはじめたら、豆みそと白みそを溶き入れ、2. のプチトマトと 3. のごはんを入れひと煮立ちさせ、仕上げにみりんを入れ、火を止め、器に盛り、青ねぎを散らし、残りの溶き卵をまわしがけたら出来上がり。
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