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見た目10歳若く見せる『大腰筋』の鍛え方 [おとなスタイル]

2016年07月26日(火) 09時00分配信

若く見せる要となるのが姿勢。

若い印象を与える決め手は、姿勢!?


実年齢よりも若くみえたい、というのは誰もが思う女心。
「少しでも……!」、とスキンケアやメイクに、思いを込めている人も多いのでは!?

でも実は、私たちは、人を見るときに、細かい部分よりも大まかなアウトラインをまず把握します。例えば、初対面の人と会うときに、顔を近づけて、メイクや肌をじっくり見るようなことはしません。ちょっと距離を取って、その人の全体を見て、「何歳ぐらいの人かな?」、「とっても元気で若い感じの人だな」という印象を感じるのです。
その全体の要となるのが、姿勢です。

まったく同じ服とメイクで、背筋をピンと伸ばした状態と猫背で姿勢が悪い状態で撮った写真を比べてみると、明らかに見た目年齢は違って見えます。
たかが姿勢と思うかもしれませんが、80代でも元気で美しいと言われる、草笛光子さん、野際陽子さん、本誌でもお馴染みの美容家の小林照子先生にしても、みなさん、驚くほど背筋がピンと伸びて、凛とした立ち姿勢をしています。
やはり、姿勢は、自分が思っている以上に見た目年齢に大きく関わっているのです。

でも残念ながら、おとな世代の中には、見た目よりも老けて見える姿勢の人も少なくありません。その理由は大きく分けて、2つあります。
ひとつは、生活習慣。スマホや長時間のデスクワークなどで、猫背が習慣化している点。
もうひとつは、筋力の衰えです。姿勢を保つための筋力が低下することで、骨盤が後傾して、猫背やペタペタしたペンギン歩きなどが起きてしまうと言われています。

赤い部分が大腰筋。

見た目年齢をアップするには、『大腰筋』が要

姿勢を整えるために、重要なのは、大腰筋という筋肉です。大腰筋は、体の内側にあるインナーマッスルと呼ばれる筋肉のひとつです。この筋肉は、背骨と骨盤をつないでいて、骨盤を正しい位置で立ててくれる働きも持っています。

外からは見えない筋肉なので、どれだけ鍛えられているかチェックするのは難しいのですが、筋力が低下すると、下半身の運動機能も低下します。

大腰筋を鍛えましょう!

□片足だけでソックスが履ける
□つま先立ちで60秒フラつかづに立てる
□片足だけを使って、椅子から立ち上がれる

この中でできない項目がひとつでもあった人は大腰筋が衰えている可能性があります!
おとなスタイル夏号の『カラダ・コロモガエ 第4弾 筋力・体力UP』では、そんな大腰筋ケアの誰にでもできる簡単エクササイズをご紹介しています。姿勢はもちろん、大腰筋はポッコリお腹もケアしてくれるので、薄着になる今のシーズンにはぜひとも鍛えてほしい部分です。

ぜひ、チェックして、若々しい第一印象の美姿勢を手に入れてください!

 

(イラスト/イイダミカ)

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