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その疲れは脳からきてるかも!?あなたの疲労度をチェック! [VOCE]

2018年11月15日(木) 20時10分配信

講談社VOCE

栄養のある食事をとってもたくさん寝ても、疲れがとれないから栄養ドリンクを爆飲み。でもまだ疲れたまま……。その疲れの原因は体ではなく脳だったという新事実が! 最新の疲れケア法を実践して夏疲労の回復を。

【教えてくれるのは】東京疲労・睡眠クリニック 院長 梶本修身先生

医学博士。大阪市立大学大学院医学研究科疲労医学講座特任教授。疲労研究の第一人者としてメディアでも活躍。著書は『間違いだらけの疲労の常識 だから、あなたは疲れている!』(永岡書店)ほか多数。
秋冬の疲れは寒暖差などで体温調節に疲れた脳が原因!?

イラスト/本田佳世

秋冬の疲れは寒暖差などで体温調節に疲れた脳が原因!?

体を休めないと疲れはとれない、というのがこれまでの疲労の常識。でも、毎日のデスクワークで体を動かしていないのに、疲れるのはなぜ?

「疲れているのは体ではなく、脳の自律神経の中枢だからです。仕事中は集中したり、緊張が続いて交感神経が優位になり、自律神経に大きな負担がかかります。また、秋から冬にかけて体温を調節するために自律神経がフル稼働。すると体内で大量の酸素が消費されて活性酸素が過剰に発生し、自律神経をサビさせます。自転車のチェーンがサビると動きが悪くなるのと同じように、神経細胞がサビると本来の働きができなくなるのです。これが疲労の正体。ですから、疲れをとるためには、脳の自律神経の疲れに目を向けることが大切。脳の疲れをとるには、質のよい睡眠をとることが何より一番なのです」

よい睡眠をとるために生活習慣を見直して、脳疲労をケアしよう!

疲労だまりチェックテスト

普段の生活習慣だけでなく、考え方のクセも自律神経を疲れさせる原因のひとつ。 下記にあてはまる項目が多ければ、脳の疲れはかなり深刻!?

■きりがいいところまでやらないと気がすまない
■ストレス解消は体を動かすのが習慣
■日中に眠気があり、夜中にいびきをかくと言われる
■集中力が高く、何かに没頭するとまわりが見えない
■疲れたら栄養ドリンクを飲む
■屋外で過ごす時間が長い
■長時間ドライブしても休憩をあまりとらない
■熱めのお風呂に長湯するのが好き
■休日は遠くへ出かけることが多い
■疲れたら高カロリーのものを好んで食べる
■趣味で夜ふかしすることがある
■長時間座り姿勢で作業をしている
■混雑したバスや電車に乗ることが多い
■職場に苦手or嫌いな人がいる

あてはまった数が多いほど即疲れとりケアを!

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