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婚活アドバイザー、植草美幸『保育士はモテて教員はモテにくい理由に恋愛を学ぶ』 [with]

2018年11月03日(土) 20時20分配信

保育士はモテるのに教員はモテにくい!?

講談社with

保育士はモテるのに教員はモテにくい!?

こんにちは、結婚相談所マリーミー代表で婚活アドバイザーの植草美幸です。

働く女性が増えている今、マリーミーにもさまざまな職業の方が登録されています。婚活をされている女性は、すでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれないけれど、男性ウケする職業というのは確かに存在します。

それは看護士と保育士(幼稚園教員を含む)。

きっと男性が「優しい」「お世話してくれる」というイメージを抱いているからでしょうね。実際に働いている女性からは「そんな優しいことばっかり言っていられないわよ」なんて言われそうだけれど、現実的な女性に比べて男性は夢見がち。

でも、同じ指導するという立場なのに保育士はモテて、小学校以上の教員はモテにくいのはご存知かしら?

なぜ、教員はモテにくいのか。それをどう克服して成婚まで至ったのか。今回は中学校教諭の女性のマッチングケースをご紹介しますね。

CASE 女性34歳・中学校教員 ♡ 男性35歳・会社員

この女性、婚活アドバイザーから見てもかなりの美人さん。婚活もスムーズに進むと思われていました。たまたま入会の日が同じで、その場にいたのがこの男性。お互いの条件をクリアしていたこともあり、即ご紹介して、後日お見合いが行われることに。しかし、男性は海外勤務中の身で、一度のお見合い後はマレーシアに戻ってしまい、なかなか進展はみられなかったの。

女性はその後、マリーミーに入会してから8カ月の間に続々とマッチングが成立したものの、すべて男性側からお断りされてしまい10連敗中。

どうやら生徒に対して話すような言動が、男性には上から目線に感じられてしまったみたい。男性が待ち合わせに10分遅れてきたときには「なぜ、遅刻してきたのか」理由を問いただしてしまうようなこともあって(もちろん、遅れてきた男性が悪いのだけれど)、男性から恐れられてしまったよう。

寄り添う優しさで男心をゲット!

もし、これが保育士さんだったら、「大丈夫ですよ」と優しく受け入れてくれて、さらに「何かあったのか」と心配までしてくれそうと思うのが男性。もちろん、勝手なイメージなのは百も承知なのだけれど、同じ指導するという立場でも「寄り添う」か「上から目線」かでは、大きく印象は変わってしまう。お相手を子供扱いするのではなく、大人の男性として接しなくては婚活はうまくいきません。そして、男性の大半が求めている女性像は母性を含んだ優しさなのよね。

メールや手紙だから伝わる想いもある

実は、先に登場していた35歳の男性とはメールのやりとりが続いていて、帰国時に再会する約束をしていました。

女性の難点だった上から目線も、遠距離で直接会うことがままならなかったことが効を奏して問題にもならず、男性はマリーミーの入会日が同じだったことに、密かに運命を感じていて女性に好意的だったのよね。

婚活アドバイザーとして、女性に空港まで迎えに行くことを提案。この女性には、これまでの婚活で足らなかった歩み寄る姿勢を示すようにアドバイスしたの。男性はとても喜んでくれたようで、その後のデートも順調に進み3度目のデートで成婚まで至ったわ。

今回の成婚成立のもう1つのポイントにはメールがありました。今どきの一言二言のやりとりではない長文のメール。なかなか会えず、お互いの近況や気持ちを伝えようとするメールには、短文のメールや直接の会話ではつい省いてしまいそうなことも丁寧に記そうとするでしょう。

文章を書くということは、自分の気持ちを整理する効果もあるし、相手をおもんばかって女性らしい気遣いを見せる余裕も生まれる。そんなやりとりを続けるうちに、お互いに信頼関係が築けたことで再会したときに成婚へと一歩踏み出せたのね。

コミュニケーションが簡素化している時代だからこそ、長文のメールや手書きの手紙は何か大切なことを伝えたいときに有効よ。いざというときに、使ってみてくださいね。

*個人情報保護のため、一部アレンジしています。
【植草美幸】婚活アドバイザー/結婚相談所マリーミー代表、株式会社エムエスピー代表取締役。アパレル業界に特化した人材派遣会社エムエスピーを設立し、そこで培ったマッチング能力・人材発掘能力を生かし、結婚相談所マリーミーを設立。

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