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俳優・野村周平を旅へと誘うのは、「新しい刺激」と「旨いもの」[FRaU]

2018年10月27日(土) 16時40分配信

Photo:Yuji Nomura 

抽選で国が結婚相手を選ぶという大胆な設定のドラマ「結婚相手は抽選で」。主演を務める野村周平さんは、コミュニケーションが苦手な主人公、宮坂龍彦役をどのようにとらえているのだろうか。
好きなものと刺激を求めて―― 何かに熱中する気持ちが共通点

Photo:Yuji Nomura 

好きなものと刺激を求めて―― 何かに熱中する気持ちが共通点

――今回の役どころは、オタク気質でモテない男性ということですが、役作りなど意識していることはありますか?

野村:オタク気質に関しては、僕もバイクとか車に関してはオタクっぽいところがあるので、何かに熱中するような気持ちは理解できるような気がします。でも……そのくらいかな。あんまり共通点とかはないですね(笑)。潔癖症なところがある役なんですが、そこはかなり意識していますね。

――撮影の合間なんかはどのように過ごしてますか?

野村:空き時間は割と寝てしまうのですが、ちょっとした隙間の時間なんかは結構、共演者の方たちとずっとしゃべってますね。でも何をしゃべっているかは全然覚えていないんですけど(笑)。

――そうなんですね(笑)。最近プライベートでハマっているものはありますか?

野村:ステーキを食べに行くのにハマっているんですよ。好きなタイプの肉は……脂たっぷりな方か、赤身がしっかりしている方か、悩ましいところです(笑)。基本的には、そのお店でお勧めしているものを食べてみますね。焼き加減はミディアムレアで。肉は基本的に焼肉かステーキなんですけど、時間が空けばパッと行ってしまいます。

あとは、朝イチで海鮮を食べに、港とかに行ったりもしますし。冬場の海鮮が旨いんですよね。

Photo:Yuji Nomura 

――けっこうグルメなんですね。

野村:旨いものは大好きです。美味しいものを探しに食べ歩いたり、結構しています。家でゆっくりすることもあるんですけど……ゲームか、犬と戯れてるか、寝てるか。あとは、インターネットで動画を見たり(笑)。でも基本的には外に居たいので。

――旅行したり遊びに行ったり、どんどん外に出かけていくタイプなんですね。野村さんにとって旅とはどういうものですか?

野村:旅をする理由って、リフレッシュ的なものか、刺激を求めるのかのどっちかですよね。例えば、リフレッシュしたいからバリ島みたいな場所に行くのか、新しい刺激を求めてニューヨークのような街に行くのか。

僕は、ニューヨークに行ってしまいますね。まだ、癒やしとかビーチでゆっくりみたいな年齢でもないと思うんで(笑)。どんどんいろいろなものを吸収したいですね。僕、スケート(ボード)とかやるんですけど、そういうストリートカルチャーがニューヨークには根付いているんで、好きなんですよ。

――なるほど! そのほかにも、行ってみたい国や場所はありますか?

野村:ブラジルとかですかね。あのラテンのノリは実際に行ってみたいです。あとはスペインにもまた行きたい。マドリッドとか、そのほかのいろんな場所も行ったんですが、比較的田舎の方に行ったときも教会とかがあって雰囲気がすごく良かったです。
――お仕事でお忙しいかとは思いますが、休みが出来たら旅行に行ったりするんですか?

野村:まとまって休みが取れたら行きますね。1週間あればニューヨークに行きたいです。

――まず第一選択はニューヨークなんですね。もう少し短いお休みなら?

野村:沖縄ですかね。国内にもいっぱい行かないとダメだな、とも思います。バックパッカーをしていた先輩から「ほかの国の人は自分の国の良いところをたくさん言えてたのに、俺は自分の国のいいところを言えなかった」って聞いて。自分の国も旅していかなきゃダメだな、と思いました。屋久島とかにも行ってみたいです。

――確かに屋久島は一度いってみたい場所ですね。屋久島は少し時間がかかりますが、国内旅行ならもう少し気軽に行ける場所もたくさんありますよね。

野村:僕、箱根とかは割と気軽に行ってますよ。感覚的には都内です(笑)。ちょっとお風呂入ってくるわ、みたいな感覚で温泉に入っています。温泉は割と好きですね、気分がほんわかして。パッと入って、いい気分のまま帰ってます(笑)。

――なかなか旅慣れている感じがします(笑)。最後になりますが、ドラマを楽しみにしている方に見どころを教えてください。

野村:題名となっている「結婚相手は抽選で」という部分はフィクションではあるんですが、物語の中で扱っている問題などは、フィクションじゃなくて実際にあり得ることなんです。そこを注目して見ていただいて、いろんな問題があるということを知っていただけたらと思います。

PROFILE

野村周平 Shuhei Nomura
1993年生まれ、兵庫県出身。2010年に俳優デビュー。2012年に出演したNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で大きく注目を集める。以後、映画、テレビ、CMなど幅広く活躍を続けている。主な出演作には、「若者たち2014」「恋仲」「フラジャイル」などのドラマや、『日々ロック』『帝一の國』、現在公開中の『純平、考え直せ』 などの映画など多数。映画公開待機作に『ビブリア古書堂の事件手帖』がある。

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