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万病のもと【アラサーの冷え】の対処法|なんと”歪み改善”で治る!? [VOCE]
2018年10月26日(金) 11時50分配信
少し前までは手足だけが冷たかったのに、最近おなかや腰の冷えが気になる……。実は、アラサーこそ冷えのターニングポイント。冷えを放っておくと、秋から冬にかけて次から次へと不調が勃発。今すぐ冷えを解消!
【教えてくれるのは】目黒西口クリニック 院長 南雲久美子先生
東洋医学と西洋医学を融合した治療を行う。冷え症、自律神経失調症の治療、研究に定評がある。著書は『冷え症・貧血・低血圧』(主婦の友社)など多数。
アラサー女子の体に長年蓄積した冷えが不調を起こす
「夏の間の冷房や冷たい飲食物による冷えは知らぬ間に体に蓄積されています。それが原因で不調が現れるのは、お盆明けから秋にかけてです。さらに、長年の乱れた食生活や体を冷やすファッション、ストレスなどによって冷えはどんどん体に蓄積し、慢性不調が起きやすくなります。そして、この冷えは年齢とともに体の末端の手足から子宮や膀胱などのある腹部へと移行。それがちょうど30歳前後なのです。冷えは万病のもと。今、この冷えをとらないと、不妊や膀胱炎の悪化原因になるなど、この先深刻な症状を引き起こす原因になります」
アラサー女子は“血”が乱れる時期
東洋医学では気血水のバランスが崩れることで、不調が起こると考えられている。このバランスを崩す要因が冷え。特にアラサー世代は血が乱れることで冷えが深刻化する。
【冷え:対処法】歪みを改善しておなかを温める
冷えをとるには、適度な運動で筋肉を刺激するのが得策。おすすめは、快適な家の中で骨盤ストレッチ!「骨盤や股関節が歪むと筋肉のバランスが崩れて、血液の循環や水分代謝にも悪影響を及ぼして、冷えを招きます。骨盤体操を行って歪みをケアしながら骨盤内の血流をよくすると、冷えが軽くなりますよ」。寝る前に行えば睡眠の質も上がる。
◆立って行う
(1)両ひざをつかんで軽くひざを曲げる
足を肩幅に開いて立つ。両脚のひざの上を両手でしっかりとつかんだら、そのまま軽くひざを曲げて、腰を落とす。背中は丸まらないように背すじを伸ばす。
足を肩幅に開いて立つ。両脚のひざの上を両手でしっかりとつかんだら、そのまま軽くひざを曲げて、腰を落とす。背中は丸まらないように背すじを伸ばす。
(2)腰から上だけを左右交互にひねる
背すじを伸ばしたまま、腰から上を右にゆっくりとひねる。左右交互に5回ほどゆっくりひねったら、ラクにひねることができたほうだけをさらに4~5回くり返す。
背すじを伸ばしたまま、腰から上を右にゆっくりとひねる。左右交互に5回ほどゆっくりひねったら、ラクにひねることができたほうだけをさらに4~5回くり返す。
(2)両脚を倒して、腰が持ち上がったらキープ
両脚をゆっくりと真横に倒し、自然に腰が持ち上がったところで3~5秒キープ後、 息を吐いて脱力。左右交互に行い、倒しやすいほうをさらに2~3回くり返す。
両脚をゆっくりと真横に倒し、自然に腰が持ち上がったところで3~5秒キープ後、 息を吐いて脱力。左右交互に行い、倒しやすいほうをさらに2~3回くり返す。