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秋にぴったりの「ニット×スカート」。おしゃれ見えする素材の合わせ方 [mi-mollet]
2018年10月26日(金) 20時10分配信
前回に引き続き、「ニットとスカート」でどこまで女っぽくこなれたおしゃれ感が出せるのかについてご提案します。今回は「素材の合わせ方」にフォーカスしてみますね。
定番のケーブルニットを着るなら…
フェイクレザーのハードな
質感のスカートを合わせて
ケーブルニットって可愛いですよね。でもニットの中では一番ほっこり見えるアイテム。大人の女性には少々危険かもしれません。ではどうやって着たらいいか、考え方は簡単です。
ファーやかごバッグなど小物でも「優しいもの」は徹底的に排除します。すると、ケーブルニットを着ながらも女っぷりのいい、大人感のある着こなしになります。ケーブルの編み地がアクセントになってくれるので、ワントーンにまとめても地味に見えません。
手持ちのものはシンプルなニットばかり。着まわしができて、鮮度のあるものが欲しい…そんな人におすすめしたいのは、今年の注目株、モヘアのニットです。ざっくり感があって一枚でも着映えするから、シンプルなウールのスカートを……と安易に考えると、ほっこり警報です!
ふわふわのニットを引き立ててくれるのは「素材が大胆に違うもの」なんです。
例えば、私がはいているような落ち感のあるテロっとしたスカート。素材が全然違うから、お互いのボリューム感が引き立ってきます。モヘアにウールだと素材のコントラストが弱いので、ほっこり見えてしまうというわけなんです。
淡いトーンのモヘアニットに真っ赤なスカートのように、色使いもメリハリをつけると甘くなりすぎません。
例えば、私がはいているような落ち感のあるテロっとしたスカート。素材が全然違うから、お互いのボリューム感が引き立ってきます。モヘアにウールだと素材のコントラストが弱いので、ほっこり見えてしまうというわけなんです。
淡いトーンのモヘアニットに真っ赤なスカートのように、色使いもメリハリをつけると甘くなりすぎません。
もっと今年らしさを狙うなら ロングブーツで肌を隠して
今シーズン、ロングブーツが久しぶりに復活しています。丈の長いスカートとロングブーツで作る“重ためのシルエット”は今年ならではです。お手持ちの眠っていたブーツを復活させるのもいいかもですね。
次回はニットとスカートでこなれ感が上がる「シルエット」について考えてみたいと思います。
次回はニットとスカートでこなれ感が上がる「シルエット」について考えてみたいと思います。
著者PROFILE
望月 律子 Ritsuko Mochizuki
1975年8月15日生まれ。アシスタントを経て、独立。現在は、女性誌、カタログなど幅広く活躍中。ベーシックな定番アイテムでこなれ感を出すスタイルが得意。自宅インテリアなどへの取材も多い。