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野村周平の結婚観/“結婚”というカタチよりも、大切にしたいものとは? [FRaU]
2018年10月18日(木) 16時40分配信
「結婚しなくてもいいんじゃないですかね?」。野村周平さんは屈託なくそう話す。多くの人が憧れているものの、うまくいかない場合も少なくない “結婚”。
野村さんは主演するドラマ「結婚相手は抽選で」の中で、抽選により国が選んだ相手とお見合いするモテない男を演じる。“結婚” がテーマとなるドラマに向き合う野村さんの結婚観、そして冒頭の言葉の真意とは?
野村さんは主演するドラマ「結婚相手は抽選で」の中で、抽選により国が選んだ相手とお見合いするモテない男を演じる。“結婚” がテーマとなるドラマに向き合う野村さんの結婚観、そして冒頭の言葉の真意とは?
愛情を大切にしたいからこそ “結婚” の必要性を考えてしまう
――「結婚相手は抽選で」という、かなりセンセーショナルなタイトルのドラマですが、出演すると決まった時はどんなお気持ちでしたか?
野村:最初、聞いたときは「なんだろう……?」って感じでしたが(笑)、プロットを読んでみるとシリアスな部分もあったり、社会的な問題をしっかりと取り上げていて、それをしっかり台本に入れていただけるのであれば、いい作品になるんじゃないかなと思いました。
――ちなみに、個人的な考えとしては「結婚相手を抽選で選ぶ」という手法はいかがですか?
野村:テロ対策支援に行かなくていいのであれば(作中、お見合いを3回断るとテロ対策活動後方支援隊に2年間従事しなければならなくなる)、いい出会いを提供してくれるんではないかとは思うんですよね。月に1回くらいなら。
野村:最初、聞いたときは「なんだろう……?」って感じでしたが(笑)、プロットを読んでみるとシリアスな部分もあったり、社会的な問題をしっかりと取り上げていて、それをしっかり台本に入れていただけるのであれば、いい作品になるんじゃないかなと思いました。
――ちなみに、個人的な考えとしては「結婚相手を抽選で選ぶ」という手法はいかがですか?
野村:テロ対策支援に行かなくていいのであれば(作中、お見合いを3回断るとテロ対策活動後方支援隊に2年間従事しなければならなくなる)、いい出会いを提供してくれるんではないかとは思うんですよね。月に1回くらいなら。
――普段の生活では出会えないような相手と知り合えるという部分ではいいかもしれないですね。お付き合いから、さらに結婚となると考えなければならないと思いますが、野村さんの結婚のイメージは?
野村:結婚自体は素晴らしいことなんですけど……正直なところ、今は結婚しなくていいかな?という気持ちはあります。もちろん、子どものこととかを考えたら結婚も必要とは考えているんですけど……。
無理をして結婚する必要はないんじゃないか。結婚するために、というのは違うと思うんですよね。というよりも、僕自身が恋愛と結婚に大きな差を感じていないんです。好きだから一緒に居たい、それでいいはず。愛情があれば、別に結婚という形にこだわる必要はないんじゃない?って思っています。
――結婚をするために相手を探したいとかではなく、子どものことや二人の将来のことを考えたときに初めて結婚の必要性が出てくるという感じですね。理想の結婚のイメージはありますか?
野村:結構、どっちかが強いパターンあるじゃないですか(笑)。僕は、専業主婦になってくださいとか、こちらの家族に入って来てくださいとか、そういうのは無いし、対等な関係で居たいです。
野村:結婚自体は素晴らしいことなんですけど……正直なところ、今は結婚しなくていいかな?という気持ちはあります。もちろん、子どものこととかを考えたら結婚も必要とは考えているんですけど……。
無理をして結婚する必要はないんじゃないか。結婚するために、というのは違うと思うんですよね。というよりも、僕自身が恋愛と結婚に大きな差を感じていないんです。好きだから一緒に居たい、それでいいはず。愛情があれば、別に結婚という形にこだわる必要はないんじゃない?って思っています。
――結婚をするために相手を探したいとかではなく、子どものことや二人の将来のことを考えたときに初めて結婚の必要性が出てくるという感じですね。理想の結婚のイメージはありますか?
野村:結構、どっちかが強いパターンあるじゃないですか(笑)。僕は、専業主婦になってくださいとか、こちらの家族に入って来てくださいとか、そういうのは無いし、対等な関係で居たいです。
――変わらずにそのままで居てほしいという感じでしょうか?
野村:そうですね。結婚しても変わらずにいてくれたらいい。でもそうなると、結婚しなくても……ってなりませんか(笑)。人生のゴールを結婚にしたくないという気持ちもあるんです。……やっぱり安心を得たいんじゃないかな、結婚という形を求めるということは。
――なるほど(笑)。結婚という制度にとらわれず、「自分が相手を好きか」「相手が自分を好きか」という部分のほうを大切にされているんですね。
野村:そういう相手が現れたらいいですよね。
――もしも、そういう相手に出会ってしまったら、今の考えがガラッと変わるなんてことがあるかもしれないですね(笑)。こんな人なら結婚したい!って思うような人はどんな人?
野村:わかんないな……(笑)。やっぱり、一緒にいて楽しい人かな。気を遣わないで、この人とならずっと一緒に居られると思える人ですね。結婚することにこだわるよりも、二人が一緒に居られることのほうが大事だと思うんです。
野村:そうですね。結婚しても変わらずにいてくれたらいい。でもそうなると、結婚しなくても……ってなりませんか(笑)。人生のゴールを結婚にしたくないという気持ちもあるんです。……やっぱり安心を得たいんじゃないかな、結婚という形を求めるということは。
――なるほど(笑)。結婚という制度にとらわれず、「自分が相手を好きか」「相手が自分を好きか」という部分のほうを大切にされているんですね。
野村:そういう相手が現れたらいいですよね。
――もしも、そういう相手に出会ってしまったら、今の考えがガラッと変わるなんてことがあるかもしれないですね(笑)。こんな人なら結婚したい!って思うような人はどんな人?
野村:わかんないな……(笑)。やっぱり、一緒にいて楽しい人かな。気を遣わないで、この人とならずっと一緒に居られると思える人ですね。結婚することにこだわるよりも、二人が一緒に居られることのほうが大事だと思うんです。
PROFILE
野村周平 Shuhei Nomura
1993年生まれ、兵庫県出身。2010年に俳優デビュー。2012年に出演したNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で大きく注目を集める。以後、映画、テレビ、CMなど幅広く活躍を続けている。主な出演作には、「若者たち2014」「恋仲」「フラジャイル」などのドラマや、『日々ロック』『帝一の國』、現在公開中の『純平、考え直せ』 などの映画など多数。映画公開待機作に『ビブリア古書堂の事件手帖』がある。
1993年生まれ、兵庫県出身。2010年に俳優デビュー。2012年に出演したNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で大きく注目を集める。以後、映画、テレビ、CMなど幅広く活躍を続けている。主な出演作には、「若者たち2014」「恋仲」「フラジャイル」などのドラマや、『日々ロック』『帝一の國』、現在公開中の『純平、考え直せ』 などの映画など多数。映画公開待機作に『ビブリア古書堂の事件手帖』がある。
INFORMATION
オトナの土ドラ「結婚相手は抽選で」
少子高齢化への歯止めかからず、日本政府は苦肉の策として「抽選見合い結婚法」を制定。これにより、25歳から39歳の子供のいない独身男女を対象に “結婚相手を抽選” することになった。都内でひとり暮らしをしている26歳の宮坂龍彦(野村周平)もその対象のひとり。オタク系かつ中学時代のトラウマから、人間不信で潔癖症の宮坂は法律の制定に不安と期待の両方を感じていた。見合い相手に断られながらも、正義感を少しずつ成長していく龍彦。そんな中、東京にある実家で暮らすプチお嬢様、冬村奈々(高梨臨)とのお見合いが決まり……。
2018年 10月6日(土)、東海テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送スタート。毎週土曜日、23:40~24:35。