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【ドクター陣が指南】透明感がみるみるアップする! 今すぐ真似したいスキンケアテク [VOCE]
2018年10月03日(水) 11時50分配信
「透明感」よく使われる言葉なのに、その正体は意外と知らないもの。美容のプロがさまざまな角度から分析。今日から「透明感のある人」になるために、使えるワザやテクニックを一挙大公開!
教えてくれたのは……
銀座ケイスキンクリニック 院長 慶田朋子先生
皮膚科専門医。豊富な診療経験で、多くの支持を集める美人ドクター。今回はスキンケアをメインに回答。
美容ライター 楢崎裕美さん
取材を通して、ジャンルを問わず最新美容情報に精通。お悩みに合わせてコスメ選びをアドバイス。
皮膚科専門医。豊富な診療経験で、多くの支持を集める美人ドクター。今回はスキンケアをメインに回答。
美容ライター 楢崎裕美さん
取材を通して、ジャンルを問わず最新美容情報に精通。お悩みに合わせてコスメ選びをアドバイス。
「角質細胞内にある天然保湿因子は、水分をスポンジ状に抱えています。その細胞間を拡大すると、セラミドが水分を挟み込んだ層状の“ラメラ構造”があり、それが整っていると光がキレイに反射して透明感のある肌に」(慶田先生)
Q.「透明感」って体質で決まるもの?
A.角層の水分量が決め手! 自己ベストを目指すのがGOOD
「持って生まれた肌質によるところは大きいですが、角層が抱える水分量は、透明感を大きく左右します。たとえば、つきたてのお餅はツヤがあって明るい色なのに対して、乾燥してひび割れたお餅は暗くくすんで見えますよね。肌にも同じことが起きているので、まずは水分をキープできる状態に角層を整えて。スキンケアも大切ですが、それ以前に、適切な睡眠や食生活、ストレス対策をすることが近道」(慶田先生)
「持って生まれた肌質によるところは大きいですが、角層が抱える水分量は、透明感を大きく左右します。たとえば、つきたてのお餅はツヤがあって明るい色なのに対して、乾燥してひび割れたお餅は暗くくすんで見えますよね。肌にも同じことが起きているので、まずは水分をキープできる状態に角層を整えて。スキンケアも大切ですが、それ以前に、適切な睡眠や食生活、ストレス対策をすることが近道」(慶田先生)
Q.化粧水、美容液、乳液、クリーム……透明感に影響するのはどれ?
A.化粧水よりも乳液やクリームで水分キープを
「肌に水分を抱え込んだ状態を維持するために、乳液やクリームでの保湿はよいですね。化粧水で肌の水分量がグッと増えるということはないので、しっとり感を保つために、小分けにしてムラなくつけるくらいでOK」(慶田先生)
「角層をふっくらさせる乳液は即効性があって透明感を実感しやすいはず。抗炎症機能のある美白ローションで赤みやくすみを抑えたり、炭酸ブースターを投入して、血流をアップさせるのもよい選択」(楢崎裕美さん)
「肌に水分を抱え込んだ状態を維持するために、乳液やクリームでの保湿はよいですね。化粧水で肌の水分量がグッと増えるということはないので、しっとり感を保つために、小分けにしてムラなくつけるくらいでOK」(慶田先生)
「角層をふっくらさせる乳液は即効性があって透明感を実感しやすいはず。抗炎症機能のある美白ローションで赤みやくすみを抑えたり、炭酸ブースターを投入して、血流をアップさせるのもよい選択」(楢崎裕美さん)
Q.洗顔やクレンジングで透明感をアップさせるには?
A.肌質に合わせて、“残さず、落としすぎず”を狙う!
「洗浄剤には“透明感を阻害する汚れやメイクをきちんと落としたいけれど、肌に必要なものは残したい”というジレンマがあります。きちんと落とせているか、洗いすぎていないかをよく観察して。洗浄力が強すぎるものは、赤みや荒れを引き起こすこともあるので要注意」(慶田先生)
「定期的な酵素洗顔で肌の大掃除をするのはアリ。洗顔以外にも、ピーリング系のコスメでターンオーバーを整えても。保湿剤入りでうるおうものがベターで、使用頻度を守ることも大切」(楢崎裕美さん)
「洗浄剤には“透明感を阻害する汚れやメイクをきちんと落としたいけれど、肌に必要なものは残したい”というジレンマがあります。きちんと落とせているか、洗いすぎていないかをよく観察して。洗浄力が強すぎるものは、赤みや荒れを引き起こすこともあるので要注意」(慶田先生)
「定期的な酵素洗顔で肌の大掃除をするのはアリ。洗顔以外にも、ピーリング系のコスメでターンオーバーを整えても。保湿剤入りでうるおうものがベターで、使用頻度を守ることも大切」(楢崎裕美さん)