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ハンモックに揺られながら読みたいおすすめの一冊 [FRaU]

2018年09月16日(日) 16時40分配信

Photo:Akira Honda(BE NATURAL)

自然に囲まれてハンモックに揺られながらする読書は格別。新作ももちろんいいけど、昔読んだお気に入りの本や、途中まで読んでやめてしまっていた本も何冊か持って行きましょう。一度読破した本でも新鮮な気持ちで読めたり、初めて読んだ時よりも感情移入したり、新しい発見もあるはずです。

今回は、キャンプに行ったら読んでみてほしいオススメの本をご紹介します。

“キャンプに連れていきたい” この夏、必読の3冊

山で読むのにぴったりな3冊を、神楽坂にある書店『かもめブックス』の店主、柳下恭平さんに選んでもらいました!

かもめブックス
東京都新宿区矢来町123 第一矢来ビル1F
Recommend Books

/SEA OF LOVE

Recommend Books

『IN THE CiTY vol.6』

「冬に春思う」という言葉があります。今いる状態と真逆のものを、欲してしまうのはあたりまえ。一番都会から離れた山という場所で、都会に触れるのもおもしろいでしょう? この本を山で読むことで、街が際立ち、読み終わったら、やはり山の中。旅行のような読書をしましょう。

オノ・ヨーコ 著 / 南風椎 訳

『グレープフルーツ・ジュース』

もしも、炭でも薪でも、キャンプで火をおこす予定があるならば、ぜひこの本を火の前で読んでみてください。最後のページをめくった時、きっとびっくりしますよ。山の中で読むのと、街のなかで読むのとでは、確実に違う読書体験になります。
『ピーナッツブックス』
チャールズ・M・シュルツ / 谷川俊太郎 訳

読書って意外に集中力が必要です。リゾートホテルに連泊するような、ラグジュアリーに日常をリセットする方法でなければ、まとまった時間を確保するのは大変ですね。山は非日常。隙間の時間です。この本はそんな時間に読んでほしい一冊です。
いざ、本の世界へ

Photo:Akira Honda(BE NATURAL)

いざ、本の世界へ

程よい木を見つけたら、強度に問題がないか十分に確かめましょう。大丈夫そうであれば木を傷つけぬようタオルで保護し、ロープをしっかりと回しかけハンモックを吊るして。落ちないようにバランスを取りながら、ベストポジションを見つけたら、あとは、もう、本の世界にもぐりこむだけです。

●情報は、FRaU2016年8月号発売時点のものです。

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