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俳優【廣瀬智紀】。2.5次元にとどまらない彼の飛躍に迫る。 [with]

2018年09月12日(水) 10時50分配信

22歳で芝居の道へ。不思議な縁で広がる廣瀬智紀の役者人生とは。

撮影/笠井爾示

22歳で芝居の道へ。不思議な縁で広がる廣瀬智紀の役者人生とは。

ますます注目を集める2.5次元。今回はそんな2.5次元から飛躍を続ける俳優“廣瀬智紀”さんにお話を伺いました。2013年の『弱虫ペダルインターハイ篇 〜The First Result~』で初の舞台を踏み、その後『私のホストちゃん』や『ダイヤのA』と人気作に出演してきた廣瀬さん。彼にとって2.5次元とは、俳優人生とはどんなものなのでしょう。

「2.5次元は夢のテーマパーク」
「2・5次元は夢のテーマパーク。アニメやゲームで見ていたキャラクターがすぐそこにいて、舞台上で汗や涙を流して動き回る姿に感動できるから」

自らを「マイペース」と評するなかに、コツコツと歩んできた役者の顔が見え隠れする。

「22歳でこの世界に入ったので、10代の役者さんに囲まれてレッスンをすることもありました。だからこそ稽古をとにかくがむしゃらにやったんです」

学生時代はサッカー中心の生活を送っていた。軽い気持ちでオーディションを受けたこともあったけれど、怖くなって二次選考を辞退。スカウトされた時も、「歌なら結構好きだな」くらいの心構えだった。 それがあれよあれよという間に稽古漬けの日々を送るように。新人部のスタッフに「このオーディションどう?」と声をかけられ、「自分を見てくれている人がいる!」と役者としての自信がついたという。「いつか誰かに見つけてもらえる、そんな自信だけはあったんです」

撮影/笠井爾示

私のホストちゃんで見つけてもらった縁が、次の舞台へ

この10月、廣瀬さんは川栄李奈さんとのW主演の舞台に臨む。作・演出を担当するのは鈴木おさむさん。実は7年前のテレビドラマ『私のホストちゃん〜しちにんのホスト〜』で、廣瀬さんを鳳条夕妃役に抜擢した張本人だ。

「あの時見つけてもらった僕が、今こうして改めて鈴木さんに声をかけてもらって。不思議な縁を感じますね」

まだまだつづく廣瀬智紀の活躍。彼の中にある軸は変わらない。
8月には主演ミュージカル『スサノオと美琴』が上演。来年は『映画刀剣乱舞』で鶯丸を演じる。話題作への出演が増え、めまぐるしい日々が続く廣瀬さんだが、その軸は変わらない。

「誰かの真似はしたくない。試行錯誤しながら作り上げていく役者人生も、いいものじゃないかなと思うんです」

廣瀬智紀さんのプロフィール

1987年2月14日生まれ。埼玉県出身。2011年テレビドラマ『私のホストちゃん~しちにんのホスト~』に出演、のち同作品の舞台で主演も務める。また『弱虫ペダルインターハイ篇 ~The First Result~』で巻島裕介役を演じる。8月に主演ミュージカル『スサノオと美琴』、10月に鈴木おさむ作・演出の舞台『カレフォン』に出演予定。2019年には『映画刀剣乱舞』、『鹿沼』が公開予定。現在映画『ラブ×ドック』公開中。さらに、日本テレビ7月期ドラマ『マジムリ学園』にも出演が決まっている。

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