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盛らずに目を大きく見せる!【大人のデカ目】の作り方 [VOCE]

2018年09月08日(土) 11時50分配信

教えてくれるのは目元プロデューサーの垣内綾子さん。

まつ毛エクステサロンを8店舗経営し、確かな技術と豊富な知識で1万人以上の女性の目元を美しくしてきた目元プロデューサー・垣内綾子さん。「前より目ヂカラがなくなってきたような……」。そんな30代におくる、ナチュラルなのにデカ目になれるテクニックって?
欧米人は、白目と黒目の比率が「1(白):2(黒):1(白)」とされており、対して日本人は黒目が小さく「1(白):1.5(黒):1(白)」と言われています。そのこともあってか、日本人女性は「黒目を大きくすると目が大きく見える」と、黒目を強調するコンタクトを取り入れる人が多いかと思います。

ただ“黒目を強調するコンタクト”は、大人の目元には、不自然で時には痛々しくみえることもあります。

そこで今回、目元の悩みが増える30代の女性へお伝えしたいのは、「ナチュラルにデカ目に見せるには、シンプルが一番」ということ。そしてそのためには、何かをプラスするのではなく、“マイナスをする美容法”を取り入れることを意識してみてください。
1、目頭のまつ毛はマスカラなしの方がデカ目に見える

講談社VOCE

1、目頭のまつ毛はマスカラなしの方がデカ目に見える

わたしの初書籍「人生が動き出す!ナチュラルデカ目の作り方」でも紹介しているのですが、ナチュラルなデカ目作りの肝、それは“まつ毛”にあります。まつ毛をしっかりと立ち上げるのと立ち上げないのでは、アイメイクの仕上がりで目の大きさに歴然な差があると、皆さん、実際に体感されたことがあるかと思います。

なぜ、まつ毛がカールしている方が、目が大きく見えるのか? それは、人の脳が「まつ毛の先端までが目」と認識するからなのです。このことを意識できるようになると、デカ目作りへ一歩前進!

日本人は、下向きにまつ毛が生えている方が半数以上、特に目頭のまつ毛は下向きに生えている方がより多く、白目にかぶさってしまってる方がほとんど。その上、目頭のまつ毛は長さが短いこともあり、アイラッシュカーラーなどで挟めなかったり、また、カールが持続せず落ちてしまいがちなのが現状です。

講談社VOCE

まつ毛が白目にかぶさると、目が小さく見えます。目頭の下がりまつ毛にわざわざマスカラを塗るということは、白目へのまつ毛のかぶさりが強調されることになり、結果、余計に目を小さく見せることになるのです。目を大きくするために塗ったはずのマスカラが白目を小さく見せるだなんて、本末転倒ですよね。いっそのこと、目頭の下がっている部分にはマスカラを塗らず、できるだけ白目を綺麗にみせることを徹底しましょう。


「ちょっとしたことで目元が大きく変わった!」と驚かれる方も多いので、ぜひ試してほしいと思います。
2、脱ブラウン!ゴールドシャドウでナチュラルデカ目へ

講談社VOCE

2、脱ブラウン!ゴールドシャドウでナチュラルデカ目へ

アイシャドウは“無難にブラウン”を選んでいませんか? ブラウンシャドウは、目元を引き締めたりホリを深く見せる効果がありますが、顔色がさえない時や、目元にくすみがある方が使うと「お疲れ顔」になってしまう場合もあります。あと、残念なことに、アイラッシュカーラーやマスカラを駆使して一生懸命カールさせたまつ毛の存在が薄くなってしまうこともあります。

比較写真をみていただくと、むしろ、アイシャドウを塗らない方がまつ毛の存在が綺麗に出ているのがわかりますでしょうか?

だからと言って、アイシャドウを全く塗らないのも素っ気ないし、まぶたを美しく彩りたい時のアイシャドウ効果は絶大です。ただ、アイシャドウを主役にするのではなく、「引き立て役」として考えることで、その他のパーツを、より一層際立たせることもできます。

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そこで、私が自信をもっておすすめするアイシャドウはゴールドカラー。目元のくすみを飛ばしてくれる効果があり、美しく作ったまつ毛を1本1本を引き立ててくれます。写真のように、光を反射するゴールドのラメはまぶたに“抜け感”を演出し、まつ毛の存在感を際立たせ、まつ毛を根元から毛先まで美しく魅せてくれます。

このように、ナチュラルデカ目を作るには頼りになるゴールドアイシャドウ。「どんなアイシャドウがオススメですか?」というご質問をよくいただきます。わたしからの答えは、「自分にあったカラーを選ぶことが一番」です。

例えば、ゴールドカラーとひと言に言っても、ホワイトゴールド、ブラウンゴールド、ピンクゴールドなどなど、色味や質感、ラメの大きさを含めると、選びきれないほどの種類があります。パッケージを見て選ぶのではなく、店頭でタッチアップをして自分に合った、“しっくりゴールドカラー”を見つけてください。その際は、手の甲だけでは全体のバランスや色味や発色まで分からないので実際にアイシャドウとしてまぶたに塗るようにしてくださいね。

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