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【ViViQ&A】“おしゃれ”“可愛い”“ちょいえろ”を意識したコーデ。冷えるけどやめられない場合はどうすればいい? [ViVi]

2018年08月17日(金) 17時00分配信

illustration/ Pantovisco

Q.
ワンショルやヘソ出しコーデをしてると、だいぶカラダが冷えてるみたい。"女のコは冷やさない方がイイ"ってよく聞くけど、私、大丈夫ですか?

A-1:今年は、酷暑。でも、やっぱり夏はイチバン冷える季節と心得て。


A-2:平熱が36.5℃以下の人は要注意! 太りやすくもなるんです!


A-3:薄い腹巻きを仕込む。カーディガンを持ち歩く。それだけで違う!

私がお答えします

石原新菜先生

医師。「イシハラクリニック」副院長。漢方医学、自然療法、食事療法をメインに、さまざまな治療を行うかたわら、テレビやラジオなどにも出演。実は先生も20代の頃は、ビールが大好物で冷えがひどかったとのこと。体重も今より10kg重く、頭痛、肩こりはもちろん、便秘、切れ痔、多汗症と不調のオンパレードだったけど、“温め”を意識して生活することで改善。今ではヘルシー美女医としても話題に!

A-1:今年は、酷暑。でも、やっぱり夏はイチバン冷える季節と心得て。



これだけ暑いとエアコンはマスト。カフェもショップも電車もオフィスも、そしておうちの中もエアコンの冷気に頼らずにはいられません。熱風が吹き、汗が噴き出て、ジリジリと日差しが肌にあたると痛い今年は、エアコンの効いた室内に入ったときの心地よさはヒトシオです。

とはいえ、そんな室内で長時間、薄着で過ごし、冷たい飲み物や食べ物ばかりをとっていては冷えるのは当然。意外かもしれませんが、夏は冬よりも冷えやすいため、いろいろな不調に悩むコが多いのです。

A-2:平熱が36.5℃以下の人は要注意! 太りやすくもなるんです!

そもそも、今の20代のコをみていると、年中薄着で、夏は肩やヘソ、脚を出して、素足が基本。美容のために、グリーンスムージーやコールドプレスジュースを積極的に飲んでいるという人も多くいますが、これらすべてが冷えに直結。平熱は36.5~37.2℃と言われていますが、実際にはそこに達していない女のコがとにかく多い。本当に心配です!

手足が冷えると感じるだけではなく、おなかや太もも、お尻などに触れるとひんやりしているのも冷えている証拠。
そして、その冷えが原因で頭痛やむくみに悩んでいる子も多いはずです。

また、体温が低いと免疫力が低下して風邪などの病気にかかりやすいし、生理痛も深刻化。さらに代謝が下がるから、冷えていない人に比べて太りやすくもなるんです!

A-3:薄い腹巻きを仕込む。カーディガンを持ち歩く。それだけで違う!



同じ露出ファッションをするにしても、ちょっと工夫をするだけで体感温度が全然違い、冷えなくなるはず。もし可能なら、薄い肌着を一枚着る。肩出しなどで難しいなら腹巻きがオススメです。今は極薄でシルエットにほとんど響かないものがたくさんあります。へそ出し服ならチューブトップでもOK。

また、漢方で頭寒足熱というように、下半身を重点的に温めるのも正解。三分丈や一分丈のスパッツをはくなど、見えない部分で体を温める工夫をしてみてください。

出かけるときは薄手のカーディガンやストールを一枚、バッグに忍ばせて。ひんやりしたり、寒いと感じたときにサッと羽織るだけでも違います。キャンパスやオフィスでは、可能ならレッグウォーマーや靴下を履くのも◎。とにかく寒いと感じないようにすることが大切です。

そして、毎日、シャワーで済まさず湯船に浸かること。トレーニングをして筋肉をつけることも有効です。今はとても暑いので、涼しくなった夜だけでも、エレベーターやエスカレーターに頼らず階段を使うなどして筋肉を刺激してみてくださいね。


先生のアドバイス

せめて冷房の効いた室内では冷えないように、カーディガンなどでコントロールを。”寒い”と感じるかどうかで判断するのがポイントです!

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