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大草直子が提案!黒の肌見せコーデで夏を涼しく [mi-mollet]

2018年08月03日(金) 10時00分配信

撮影/市原慶子

涼しく過ごすためのファッションのアイディアをご紹介します。今回提案していただくのは、涼しく過ごせる色について。大草ディレクターが提案したのは意外にも“黒”。その理由とは? どんな着こなしがおすすめなのか? 早速教えていただきました。

“色でおすすめを挙げるとしたら“黒”。夏に着るには暑いのでは? と思われた方もいるかもしれませんが、黒は色自体の温度が低い、実は夏向きの色なんです。気をつけるとしたら全身で使う黒の分量。髪の毛の黒がある程度全身を占めるので、黒を着るときは適度に肌見せして重くならないようにするのがポイントです。黒以外にも、ネイビー、グレーも温度が低い色。反対に温度が高いのは、赤、オレンジ、レンガ色などの暖色系。これらの色を着るときは、涼しげなシルバーのアクセサリーを合わせて、温度を下げるようにしましょう。
黒を着るときはトップスで肌見せして軽やかに

撮影/市原慶子

黒を着るときはトップスで肌見せして軽やかに

黒のノースリーブトップスに合わせたのは、黒に近いネイビーのレーススカート。色のちょっとした違いや素材感の違いで、シンプルなコーデにメリハリが生まれます。トップス/ファイブアウェアネス スカート/アドーア リング、ブレスレット/hum バッグ/アドーア サンダル/タビサ・シモンズ

撮影/市原慶子

全身に対する黒の分量の調整ですが、たとえばショートパンツで脚を出すという手段もありますが、婦人には難しい着こなし。肩の幅が広めのノースリーブトップスなら、気になる二の腕をうまくカバーしながら、すっきりと肌を出すのにおすすめです。素材は、ドライな質感のコットンやリネン、そして少し肌が透けるレースなどがより涼しげ。合わせる小物も軽やかなものにします。たとえばバッグならレザーのような重く見えるものではなく、ラフィアやリネン、コットン。足元もつま先を覆うパンプスより、肌を見せるサンダルを合わせてみて。
他にもオススメのアイテムはこちら

撮影/市原慶子

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さらりと着られる薄手素材のカシュクールブラウス。前を開けて羽織りのように着てもOK。ラップブラウス/ファイブアウェアネス

撮影/市原慶子

オーストリア発ブランドのワンピースは、シアーなシルクジョーゼットで軽やか。ワンピース/リー マシュー

撮影/市原慶子

ざらっとした質感のツイード。ラフになりすぎず、きちんと感が求められるシーンにも◎。ツイードトップス/ヴェルメイユ パー イエナ
アクセサリーは重ねづけして 着こなしにリズムをつけて

撮影/市原慶子

アクセサリーは重ねづけして 着こなしにリズムをつけて


黒は色自体の温度が低いので、涼しげに見せる温度の低いシルバーに限らず、ゴールドやパールなどをつけても。アクセサリーの色や素材をミックスすることで、黒のシンプルな着こなしにリズムを生まれます。

撮影/市原慶子

ミックスしてつけるときは、アンティーク調の鈍い色味が混ざっていたほうがなじみよく重ねづけできます。リング(パール)/ボン マジック リング(ダイヤモンド)、テニスブレスレット(ダイヤモンド)/hum

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