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【おでこ・鼻・頬】大人ニキビを治す方法 [VOCE]
2018年07月28日(土) 17時10分配信
大人ニキビができやすい場所とその原因
思春期からずっと、わたしたちを悩ませ続けているニキビ。できる場所によって、できる原因は異なります。大人のニキビは、必ずしも皮脂が多いからできるわけではありません。大人ニキビができやすい場所と原因を確認してみましょう。
おでこのニキビは、思春期の場合、ホルモン変化による皮脂の過剰な分泌が原因となります。一方、大人のニキビは、髪の毛や整髪料による刺激、シャンプーやトリートメントの洗い残しなどの外的要因によるものがほとんどです。
毛穴の多い小鼻のまわりのニキビの原因は、ファンデーションや汚れの洗い残しによる毛穴の詰まり、過度な洗顔や角栓ケアによる刺激のほか、不規則な生活や食事の影響による過剰な皮脂分泌などがあげられます。
顔の中でも乾燥しやすい頬のニキビは、乾燥、冷え、不規則な生活リズムや脂肪分の多い食生活、ホルモンバランスの乱れによる過剰な皮脂分泌などが原因となります。また、不潔な寝具やバスタオルに繁殖した雑菌も原因となる場合があります。
なかなか治りにくいあごのニキビの原因は、体の中にあることが多いのが特徴です。ストレス、冷え、生理前のホルモンバランスの乱れなど、いくつかの要因が絡み合って起こることが多く、容易に原因を特定することが難しいニキビです。
ニキビの種類
気づかないうちにでき始め、炎症を起こしたニキビは状態が進行します。悪化を防ぐためにも、ニキビの進行を理解しておきましょう。
ニキビの初期段階です。毛穴のまわりの角質が厚くなり、毛穴の出口がふさがれたようになって、毛穴に皮脂が詰まります。詰まった皮脂や老廃物が、毛穴の内側からプクッと盛り上がって見える状態です。炎症はまだ起きていません。顔の中でも、額や口まわり、あごに多く現れます。
■紫ニキビ
炎症が皮膚の奥まで進み、膿や血液がたまった状態になります。肌の表面が赤黒くボコボコと、硬いシコリのように盛り上がります。ニキビがいくつかの毛穴をまたがったようになることもあります。
■ニキビ痕(あと)
炎症を起こしたニキビの膿が外に排出され、炎症が鎮まります。赤みが残る、シミのように色素沈着する、クレーターのように皮膚が陥没するなど、痕(あと)が残る場合があります。痕が残るかどうかは、ニキビの進行程度や体質などによって個人差があります。ニキビが深い場所にある場合は、膿が出ず、中でゆっくりと吸収されていくこともあります。
炎症が皮膚の奥まで進み、膿や血液がたまった状態になります。肌の表面が赤黒くボコボコと、硬いシコリのように盛り上がります。ニキビがいくつかの毛穴をまたがったようになることもあります。
■ニキビ痕(あと)
炎症を起こしたニキビの膿が外に排出され、炎症が鎮まります。赤みが残る、シミのように色素沈着する、クレーターのように皮膚が陥没するなど、痕(あと)が残る場合があります。痕が残るかどうかは、ニキビの進行程度や体質などによって個人差があります。ニキビが深い場所にある場合は、膿が出ず、中でゆっくりと吸収されていくこともあります。
思春期ニキビと大人ニキビのちがい
10代のニキビのほとんどは、余分な皮脂が原因ですが、20代以降の大人ニキビは、ストレスや不規則な生活、バランスの悪い食事などによるホルモンバランスの乱れや免疫力の低下が原因だと考えられています。そのため、オイリー肌の人でなくてもできてしまいます。額などの皮脂の多い部分よりも、あごなどの乾燥する部分に多くできるのが特徴です。思春期ニキビと大人ニキビを同じものと考えてケアすると、悪化させてしまう危険があるので注意が必要です。
■思春期ニキビの特徴
オイリー肌の人に多い
額から鼻にかけてのTゾーンにできやすい
白ニキビが多くでき、膿む場合もある
遺伝的な要素が強い、生活習慣で悪化する場合もある
■大人ニキビの特徴
オイリー肌だけでなく、乾燥肌などあらゆる肌タイプの人にできる
あごや口まわり、フェイスラインなどのUゾーンにできやすい
大きな黄ニキビがポツポツとでき、色素沈着を残しやすい
ストレスや生活習慣の影響が大きな原因となり、生理前に悪化する傾向がある
■思春期ニキビの特徴
オイリー肌の人に多い
額から鼻にかけてのTゾーンにできやすい
白ニキビが多くでき、膿む場合もある
遺伝的な要素が強い、生活習慣で悪化する場合もある
■大人ニキビの特徴
オイリー肌だけでなく、乾燥肌などあらゆる肌タイプの人にできる
あごや口まわり、フェイスラインなどのUゾーンにできやすい
大きな黄ニキビがポツポツとでき、色素沈着を残しやすい
ストレスや生活習慣の影響が大きな原因となり、生理前に悪化する傾向がある
大人ニキビの治し方
大人ニキビは、様々な要因が複合的に合わさって発生します。中でも、ストレスや不規則な生活による影響が大きく関係していると言われているので、肌だけなく心身の調子も整えることが完治への近道になります。生活習慣を根本的に見直してみることが大切です。
生活習慣の見直し
●バランスのよい食事を心がける
●寝不足を解消する
●便秘を改善する
●ストレスをためないようにする
また、ニキビができてしまった肌をゴシゴシと洗いすぎると、必要以上にうるおいを洗い流してしまい、ニキビを悪化させることもあるので注意が必要です。ニキビができた時のスキンケアは、いつも以上に肌への刺激を抑えつつ、油分を控えて、しっかりと保湿することが大切です。
●寝不足を解消する
●便秘を改善する
●ストレスをためないようにする
また、ニキビができてしまった肌をゴシゴシと洗いすぎると、必要以上にうるおいを洗い流してしまい、ニキビを悪化させることもあるので注意が必要です。ニキビができた時のスキンケアは、いつも以上に肌への刺激を抑えつつ、油分を控えて、しっかりと保湿することが大切です。
スキンケアの見直し
●肌を清潔に保ちつつも、洗いすぎに注意する
●油分を抑えて、保湿成分をたっぷりと補給する
塗り薬が効果を発揮する場合もあります。しかし、大人のニキビは体内のバランスの乱れが大きな原因であることがほとんどなので、塗り薬だけで完治することは難しく、飲み薬も必要になることが多くあります。ビタミン剤、抗生物質、漢方薬などは、副作用の心配がある場合もあるので、医師に相談してから使用するようにしましょう。
●油分を抑えて、保湿成分をたっぷりと補給する
塗り薬が効果を発揮する場合もあります。しかし、大人のニキビは体内のバランスの乱れが大きな原因であることがほとんどなので、塗り薬だけで完治することは難しく、飲み薬も必要になることが多くあります。ビタミン剤、抗生物質、漢方薬などは、副作用の心配がある場合もあるので、医師に相談してから使用するようにしましょう。