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【コラーゲン】飲んでも塗っても効くってホント? [VOCE]

2018年07月24日(火) 12時10分配信

正しい取り入れ方を知りたい!

美容成分の代表格といっても過言ではないコラーゲン。化粧水やジェルなどのスキンケアに含まれるのはもちろん、コラーゲン入りのドリンクも多数。正しくとり入れて効率よく効かせるために、VOCEスキンケア企画のご意見番、高瀬聡子先生に解説をお願いしました!

お話をお伺いしたのは…… 高瀬聡子先生

ウォブクリニック中目黒総院長。美容皮膚科医。VOCEをはじめ、多くの雑誌やテレビなどの媒体で、スキンケアについて取材を受けること多々。皮膚科医のノウハウを盛り込み、使い心地にもこだわったドクターズコスメ「アンプルール」の開発も手掛ける。著書に『健康な肌のための新常識 いちばんわかるスキンケアの教科書』(講談社)など。

Q.そもそもコラーゲンって何? 私たちの肌にもともとあるものなの?

A.真皮にあり、ハリや弾力を支えてます!

「真皮のあらゆる細胞のおおもととなる真皮幹細胞から線維芽細胞が生まれ、この線維芽細胞がコラーゲンを作り出します。コラーゲンは糸状の長い細胞で構成される繊維状で肌のハリと弾力を支えるのが主な役目。
一度、できたらずーっとそのままというわけではなく、酸化や糖化によって劣化すると分解され、また新しいコラーゲンに生まれ変わるというようにリサイクルされているのも、コラーゲンの特徴です。
このとき、コラーゲンのつくられる量<壊される量となってくると、ハリや弾力が失われ、たるみやシワの原因に。コラーゲンの全体量が減ってくるのが25歳~28歳ぐらいと考えると、アラサー世代は何かしらの方法で増やすケアを意識するといいでしょう」

Q.コラーゲンドリンクって飲んでも効かないって聞きました……。

A.継続飲用で、ハリが出てくる可能性は十分あります!

“コラーゲンドリンクを飲んでも、体の中で分解されてアミノ酸になるから、肌の材料になるとは限らない……”という話がある一方で、“すっぽん鍋を食べたら翌朝トゥルトゥル~”という話も。一体どっちがホントが気になるところ。

「コラーゲンを口から摂取すると、それが分子の細かいコラーゲンペプチドになって体内に吸収され、肌、筋肉や臓器などの材料になります。
最近の研究では、コラーゲンを摂取することで血中のコラーゲンペプチドの濃度が上昇し、これにより、真皮のコラーゲンやエラスチンを産み出す線維芽細胞を増やせ、という指令が出ることがわかってます。
つまり、コラーゲンドリンクを飲むと、コラーゲンがそのままコラーゲンになるわけではないけれど、コラーゲンの元となる細胞が増えることは確かなため、ぷりっとハリのある肌になれるというわけです。さらに材料がないところからコラーゲンをつくろうとしてもつくることはできないけど、材料が豊富にある環境の方がコラーゲンがつくられやすいのも確か。それらも踏まえて飲む意味はあると言えますね」

では、飲んだ翌日にトゥルッ、ウルッとするってことはありえるの?
「飲み続けた結果として感じることはあると思いますが、飲んですぐに肌に効果が現れるというのは考えにくい」とのことなので、カラダの中から肌をふっくらさせたいという人はサプリなども含めて連用するのが正解。ビタミンCなどコラーゲンの生成をサポートする成分が一緒に入っているものもあるので、ぜひチェックを!

Q.コラーゲン配合コスメを塗るとそのまま肌の中でコラーゲンになる?

A.分子の大きさにより、保水したり、コラーゲンの材料になります。

「コラーゲンそのままでは分子量が大きくて、肌に塗っても中へ入っていきません。コラーゲンのまま配合されている場合は、コラーゲンがもつ保水効果を利用して、肌表面を覆うことで空気中の水分を吸い付けて留まらせ続けるという保湿効果が期待できます。
肌の中への浸透を考えて配合されている場合は、コラーゲンよりも分子が小さく分解されたコラーゲンペプチド、もしくはそれよりも小さいアミノ酸レベルで入っているはず。浸透した後、必ずしも肌の中でコラーゲンになるわけではありませんが、それが吸収されることでコラーゲンの材料になります。ドリンク同様、材料が多く揃っていることでコラーゲンがつくられやすい環境となるのです。
また、コラーゲンの生成を促す成分が一緒に入っているものも多く、コラーゲンの材料となるペプチドと促す成分のどちらも入っている方がベター。両方が揃ってはじめてコラーゲンはつくられます」

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