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たったこれだけ? 何をしても痩せなかった人が痩せたのは「○○制限」だった! [VOCE]

2018年07月21日(土) 11時10分配信

講談社VOCE

簡単に太るのに何をしても痩せない……。食事制限と運動が効くのはわかっているけど、働く女子のダイエットは制限が多すぎると続きません。「忙しくてズボラで大食い」そんな女子が、たったひとつ制限して1ヵ月で4キロ以上のダイエットに成功! 一体何をしたのか聞いてきました。
痩せていた時の自分を見習う! おデブな今との違いはなに?

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痩せていた時の自分を見習う! おデブな今との違いはなに?

まず、彼女がしたのは「痩せていた頃の生活を振り返る」というもの。一番痩せていたのは社会人になり、一人暮らしをしていた数年間。周囲から「なんでそんなに食べるのに痩せているの?」と聞かれ、社食のオバちゃんには「あの気持ちいいほど食べるコ」と呼ばれていた当時の生活はこんな感じだったといいます。

<痩せていた頃の習慣>
・朝食抜き
・飲み物は会社の給茶機のお茶。家では白湯。
・間食は基本しない。お土産のお菓子などをもらえば食べることも。
・昼は好きなものを好きなだけ。量の多さを狙って社員食堂の定食がメイン。
・夜も基本的には好きなものを食べたいだけ食べる。ただし20時前には食べ終える。
・飲み会にも参加するが、終業が早いため一次会だけなら21時前には終わる。シメは食べない。
・寝るのが趣味。やることがなければ22時前でも布団に入る。


実家では、健康志向のお母様の作る朝食を食べていたけど、一人暮らしでは朝起きられず、お金もないため、朝食はパス。その分お腹がすくのでお昼は丼ぶりいっぱいのご飯をいつも完食していたそう。夜も好きなだけ食べているというのに、どんどん痩せていき、1ヵ月程度で同僚に「どうやって痩せたの?」と聞かれはじめ、ある日実家で体重を量ると7キロ減を達成していたそう。「鉄の胃袋」と呼ばれながらも細かった頃と現在の違いは「朝食抜き」「寝たいときに好きなだけ寝る」の2点。特に、「朝食抜き」がダイエットのカギを握っているようです。

カロリー関係なし? 食事制限より時間制限で痩せた!!

ということで、朝食を抜き、食に「時間制限」を設けるダイエットにトライすることに。人体のリズムによれば、朝は排泄の時間。この時間に食事をとると食べ物の消化のために多くのエネルギーが使われ、本来、排泄に使われるエネルギーが不足してしまうそう。排泄されるべき毒素が排泄し切れず、デトックス効果が低下するといいます。内臓が休む時間を作り、消化吸収率アップとデトックスを狙います。さらに、モデルさんたちがよく言う「寝る3時間前は食べない」もマネすることに。軽く空腹な状態で寝て、食べたものを翌日に持ち越さないイメージで。

そこで、「何を食べてもいいけれど、食べていい時間は昼の12時から夜の20時まで」と設定し、さらに3つのコツを守って生活してみました。

コツ1 血糖値コントロールに「ベジファースト」

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コツ1 血糖値コントロールに「ベジファースト」

「毎日がプチ断食」的なこのライフスタイル。お昼ごはんは断食あけのようなもの。ここで炭水化物から食べると、血糖値が一気に上昇するのは目に見えています。野菜から食べ始め、次に肉や魚、最後に主食をとる「ベジファースト」で食事をします。そのため、単品のパスタや丼、ラーメンなどは自然と選ばなくなり、定食スタイルのランチがメインに。どうしてもラーメンが食べたい時は、野菜たっぷりのタンメンをチョイスし、野菜を全部食べてから麺に手をつけるようにしていたそう。コツ2の「よく噛む」との合わせ技で、自然と主食を少し残すようになったのもポイントです。

コツ2 消化も満足度もアップ「とにかくよく噛む」

最初の数日は、空腹時に急いで食べて胃が痛くなるという失敗もあったそうです。そこで、一口で30回以上はしっかり噛んで食べるように。よく言われる「噛んでいるうちに満腹中枢が刺激され、ドカ食いを防ぐ」効果はもちろん、「消化が良くなる実感があった」そう。確かに、よく噛むことで消化酵素が分泌されやすくなり、栄養の吸収も高まると言われています。早食いしていたときとは食後の胃の負担が格段に違うことに気づき、「今まで私の胃って、ハードに働いてたんだな」と感じたとか。
コツ3 代謝アップには「お水を飲む」

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コツ3 代謝アップには「お水を飲む」

代謝アップと、朝の空腹感ごまかし(笑)を狙って、常温のお水や白湯をよく飲むように。空腹時のお茶やコーヒーは胃に優しくないし、内臓を休ませるという意味でも、12時〜20時の食べていい時間帯以外は水分補給だけにするためでもありました。大好きなお茶やカフェラテは昼間だけ楽しんでいたそう。便秘が治り、尿の出がよくなるのを実感したそう。体重の減りが速いのは、飲み物もメリハリをつけて摂ったおかげかも知れません。

結果、ストレスフリーで4.6キロ減!!

この生活を1ヵ月続け、4.6キロ減に成功。「食べていい時間帯には好きなものを好きなだけ食べていたので、カロリーカットができたわけではない」と彼女は言います。ただし、夜寝るときは空腹だったり、朝起きてから昼食までも空腹、というように、空腹を感じる時間がしっかりあった日ほど体重が減る傾向があったようです。おなかはすいても、「12時には好きなものを食べられるし」と思えば、ストレスもほとんどなかったとか。ここからは筋トレなども取り入れ、体重を減らすというよりはシェイプアップに励むそうです。

「美容のためには朝ご飯はマスト」「スイーツはもちろんNG、炭水化物はとらない」「カロリーや食事の内容に気をつけ、運動をする」的な王道から外れた、ちょっと異色のこの方法。万人ウケする内容ではないかもしれませんが、「おなかがすいたと実感することがほとんどない」など、心当たりがある人はやってみると効くかも。「カロリー制限より時間制限」オススメです!

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