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大草直子が提案!夏を涼しくするスタイリング&アイデア [mi-mollet]
2018年07月18日(水) 12時10分配信
“ドライな質感”の素材で見た目にも涼しく
東京は早くも梅雨が明け、本格的に暑い夏が始まりました。て大草直子コンセプト・ディレクター(新鮮な響き!)と考えていくのは、そんな暑い時期を快適に過ごすためのファッション。今回は「涼しく過ごすための素材」について。アイテムを足していくことが難しい夏だからこそ、服自体の素材感がとても重要に。 ここからは、大草ディレクター自身が着こなしながら、コーディネートの秘訣や小物合わせのポイントをレクチャーしていきます。
“素材をあげるなら、コットンやリネン。天然素材で通気性や吸湿性に優れているということもありますが、そのドライな質感は見た目にも涼しげです。では、これらの素材でどんなアイテムを着たらいいか、暑い国に住む方たちのファッションにヒントが。彼らの着こなしを見ていると、意外にも袖のあるもの、丈の長いものを着ています。肌を出せば涼しいかといえばそうではなく、強い日差しから肌を守ってあげることも快適に過ごすひとつの方法。そして、ゆとりがあって、風を通すデザインがおすすめです”(大草直子)
“素材をあげるなら、コットンやリネン。天然素材で通気性や吸湿性に優れているということもありますが、そのドライな質感は見た目にも涼しげです。では、これらの素材でどんなアイテムを着たらいいか、暑い国に住む方たちのファッションにヒントが。彼らの着こなしを見ていると、意外にも袖のあるもの、丈の長いものを着ています。肌を出せば涼しいかといえばそうではなく、強い日差しから肌を守ってあげることも快適に過ごすひとつの方法。そして、ゆとりがあって、風を通すデザインがおすすめです”(大草直子)
コットンやリネンは“ほっこりさせない”が重要
リネンやコットンは柔らかく優しげ。ともすると“ほっこり”とした雰囲気になってしまいます。清涼感は、端正であること、硬質さ、シャープな雰囲気、ともつながっているので、できれば“ほっこり”は避けたい。たとえば小物もウッディなものではなく、シャープな雰囲気のシルバージュエリー、華奢なパンプスなど、柔らかな素材に奥行きを出してくれるものを合わせるようにしましょう。
袖山に贅沢にタックの入ったブラウス。着用するごとに肌に優しくなじんでいく、リネン、コットン、アルパカをブレンドした素材を使用。ブラウス/カオス サングラス/オリバーピープルズ オレンジのリング/ルーカス ジャック パンツ/アズールバイマウジー ピアス/トゥモローランドにて購入 シルバーのリング/マルコム ベッツ バッグ/ヘレン カミンスキー パンプス/マノロ ブラニク ※価格のないものは私物です。
夏の着こなしにシャープさを ぱっと足すなら“サングラス”
「柔らかな素材と対称的なかっちりとしたサングラスは、着こなしを野暮ったくさせないためのお役立ちアイテム。サングラスは、ファッションアイテムのひとつではありますが、メイクと捉えたほうがいいと思っています。古いデザインのサングラスが顔の中心にあると、それは全体の印象になってしまいます。そうならないための今年おすすめしたいデザインは3つ。ぜひ参考にしてみてください」
上から・小ぶりなティアドロップ型。サングラス/ディータ、テンプル部分が細いゴールドになっていてエレガント。サングラス/トムブラウン アイウェア、透け感のあるレンズ、明るい色のフレームが軽やか。サングラス/クリスチャン ロス