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小柄さん必見! ボトムと靴のベストバランスな組み合わせ [mi-mollet]
2018年07月08日(日) 13時00分配信
ヒールで底上げなんてしなくていい!
ワイドパンツもマキシスカートもフラットシューズでいいんです!
Sサイズのファッションのお悩みに、身長154cmのSサイズスタイリスト川上さやかさんが答えます。今回は、Sサイズが苦手とするこのワイドパンツとマキシスカートを、もっとうまくコーディネートするための要になる“足元問題”について掘り下げます。永久保存版のボトム×靴の組み合わせパターンを覚えれば、もうヒールで底上げなんて必要なくなるはず!
私が答えます!
スタイリスト 川上 さやかさん
大手金融会社のOLからスタイリストに転身した異色の経歴の持ち主。シンプル&ベーシックな中にも上品な女らしさが光る、リアルな通勤コーディネートが人気。身長154㎝。
読者からのお悩み
Q .ワイドパンツやマキシスカートはバランスが難しいので、必ずヒールのある靴で背が高く見えるようにしています。でも、本当はラクチンなフラットシューズを合わせたい!
A .ボトムと靴の組み合わせ○×表を考えたので、ぜひ参考にされてください!
「ワイドパンツやマキシスカートをうまくフラットシューズに合わせられるようになるためには、毎日の訓練がなにより大事だと思います。靴まで履いた状態で鏡の前に立って、靴を替えてみたり、トップスを替えてみたり、アクセサリーを替えてみたり…。全身のバランスがすっきりときれいに見えるコーディネートをぜひ研究されてください。私も毎日、コーディネートが決まったら、靴まで履いた状態で鏡の前に立ち、すっきり見えるかどうか、客観的な目で見て確認しています。なんかヘンだなと思ったら、朝から取っ替え引っ替えコーディネートに悩むことも。ときどき時間がなくて、鏡の前でのチェックを怠ったら、出先で自分の姿を改めて見て、バランスがおかしかった、色味が合っていなかったなどという失敗をしてしまうことも…。そんなときは、恥ずかしくて、一刻も早く家に帰りたくなります。ですが、なかなか時間がたっぷりとれないと、そんな余裕もないですよね。そこで『カジュアルなワイドパンツをはくとき』、『マキシスカートをはくとき』のフラットシューズの相性をまとめました」
ワイドパンツ&マキシスカートのフラット靴合わせ
カジュアルなワイドパンツ編1
<左>ラウンドトウフラット
トウの丸みのせいで、抜け感がなく、ずんぐりむっくりとした印象に。
<中央>ポインテッドトウフラット
鋭角なトウがパンツのワイドなシルエットをシャープに見せてくれる。
<右>スクエアトウフラット
パンツをすっきり見せる効果はあり。ですが、パンツの太いシルエット、靴の個性的なスクエアと、要素が多く、全体のまとまり感に欠ける。
カジュアルなワイドパンツ編2
<左>オープントウサンダル
指先が見えると足元に抜け感が出て、ワイドパンツもすっきり見え。サンダルは直線的なデザインがベスト
<中央>ほっそりとしたローテクスニーカー
スニーカーでもほっそりとしていてコンパクトなデザインなので、ワイドパンツも軽やかにはきこなせる。
<右>ぽってりと丸みのあるスニーカー
ラウンドトウフラットと同じく、丸みのある靴のフォルムゆえ、全身がずんぐりと見えてしまう。スニーカーの場合、足の甲がまったく露出しないぶん、ラウンドトウフラットよりも難しい。
指先が見えると足元に抜け感が出て、ワイドパンツもすっきり見え。サンダルは直線的なデザインがベスト
<中央>ほっそりとしたローテクスニーカー
スニーカーでもほっそりとしていてコンパクトなデザインなので、ワイドパンツも軽やかにはきこなせる。
<右>ぽってりと丸みのあるスニーカー
ラウンドトウフラットと同じく、丸みのある靴のフォルムゆえ、全身がずんぐりと見えてしまう。スニーカーの場合、足の甲がまったく露出しないぶん、ラウンドトウフラットよりも難しい。
マキシスカート編1
<左>ラウンドトウフラット
スカートのすそが広いため、トウの丸みが目立たない。女性らしい雰囲気に仕上がる。
<中央>ポインテッドトウフラット
スカートのふんわりとした広がりに対して、靴の鋭角な要素が辛口すぎて、ミスマッチな印象に。
<右>スクエアトウフラット
ポインテッドと同じく、スカートのふんわり感と、靴のスクエアの角ばりがアンバランス。
スカートのすそが広いため、トウの丸みが目立たない。女性らしい雰囲気に仕上がる。
<中央>ポインテッドトウフラット
スカートのふんわりとした広がりに対して、靴の鋭角な要素が辛口すぎて、ミスマッチな印象に。
<右>スクエアトウフラット
ポインテッドと同じく、スカートのふんわり感と、靴のスクエアの角ばりがアンバランス。
マキシスカート編2
<左>オープントウサンダル
素肌の抜け感が足元に生まれるので、軽やかに見え、Sサイズでもバランスが取りやすい。
<中央>ほっそりとしたローテクスニーカー
スニーカーの甲の幅が細いので、スカートの軽快さを邪魔しない。
<右>ぽってりと丸みのあるスニーカー
ボリュームのある足元がSサイズには重すぎる。抜け感もまったくない。
素肌の抜け感が足元に生まれるので、軽やかに見え、Sサイズでもバランスが取りやすい。
<中央>ほっそりとしたローテクスニーカー
スニーカーの甲の幅が細いので、スカートの軽快さを邪魔しない。
<右>ぽってりと丸みのあるスニーカー
ボリュームのある足元がSサイズには重すぎる。抜け感もまったくない。
ほかにもある! SサイズにはNGな足元バランス
<左>ワイドデニム×スポーティサンダル
とろみのある大人っぽいワイドパンツとは相性のよいスポーティサンダル。けれど、ワイドパンツがデニムになると、大人にはカジュアルすぎてしまう。
<中央>マキシスカート×ハイヒール
底上げしようとがんばってヒールの靴を合わせてしまうと、“お母さんの靴を借りてきた子供”のように見えてしまうので注意。
<右>九分丈の細身パンツ×ぽってりと丸みのあるスニーカー
以前はやっていたけれど、今では古い印象に見えてしまう。
とろみのある大人っぽいワイドパンツとは相性のよいスポーティサンダル。けれど、ワイドパンツがデニムになると、大人にはカジュアルすぎてしまう。
<中央>マキシスカート×ハイヒール
底上げしようとがんばってヒールの靴を合わせてしまうと、“お母さんの靴を借りてきた子供”のように見えてしまうので注意。
<右>九分丈の細身パンツ×ぽってりと丸みのあるスニーカー
以前はやっていたけれど、今では古い印象に見えてしまう。