• > 50年続く銀座の人気料理教室直伝の「エビのマカロニグラタン」[mi-mollet]

50年続く銀座の人気料理教室直伝の「エビのマカロニグラタン」[mi-mollet]

2018年06月30日(土) 14時00分配信

写真/青砥茂樹(講談社)

「年間60人がお嫁に行っている」とテレビなどでも話題沸騰の料理教室「田中伶子クッキングスクール」。この教室の講師として『本当に作りたい料理、ぜんぶ。』を刊行された田中伶子さん中村奈津子さんに、誰もがおいしく作れる人気の家庭料理を教えてもらいました!

洋食屋さんに負けない味!「エビのマカロニグラタン」

ホワイトソースから手作りすると、なめらかなソースが口の中でとろけて洋食屋さんに負けないおいしさに。具をかえて、いろいろなグラタンが楽しめます。

材料(作りやすい分量/約4人分)
・えび(無頭・殻つき) 4尾
・鶏もも肉 100g
・玉ねぎ 1/4個
・マッシュルーム 4個
・マカロニ 100g
・白ワイン 大さじ1

A
・塩 小さじ1/3
・白こしょう(または黒こしょう) 少々

・バター 大さじ1

<ホワイトソース>
・バター、小麦粉 各70g
・牛乳 カップ4(または牛乳カップ3+生クリームカップ1)
・塩 小さじ1/2
・白こしょう(または黒こしょう)、ナツメグパウダー(あれば) 各少々
・ローリエ……1枚

・粉チーズ 大さじ2
・パセリのみじん切り 適量
下ごしらえ

写真/青砥茂樹(講談社)

下ごしらえ

① マカロニはたっぷりの湯で、表示時間通りにゆでる。
② 玉ねぎは1cm角に切り、マッシュルームは石づきを除いて、薄切りにする。
③ 鶏肉は1cm角に切り、塩、こしょう各少々(各分量外)で下味をつける。
④えびは殻と尾をむき、竹串で背わたを除く。2cm幅に切って塩、こしょう各少々(各分量外)で下味をつける。
⑤ホワイトソースは作り方1参照
1. ホワイトソースを作る

写真/青砥茂樹(講談社)

1. ホワイトソースを作る

厚手の鍋にバターを入れて中火にかけ、溶けたら小麦粉を加えてよく炒める。フツフツとしてきたら鍋を火からおろし、ぬれぶきんの上にのせて、冷ましながらサラサラになるまで混ぜる。

写真/青砥茂樹(講談社)

サラサラになるまで混ぜないと、牛乳を加えたときにダマができます。

牛乳、塩、白こしょう、ナツメグ、ローリエを加えてよく混ぜ、中火にかけてとろみがつくまで混ぜながら煮る。
2. 具を炒める

写真/青砥茂樹(講談社)

2. 具を炒める

フライパンにバターを溶かし、鶏肉、玉ねぎ、マッシュルームを中火で炒める。

ADVICE
白く仕上げたいから、焼き色をつけないこと!

鶏肉に火が通ったら白ワインを加えてアルコール分をとばし、えびを加えて炒め合わせる。ゆでたマカロニを加え、Aで味を調えて火を止める。
3.仕上げる

写真/青砥茂樹(講談社)

3.仕上げる

2に、ホワイトソースの2/3量を加えて混ぜ合わせる。

4等分してグラタン皿に入れ、残りのホワイトソースをのせて上を覆う。粉チーズをかけて、220℃に温めたオーブンで10分ほど焼く。焼き色がついたら、パセリを散らす。

写真/青砥茂樹(講談社)

ADVICE
上にもホワイトソース。たっぷりがおいしい。
田中伶子クッキングスクール

田中伶子クッキングスクール

田中伶子クッキングスクール

1964(昭和39)年に、料理研究家田中伶子が開いた料理教室。基本を大切にした家庭料理の指導をしている。講師は、田中伶子と娘の中村奈津子。月曜日から土曜日までレッスンがあり、銀座という土地柄で、主婦や、仕事帰りのOLを中心に大人気。「実習ができ、料理が本当においしい」と、何年も通い続ける生徒が多い。
○田中伶子(たなかれいこ)
全国料理学校協会理事・NPO日本食育インストラクター協会理事 福岡女子大学卒業後、1964(昭和39)年に料理教室を開設。自身も雑誌の執筆、テレビ出演、食関連の講演や商品企画など幅広く活躍中。著書に「一生作り続けたいおかず」(主婦と生活社)。
○中村奈津子(なかむらなつこ)
日本女子大学食物学科卒業後、全日本司厨士協会に就職。ニューヨークのニュースクール、フィレンツェのラ・フォールアカデミーに学び、香港駐在中に中華料理を学ぶ。2006年ニューヨーク駐在時より料理教室「LOVELY TABLE NEW YORK」を主宰。2009年帰国後、田中伶子クッキングスクールに講師として勤務。

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