• > 愛妻コンサルタント・萩中ユウ「彼とのケンカは恋の主導権争いなのか?」 [with]

愛妻コンサルタント・萩中ユウ「彼とのケンカは恋の主導権争いなのか?」 [with]

2018年06月28日(木) 20時00分配信

恋愛をする上で彼とのケンカは避けられない

恋愛をする上で彼とのケンカは避けられない

こんにちは。
100%結婚できる恋愛塾の萩中ユウです。

今日は恋愛をする上で避けられないケンカのお話です。
私の恋愛塾に通ってくれている受講生の多くは、彼とケンカをしてもうまく仲直りできなかったり、そのケンカが原因でお別れしてしまったり・・・。 “ケンカ”が恋愛をする上でかなりネックになっていることがわかりました。

「ケンカをしても謝るのはいつも私なんです。なんだかいつも彼に負けた気がします」
受講生からこう相談を受けたとき、私はいつも次のように答えます。

「自分が先に謝ることでケンカが早く終わるなら、それって大成功じゃない?」

彼に勝つことより、彼との関係を守ることが正解
彼に勝つとか負けるとかは、自分の優越感の問題ですよね。
そんなことより、彼との険悪な時間が1秒でも早く終わるなら、先に謝るのが正解です。

あなたと彼にとって最も大切なことは、自分の心ではなく「2人の関係」を守ること。
愛し合って一緒にいる2人が、その時間をケンカに使うのは不毛なことですよね。
「早く2人で笑顔になりたいから謝るね♡」と可愛く言ってみましょう。
その瞬間でケンカは終了です。

でも、男性の中には・・・
「ほら、悪いのはお前だ」
「彼女がすぐ謝ってくるから俺は謝らなくていいや」と勘違いしてしまう人もチラホラ。
彼の勘違いをそのままにしてしまうと、だんだんあなたは“彼のために頑張りたくない”という気持ちが芽生えてきてしまいます。それも2人の関係にとっては良くないこと。
彼にあぐらをかかせないためにも、“私はこう思っているけど、それであなたが私は何を言っても謝ってくれると思うのは違うからね”とちゃんとその状況や説明を付け足すことも忘れないでくださいね。

「男性はとにかく“話し合い”がキライ!」

男性は話し合いが苦手だし、嫌いです。
でも自分のパートナーである男性との関係を続けていく上で、やはりケンカや話し合いは避けて通れないもの。
女性だって恋愛のすべてが楽しいだけのものではないことを知っているし、恋愛をするからにはその覚悟を持って彼と向き合っていますよね?
だからこそ、男性側にも嫌なことを排除せず向かい合う必要があるということを分かってもらうことが大切なのです。

私も昔、お付き合いをしている彼とケンカの最中に、話し合いを放棄されそうになった経験があります。
「もういいよ、止めよう」という彼に、私は「話し合いがイヤなら止めることは簡単だけど、それをしたらここで2人の関係は終わるよ」と伝えました。
さらに「私との関係を続けたいなら今は向き合わなきゃいけない時間だけどどうする?」と聞くと、彼は「まあ、そうか」というように話し合いに応じてくれました。

ケンカや話し合いは恋愛の最も面倒くさく感じる作業のひとつ。
でも、そこを避けてしまっては2人の関係を深めることはできません。
男の人は話し合いから逃げたがる人が多いけど、そこはあなたも逃してはいけません!
いいときだけを共有することは簡単ですが、それでは簡単に「面倒なことは逃げる関係」になってしまいます。
そもそもケンカだって、「2人が一緒にい続けるための方法探し」です。それはイヤなことではなく、とても幸せな段階のはず。傷つけ合う時間ではなく、2人が今後も一緒にいられるために知恵を出し合う時間に変換するべきです。
ケンカは恋愛の主導権争いなのか?
先に謝った方が負けだとか、どちらが主導権を持っているかとか・・・。
私はパートナーと争おうとした時点で、そのパートナーシップは破綻していると思うのです。
自分のパートナーはあなたの絶対的な味方なはず。それなのにどうしてその彼を敵にするのでしょうか?
私はよく夫とのすり合わせの最中に、 「今、私たちはお互いを傷つけ合っているだけの時間になっちゃってるね。そうじゃなく、2人の関係を守り続けるための話し合いに切り替えよう!」
と提案し直します。感情的になってしまって大切なことを見落としてしまいがちだけど、気づいたときにすぐに軌道修正。そうすれば不毛な言い合いは無くせます。

パートナーとどんなにケンカをしても、そのときだって彼はあなたの絶対的な味方であることを忘れないで欲しいのです。
あなたが彼を「敵」だと認識した時点で、2人の関係は悪い方向に進み始めてしまいます。

素直な気持ちを伝えても、それは負けじゃない
ケンカと同様に、自分から「会いたい」という気持ちを伝えることに抵抗がある受講生も多いのです。
「彼に会いたいというのはいつも私・・・なんだか負けた気がします・・・」

ここでも勝ち負けになってしまっていますね。
どちらかが会いたいと言って、2人が時間を合わせて会う。
それがデートをする方法です。
もしあなたがこっそりと会いたいと思っていても、彼から言われるのを待っているだけでは彼に伝わるはずがありません。

プロポーズも同じです。
「結婚したいのに彼がプロポーズしてくれない・・・」
彼女の本心は結婚したい、彼と家族になりたい。
でも、「彼からプロポーズをされること」を待っているから、家族になれる日がどんどん遠くなってしまう。「家族になる」を優先するのであれば、プロポーズだって自分からしたっていいのです。
自分の叶えたいことを一番に考えたら、自分の気持ちを素直に伝えるのが一番の近道です。

では、今回のポイントはこちら。

「恋愛はパートナーとの競争ではない」

勝ち負けや体裁にこだわって、恋愛をするうえで大切なものを見落としている人がとても多いように思います。
繰り返しますが、パートナーはあなたの敵ではありません。
絶対的な味方と、お互いが求める幸せを追求し体現していくことこそが、恋愛なのです。
ケンカになんかに負けてしまわない、強い絆のパートナーシップを築いていきましょうね。
萩中ユウ
【萩中ユウ】恋に悩む女性の多さに自身の恋愛論の必要性を感じ、ブログを開設。 1%も尽くすことなく彼をファンにさせるパートナーシップ論が話題となる。 その後、男女のコミュニケーションの違いを的確におさえた、“愛情ベースの伝え方""を武器に、愛妻コンサルタントとして活動をスタートする。 「大好きな人とお付き合いができる」「結婚が決まる」と20代から50代まで幅広い年齢層の女性に支持され、東京・名古屋・大阪などで行う大規模セミナーは常に満席。 主催する講座は半年~1年の予約待ちの状態が続いている。

【関連記事】

NEWS&TOPICS一覧に戻る

ミモレ
FRaU DWbDG
  • FRaU DWbDG
  • 成熟に向かう大人の女性へ
  • ワーママ
  • Aiプレミアムクラブ会員募集中!

このページのTOPへ戻る