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高橋一生インタビュー!【30代。男の色気、仕事の美学】 [with]

2018年06月17日(日) 18時00分配信

今をときめく〝最強の3人〞長瀬智也さん、ディーン・フジオカさん、高橋一生さんが映画『空飛ぶタイヤ』に出演。「奇跡の集合」と評しても過言とならない。その中のひとり、高橋一生さんに直撃インタビュー!
QUESTION 1 数々の原作が映像化されている池井戸潤さんの小説の魅力は?

Photo:TAKESHI SHINTOU

QUESTION 1 数々の原作が映像化されている池井戸潤さんの小説の魅力は?

ドラマの「民王」に出演させていただいたときも感じたのですが、池井戸さんの作品には、どれも絶対にスカッとする瞬間があるんです。弱者である主人公を追い込んだ人物や組織に対して「ざまあみろ!」と、胸がすく思いを味わえるシーンがあるというか(笑)。けれど、今回の『空飛ぶタイヤ』は〝リコール隠し〞によって被害者になってしまった側だけでなく、加害者側の心情も丁寧に描かれています。そういうことは、何が起こるか分からない現代を生きている人たちにとって大事な気がしていて。自分にも同じような事態が起こったときに、どう対応するのか? それを考えることは人間にとってとても重要なこと。「自分が人間らしくあるために」ということを問われる映画だと思います。

QUESTION 2 劇中のように「許せない事態に直面」したら、どう対応する?


その場の状況で善にも悪にもなってしまうのが人間だと思いますが、僕は昔からヒーローが登場する映画が大好きなので、できれば善になりたいです(笑)。そもそも、ヒーローって、生まれたときから正義感を持っていたわけではなくて、〝ならねばならない〞状況に置かれてヒーローになるパターンが多いと思うんです。僕が今回演じた銀行員の井崎も、周囲の状況に影響されて劇中で起きる事件の真相を暴きたいという衝動が芽生えていきます。やっぱり、井崎のように、長いモノに巻かれない、善と悪をしっかり見極められる男には憧れます。


QUESTION 3 すぐに会社を辞めがちな若者の仕事観をどう思う?

会社で努力が報われないような状況でも、理不尽な事態に直面しても、『空飛ぶタイヤ』に登場する男たちのように〝信念〞を持っていれば人は変わると思うんです。大切なのは、会社を辞めたくなるようなきっかけがあったときに、しっかり自分と向き合って、周りの人にどう思われても自分の信念に従って決断すること。つまり会社ではなく、自分と闘うことから逃げてはいけないのかなと。それができれば、会社に残って働き続けることも、転職することも正解になると思います。

QUESTION 4 同世代の長瀬さんとディーンさんの印象は?

長瀬さんの印象は「地元に帰ったら会えるカッコいいお兄ちゃん」です(笑)。2000年にドラマ「池袋ウエストゲートパーク」で初共演したときから、まったく印象が変わりません。ディーンさんはたたずまいがすごく素敵な方です。もともと持ってらっしゃる品性みたいなものが滲み出る誠実な方なんだろうと思っています。お二人はまったく違う個性を持っているけれど、映画『空飛ぶタイヤ』で演じた役柄のように、何があってもブレない芯の強さを感じさせますよね。まるで磨耗しないネジのように、力強く回っている。同世代の男として、僕もそうありたいと思います。

QUESTION 5 転職して会社員になるならどんな業界に勤めたい?

広告代理店でCMを作る仕事にちょっと興味があります。広告がどこまで人間に影響を及ぼすのか、出演者ではない視点から覗いてみたいと思うんです。俳優が出るCMなら「こうしてくれ!」と要求を伝えるだけではなくて、相互に意見をぶつけ合って、より良いものを作っていける広告マンが理想ですね。衝突を恐れて遠慮してしまうと最高の表現にたどり着けないことがありますから。僕も普段、俳優としてなるべく自分の主張は伝えるようにしています。若い頃は「分かってほしい」という気持ちが先立って攻撃的になってしまうこともあったけれど、今はお互いに怪我をしない範囲で議論を重ねる冷静さを身につけたと思っています(笑)。

PROFILE 高橋一生


1980年12月9日生まれ。東京都出身。映画やドラマ、舞台など幅広いフィールドで活躍中。映画『嘘を愛する女』、『blank13』など、今年も出演映画が立て続けに公開。今後の公開待機映画に『億男』( 10月19日公開)『引っ越し大名(仮題)』(来年公開予定)がある。


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