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「第1回ミス美しい20代コンテスト」準グランプリ・奥山かずさの素顔とは? [with]

2018年06月12日(火) 20時00分配信

「第1回ミス美しい20代コンテスト」準グランプリ・奥山かずさの素顔とは?

撮影/金栄珠

「第1回ミス美しい20代コンテスト」準グランプリ・奥山かずさの素顔とは?

「第1回ミス美しい20代コンテスト」で準グランプリを獲得し、現在『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』に出演中の奥山かずささん。将来は地元青森に帰って公務員になるつもりだったが、今ではテレビやCMに出演。まさか芸能の道に進むことになるとは、彼女自身も全く想像がしていなかったという。

そこで今回は、彼女が芸能界の道を選んだ経緯から、好きなファッションやコスメ、好きな男性のタイプや恋愛観まで、気なるすべてを聞いてみました。今後さらなる活躍が期待される奥山かずささんの素顔に迫ります。

将来は地元青森に帰って公務員として働くつもりだった
青森で生まれ育ち、仙台で大学生活を送っていた奥山さん。将来は地元に帰って公務員として働くつもりだった。
ファッションも美容も興味がなかった

撮影/金栄珠

ファッションも美容も興味がなかった

「幼少期は毎日のように男の子と外で遊んでいました。兄の影響もあったと思います。小学生の時は男の子と一緒に野球をやっていて、中高はソフトボール部に所属。将来は地元で公務員職に就くべく、大学は教育学部に進学しました」

ファッション雑誌を読まないわけではないが、誌面のモデルは住む世界が違い、一生関わることはないだろうと思っていた奥山さん。

「普通の大学生活を送っていたんですが、ある日仙台のショッピングセンターの前で友達を待っていたら、芸能事務所の方に声をかけられたんです。ファッションも美容も全く興味がなかったので、当時はすごくビックリしました」

「でも興味がないわけではなかったので、とりあえずやってみることに。半年くらい経った頃、仕事が少しずつ増えていき、『よし、芸能の道に進もう』と決意しました」

当時の事務所に勧められ「第1回ミス20代美しいコンテスト」に応募
大学在学中に住んでいた仙台の事務所の勧めで「ミス20代美しいコンテスト」に応募した奥山さん。水着審査に向け8kgのダイエットに成功した。
何も知らないから、モデルの友達からとにかくたくさんのことを聞きました

撮影/金栄珠

何も知らないから、モデルの友達からとにかくたくさんのことを聞きました

「当時の事務所に所属していた人たちとコンテストに応募したんです。その時は人から見られることに対する意識がすごく低かった。自分が太っていることにすら気がつかなかったんです(笑)。水着審査もあったので、とにかく身体作りに励み、8kg減量しました」

「面接では名だたるファッション誌の編集者を前に緊張してしまい、あまり上手くしゃべれませんでした。けれどありがたいことに準グランプリをいただき、その後上京して女優・モデル業を改めてスタートしました」

芸能の仕事とは無縁だったからこそ、とにかく周りのモデル友達から情報を得て、ためになることなら何でもトライした。

「まず東京に住むのが初めてで、正直右も左も分からない状況でした。けれどモデルの友達から美容鍼や整体、ヨガなどを教えてもらい、いろいろ試しながら自分磨きに励みました。特に仲がいいモデルの友達は、同じコンテストで受賞した西本有希や宮本茉由です」

上京して180度生活が変わった奥山さん。仕事に真摯に向き合う一方、息抜きの方法を聞いてみました。

「何も考えず、頭を空っぽにできることをひたすら続けるんです。たとえばガンダムのプラモデルを作っては壊したり、パズルをやってみたり、細かな作業を無心に続けるんです(笑)。

あとは湯船にゆっくり浸かること。東京に来てからバスグッズをたくさん集めているんです。身体の手入れも一緒にできるので、私の生活の中ではとても大切な時間です」
お気に入りのリュックに、最低限の荷物を

撮影/金栄珠

お気に入りのリュックに、最低限の荷物を

普段からカジュアルな格好を好み、なるべく荷物は少なく、常に身軽でいたいという奥山さん。愛用しているバッグはポーターのリュック。ファッションもモノトーンが多いだけに、バッグも合わせやすい黒をチョイス。バッグの中身を見せてもらいました。

撮影/金栄珠

(1)ロデオ クラウンズのサングラス
他に見ない形がお気に入りです。レンズが真っ黒ではないので、いろんなコーデと合わせやすいところがポイントです。

(2)手帳
書くことが好きなので、手帳はアナログ派。その日思ったことや感じたことをメモするようにしています。

(3)Nintendo DS LL
実はゲームが大好きなんです。最近アプリの「動物の森」が出ましたが、私はNintendo LLでやってます。

(4)カルティエの財布
昨年の誕生日祝いに自分で買いました。新しい地で新しい仕事を始めるにあたり、心機一転財布を新調しました。ずっといい財布を使いたいと思っていたので。

(5)台本
マネージャーさんから誕生日にもらった台本カバーをつけています。キーホルダーは今出演中の『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』のキーホルダーです。私の役柄のものが出るまでガチャガチャをやり続けたんですが、結局当たらず……。スタッフさんからもらいました(笑)。

撮影/金栄珠

(6)ジミーチュウのボディローション
ハンドクリームとして使っていますが、撮影前などは身体全身に使っています。

(7)リップフォンデュのリップクリーム
リップフォンデュのリップクリームは薬局で買えます。とても気に入っていて、すでに15本目くらいです!

(8)シャネルのリップ
品番は……覚えてないです(笑)。でも色がしっくりきているので、ずっと使っていて3本目くらい。

(9)ガブリエル シャネル オードゥ パルファムの香水
14年ぶりに発売されたシャネルの最新香水。いわゆるシャネルの香水とは一味違う香りがお気に入りです。

(10)リファ
常に持ち歩いています。もちろんすぐに効果が出るわけではないですが、撮影前に使うと気持ちが落ち着くんです。
普段はTシャツにジーパン、シンプルな白や黒色が好き

撮影/金栄珠

普段はTシャツにジーパン、シンプルな白や黒色が好き

爽やかなブルーのワンピースで登場した奥山さんでしたが、普段はシンプルなファッションが多いという。

「とにかくシンプルな服が好きです。夏は毎日Tシャツにデニムです(笑)。柄物より、白や黒のアイテムばかり着ています。ボトムスはスカートよりも断然パンツ派ですが、モデルの撮影のおかげでファッションの幅が広がりました」

「この春夏は背筋がシャンと伸びるような、上品なファッションにチャレンジしてみたいと思っています。上品な服こそスタイルが良くないと着こなせないので、もっとスタイルアップできるように頑張ります!」
細かいことは気にせず、どんどん前に進む男性と一緒にいたい

撮影/金栄珠

細かいことは気にせず、どんどん前に進む男性と一緒にいたい

幼い頃から男の子とスポーツに励み、普段はTシャツにデニムスタイルを好むというメンズライクな奥山さん。恋愛感も彼女のスタイルらしくサバサバしていて、互いに依存しない関係性がいいという。

「好きな男性のタイプはこだわりが強すぎない人。好き嫌いなく何でも食べて、好きなことを好きなときにやる人がいいですね。兄が神経質だったので、その反動でしょうか(笑)ファッションはTシャツにデニムが似合う人が好きです」

「あとは仕事に対して真摯に向き合い、誇りを持っている人。お互い自立していて、どちらかがおんぶにだっこな関係にはなりたくありません。相手にはやりたいことをやってほしいと思いますし、もちろん私も好きなことをやります。それをお互いに認め合える人と一緒にいたいです」

デートは『マクセル アクアパーク品川』に行ってみたいです!もともと海が好きなので。夜はレストランでイタリアンがいいかな。ピザが大好きだから、おなかいっぱい食べたいです。あとは高尾山でハイキングもしたい!」
まだまだ学ぶことがありすぎて、結婚はまだ全く考えられません

撮影/金栄珠

まだまだ学ぶことがありすぎて、結婚はまだ全く考えられません

周囲の影響もあり、仙台にいた20歳の頃は大学在学中にでも結婚したいと思っていたそう。しかし今は全く考えられないと結婚観を語ってくれた奥山さん。

「大学生の時、友人が次々と結婚して子どもが生まれるのを間近で見ていました。だからでしょうか……20歳の時は結婚願望が強かったです(笑)」

「でも今は全く結婚願望がありません。30歳くらいまではいいかな。東京に出てきて、新しいお仕事に挑戦するたびに『まだまだ学ぶことばかりだ』と自分の未熟さを日々痛感するんです。だからまずは自分がしっかりと成長することが第一です」

恋愛や結婚の話をしていても、常に仕事のことを意識していた奥山さん。女優業、モデル業に真摯に、そして謙虚に向き合っているからこそだろう。そして何より、今の仕事にやりがいを感じ、楽しくてたまらないのが伝わってきた。
人生は少しの気持ち、一歩の勇気で180度変えられる

撮影/金栄珠

人生は少しの気持ち、一歩の勇気で180度変えられる

地元で公務員を目指していた学生時代から一変、今では東京で女優として活躍している奥山さん。そのきっかけはまさに「ちょっとの思い」「一歩の勇気」だった。

「将来は地元に帰って公務員として働くつもりでした。けれど街で声をかけられ芸能の世界に進み、勇気を出して『ミス美しい20代コンテスト』に応募しました。気がついたら幼い頃に見ていた特撮テレビドラマに自分が出ていて、こうしてファッション雑誌のインタビューを受けている。まさに人生が180度変わりました」

「だからもし少しでも興味があるなら、怖じ気付かずに一歩踏み出してほしい。そして誰の前でも堂々していられるだけの自信を持つために、できるだけの努力をしてほしいと思います」

水着審査のためにダイエットし、審査員の前でも堂々としていられるよう、日々自分を磨き、少しずつ自信をつけた。芸能の道を進むという強い決意、そのためにできることはすべてやろうという高い志。まさに努力で勝ち取った準グランプリだったに違いない。
“素直さ”こそが奥山かずささんの最大の魅力

撮影/金栄珠

“素直さ”こそが奥山かずささんの最大の魅力

少し先の将来ですら想像できないから、”こうなりたい”というより、いつでもその時の環境に合わせられる自分でいたい

「公務員を目指していた私が『第1回ミス・美しい20代コンテスト』で準グランプリになり、今こうして東京で女優・モデルをやっています。こんな人生は想像もしていませんでしたし、今後も想像できないようなことが起こると思います。そう思うと、”将来こうなりたい”という理想像を掲げるより、その時々、置かれている環境に適応できる自分でありたいと思います」

「だから今は、その日言われたことをしっかり吸収して次の日には必ずできるようにする。階段を一歩ずつ、一歩ずつ登るように毎日小さな”達成”を積み重ねていきたいです」

将来は公務員として働こうと思っていた奥山さん。しかし街でスカウトされ、「第1回ミス・美しい20代コンテスト」で準グランプリを受賞することで人生が大きく方向転換した。誰も想像できなかった道を歩み始め、不安でいっぱいに違いないと思っていた。

ところが全く不安に思っている様子はなく、むしろ日々の女優業・モデル業を楽しんでいるようだった。日々起こる想像もできないことをおもしろがり、1日でも無駄にしまいと前向きに自分を磨き続ける。仕事に対して常に目的意識を持ち、成長することに貪欲だった。

その根源は彼女の『素直さ』だと感じた。もともと芸能に関心がなかったからこそ、いざやると決めたら、モデル友達の勧めは素直に聞き入れ、監督に言われたことは必ず次の日にはできるよう努力する。常に純粋無垢な気持ちを忘れず、前のめりに取材に答える姿が印象的だった。
PROFILE:奥山かずさ

撮影/金栄珠

PROFILE:奥山かずさ

1994年3月10日生まれ。青森県三沢市出身。小学生から野球を始め、中学・高校時代はソフトボール部に所属していた。教育学系の大学への進学のため、宮城県仙台市へ。当時から芸能活動をしていたが、事務所の勧めで「ミス美しい20代コンテスト」に応募。準グランプリを獲得し、現在を東京を拠点に活動している。『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』に明神つかさ役として出演中。

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