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【カッサカサでキメ荒れ放題肌グセ】過乾燥の超詳細予防と対策 [VOCE]
2018年06月06日(水) 21時00分配信
肌グセ『カッサカサ過乾燥』を徹底分析 & 対策！
季節的な変化やエアコンなどによる乾燥の影響を受けることで、いつものケアでは追いつかず、目に見えてカサカサしたり、キメが荒れたり。放置すれば敏感になるため、早めの対応がマスト！
教えてくれるのは…
ウォブクリニック中目黒 総院長 高瀬聡子先生
VOCEにおけるホームドクター的存在。皮膚科＆美容皮膚科を専門とし、最新コスメ事情を踏まえた上でのセルフケア提案に定評あり。
あやこいとう クリニック 院長 伊藤史子先生
皮膚科学に加えてホルモンや栄養療法、キレーションといったインナーケアの分野にも精通。トラブルを根本から正す治療が大人気。
VOCEにおけるホームドクター的存在。皮膚科＆美容皮膚科を専門とし、最新コスメ事情を踏まえた上でのセルフケア提案に定評あり。
あやこいとう クリニック 院長 伊藤史子先生
皮膚科学に加えてホルモンや栄養療法、キレーションといったインナーケアの分野にも精通。トラブルを根本から正す治療が大人気。
カサカサ
『過乾燥』の肌グセトラブル
低湿度などの影響で、ケアをしていても、肌の乾燥レベルが進行。
粉ふき・ヒビ割れ
カサカサと同じく乾燥が進んだときに。花粉や季節の影響を受けることも。
出現する要因
肌トラブルが起きるタイミングや習慣
１．エアコンの利いた部屋で長時間過ごすetc. 低湿度の環境により、乾燥レベルが悪化。冬はとくに乾きやすい！
２．季節の変わり目や花粉症の時期にもカサカサしたり、粉をふいたり。強い紫外線を浴びた後にも陥りがち。
３．簡素なケアで油分補給が不十分だったり、洗いすぎで油分をオフしすぎていることが引き金になることも。
２．季節の変わり目や花粉症の時期にもカサカサしたり、粉をふいたり。強い紫外線を浴びた後にも陥りがち。
３．簡素なケアで油分補給が不十分だったり、洗いすぎで油分をオフしすぎていることが引き金になることも。
圧倒的な皮脂不足で水分がどんどん逃げる！
肌はどんな状態になっている？
「エアコンなどにより、年中、一定の気温＆湿度に保たれた環境にいるうえ、運動不足で皮脂腺の動きが鈍り、皮脂の生成能力が下がりがち」（伊藤先生）「加齢とともに皮脂の分泌量が減るのに加えて、ケアの簡素化で油分を十分補いきれず、フタとなるはずの皮脂膜が弱くなり、潤いを与えても保てず、どんどん蒸散」（高瀬先生）
医師がすすめる！ 過乾燥肌グセの人への予防策
1．高保湿洗顔料
汚れはきちんと落としつつも必要な皮脂は守り、天然保湿因子まで洗い流さないようなマ
イルドタイプを。朝は水洗顔で済ませても。
2．保水化粧水
肌の中で水分を抱え込むセラミドやヒアルロン酸などの働きをサポートする化粧水で、みずから貯水できる肌を目指し、乾きづらく。
3．動物性油分
植物性オイルは肌なじみがよく中まで浸透するぶん、皮脂膜の代わりになる力は弱め。その点、馬油や羊油などはしっかりフタになる。
汚れはきちんと落としつつも必要な皮脂は守り、天然保湿因子まで洗い流さないようなマ
イルドタイプを。朝は水洗顔で済ませても。
2．保水化粧水
肌の中で水分を抱え込むセラミドやヒアルロン酸などの働きをサポートする化粧水で、みずから貯水できる肌を目指し、乾きづらく。
3．動物性油分
植物性オイルは肌なじみがよく中まで浸透するぶん、皮脂膜の代わりになる力は弱め。その点、馬油や羊油などはしっかりフタになる。
水分、油分ともにしっかり補ってキープできる肌へ
「ケアのポイントは保水と保湿。まずはセラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどを与えて肌の水分保持力を高め、皮脂膜をサポートする油分を補給。過乾燥になる人はクリーム、もしくは表面にきっちり膜をはる動物性オイルをしっかり使いましょう。パワフルな洗顔料で必要な潤いまで落としている場合もあるので注意」（高瀬先生）
美容家 小林ひろ美さん
過乾燥肌グセ 美容のプロの『私の対策！』
「肌質的に乾きやすく、睡眠不足が続いたり、長時間、乾いた環境にいると赤みが出がち。とくに花粉の季節は影響が出やすいので、事前に保湿マスクをプラスして予防。それでも乾燥が激化したら洗顔料を替え、すすぐ際の湯温も下げます。クリームを厚く盛ってパックするのも効果的です」
（左）セブンフロー DM マシュマロ ウォッシュ
「肌にやさしい洗顔料にスイッチし、すすぎは34～36度の低めのぬるま湯で」 ロバミルクがイン。
（右）ミノン アミノモイスト ぷるぷるしっとり肌 マスク4枚
低刺激の高保湿マスク。肌にフィットして、水分を猛チャージ。
（左）セブンフロー DM マシュマロ ウォッシュ
「肌にやさしい洗顔料にスイッチし、すすぎは34～36度の低めのぬるま湯で」 ロバミルクがイン。
（右）ミノン アミノモイスト ぷるぷるしっとり肌 マスク4枚
低刺激の高保湿マスク。肌にフィットして、水分を猛チャージ。
美容家 山本未奈子さん
「季節の変わり目には乾燥するので、クレンジング後の肌をオイルでほぐしてから、美容液やクリームを塗り、ハンドプレスで浸透力アップ。それでも飛行機の移動などで乾いて粉をふいたら、ホットタオルで肌を温めてからクリームを厚盛り。さらに上からシートマスクをつければベスト」
（左）シンプリス エンリッチメント オイルセラム
「乾いた肌が一発で改善し、ホワホワに」 次に使うコスメの浸透を高める効果も。クリームなどに混ぜて使用も◎。
（右）DEW スペリア リフト コンセントレート クリーム
「クリームパックに使用」とろーっとした質感ながら肌なじみがよく高保湿。ハリ肌に。
撮影／当瀬真衣（TRIVAL）、伊藤泰寛（静物）
（左）シンプリス エンリッチメント オイルセラム
「乾いた肌が一発で改善し、ホワホワに」 次に使うコスメの浸透を高める効果も。クリームなどに混ぜて使用も◎。
（右）DEW スペリア リフト コンセントレート クリーム
「クリームパックに使用」とろーっとした質感ながら肌なじみがよく高保湿。ハリ肌に。
撮影／当瀬真衣（TRIVAL）、伊藤泰寛（静物）
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