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【河北裕介×桐谷美玲】「赤みリンク」であかぬけピンクメイクに [VOCE]

2018年05月29日(火) 21時00分配信

撮影/吉田崇(まきうらオフィス)

新シーズンを、誰より素敵な表情で迎えたい。そんなあなたのメイクにまつわる疑問に、大人のキレイの伝道師・河北裕介さんがアンサー。目にした人から表情がアップデート!

Q. 古くならないピンクメイクを教えてください!

A. 目元に淡ピンク、唇に深い赤。“赤みリンク”で計算された色っぽさが出せるよ
「大事なのは、ピンクを甘く使わないってこと。あかぬけるためには、予想を裏切ることが大事。チークを使わず、唇はピンクじゃなくビターな色で。この“ハズし”が色っぽさにも繋がるんだ」

完璧じゃない。それが“あかぬけ”


「みんなが思い浮かべるお洒落な女性って、どんな人?その人は、隅々までつくり込まれたマットな肌かな?アイラインをきっちり入れて、チークも口紅もしっかりメイクしているかな? きっと、違うよね。まずは、自分がどうなりたいか、そして、どう見られたいのかということも俯瞰で考えてみて。あかぬける、その鍵は『完璧にしない』こと。そして、『ポイントをしぼる』こと。服を着替えたら、メイクは何を主役にするのか、決めてみよう。主役は1つか2つでいいんだよ。それ以外は、チークを抜いてみたり、アイラインをやめてみたり、勇気を出して引き算。きっと、いつもの“完璧な私”とは違う、自然体で“魅力的な私”に出会えるはずだよ」
◆EYE

使うのはこのアイテム

◆EYE

まぶたつやめくシャイニーなピンク
レッドパールを配合したコーラルピンク。まぶたになじんで自然な光を放つ。
アイグロウ ジェム PK881
甘いピンクはシンプルに使おう

撮影/吉田崇(まきうらオフィス)

甘いピンクはシンプルに使おう

「こういう甘い色こそサラッと。上まぶたのアイホールに指でポンポンと淡くのせ、ノーラインで仕上げて。締め色をあえて省略してシンプルに仕上げることで、このシャーベットみたいなピンクの存在感が際立つんだ」
◆LIP

使うのはこのアイテム

◆LIP

大人の色香が匂い立つボルドー
メルティな塗り心地で唇のぷっくり感を強調できる。この赤は媚びない女っぽさを醸す色。
ザ ルージュ RD455
濃いリップをじわりとにじませて

撮影/吉田崇(まきうらオフィス)

濃いリップをじわりとにじませて

「唇に同じようなピンクを持ってくると甘えんぼちゃんメイクになっちゃうから、ここはあえてのボルドーで変化球な赤みリンクを。事前にリップクリームを塗ってから輪郭通りに直塗りすると、にじみ出るような血色に!」
完成

撮影/吉田崇(まきうらオフィス)

完成

前髪越しにのぞくピンクが密やかな色気を放つ

桐谷美玲
完璧な美貌ながら、コミカルな演技も臆さずこなす演技派。NEWS ZERO(日本テレビ)では、キャスターを務める。

このメイクを教えてくれたのは

河北裕介
女性の美しさを引き出すヘアメイクの提案で多くの女優やモデルから支持を集める。最新刊『河北メイク』(宝島社)が好評発売中。

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