- TOP
- > NEWS&TOPICS一覧
- > 【肌は腸の鏡】美肌になるための早道が美腸な理由とは?? [VOCE]
【肌は腸の鏡】美肌になるための早道が美腸な理由とは?? [VOCE]
2018年05月25日(金) 12時00分配信
便秘も気になるけど、美意識の高いVOCE読者が知るべきは、腸と肌との深い関係。腸が汚れたままでは、どんなスキンケアもムダになってしまう。まずは腸をキレイにして、内側から輝く肌を目指そう!
肌は今の腸の状態。美肌になりたいならまずケアすべきは腸!
「肌は内臓や細胞の質を表す、末端の臓器です」と小林メディカルクリニック東京、院長の小林暁子先生。今の肌の状態は、腸の状態そのもの! 肌トラブルがあれば、腸内環境がよくないサイン。
「腸は体の中に取り入れた栄養素を吸収して毒素を排出する、人間の免疫を左右する大事な臓器です。また、自律神経とも深い関わりがあります。腸内環境が悪いと、栄養を吸収できず、たまった有害物質の排出ができないため、血液によって毒素が肌に運ばれ、肌荒れに。自律神経のバランスが崩れれば、腸から肌へ酸素が届かず、ターンオーバーが遅くなるでしょう。また、水分のバランスをコントロールしているのも腸。便秘だと水分の分配が乱れ、水分量が少なくなれば乾燥肌になり、多すぎるとむくみやすくなります。どんな化粧品を使っても、腸が悪ければ、せっかくのいい成分を十分に吸収できず、肌に活かすことはできません」
美肌の近道は、美腸をつくること!
「腸は体の中に取り入れた栄養素を吸収して毒素を排出する、人間の免疫を左右する大事な臓器です。また、自律神経とも深い関わりがあります。腸内環境が悪いと、栄養を吸収できず、たまった有害物質の排出ができないため、血液によって毒素が肌に運ばれ、肌荒れに。自律神経のバランスが崩れれば、腸から肌へ酸素が届かず、ターンオーバーが遅くなるでしょう。また、水分のバランスをコントロールしているのも腸。便秘だと水分の分配が乱れ、水分量が少なくなれば乾燥肌になり、多すぎるとむくみやすくなります。どんな化粧品を使っても、腸が悪ければ、せっかくのいい成分を十分に吸収できず、肌に活かすことはできません」
美肌の近道は、美腸をつくること!
【美腸→美肌】VS.【汚腸→ブス肌】になる仕組み
美腸は美肌になり、汚腸はニキビ、乾燥、くすみ……などトラブルの集合体=ブス肌に!なぜそうなるのか? その仕組みを理解することが、美腸→美肌への第一歩。
毎日~3日に一度、便がスッキリ出る
▼
便と一緒に有害物質を排出
▼
全身にキレイな血液が巡る
▼
常にツルピカ美肌に
気持ちのよい便が定期的に出ていれば、細胞に必要な栄養素を吸収でき、体に不要な有害物質や老廃物を排出できている状態。血液によって全身に栄養や酸素が運ばれ、ターンオーバーも順調!
◆美腸コース
毎日~3日に一度、便がスッキリ出る
▼
便と一緒に有害物質を排出
▼
全身にキレイな血液が巡る
▼
常にツルピカ美肌に
気持ちのよい便が定期的に出ていれば、細胞に必要な栄養素を吸収でき、体に不要な有害物質や老廃物を排出できている状態。血液によって全身に栄養や酸素が運ばれ、ターンオーバーも順調!
◆汚腸コース
便秘
▼
腸管から血管へ有害物質が浸透
▼
血液によって毒素が全身へ
▼
ニキビ・乾燥・たるみ・くすみのブス肌に
腸内環境が悪く便秘だと、腸にたまった有害物質が血管に入り、毒素が全身に運ばれ、肌には、ニキビやたるみなどのトラブルが。酸素も行き届かなくなるのでターンオーバーは遅くなる一方。
美肌だけじゃない!美腸のすごいところ!
栄養や酸素の吸収を担い、さらには免疫の要とも言われる腸の働きは、美肌だけにとどまらない。ダイエット、健康、心の問題まで、その守備範囲は幅広い! 美腸になれば人生だって変わっちゃう!? 腸をキレイにするだけで変わる、腸のすごいパワーを紹介。
◆免疫システムの70%は腸にあるから、不調知らずに
体の全免疫システムの約70%は腸に集中している。腸内環境が整って美腸であれば、免疫システムが働いて風邪などの病気や不調を防ぐことができる。腸内環境が悪いと、アレルギーなどの不調を起こしやすい。腸をケアすることは、病気予防に不可欠!
◆幸せホルモン「セロトニン」は95%腸でつくられるから、ハッピーに!
精神を安定させ、前向きな気持ちや、やすらぎをつくり出す神経伝達物質「セロトニン」の95%は、脳ではなく腸でつくられている。美腸であれば幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」がたっぷりつくられるので、いつも前向きでハッピーな気分に♪
◆睡眠ホルモン「メラトニン」が生成され、寝つきがよくなり、深く眠れる
腸内環境は脳にも影響を及ぼすと言われている。腸内環境が悪くなると「セロトニン」の分泌が低下すると同時に、睡眠ホルモンの「メラトニン」が生成されにくくなり、睡眠の質もダウン。腸内環境をよくすると、寝つきがよくなり、深く眠れるように。
◆栄養吸収がよくなるから食べた方がヤセる体に
便秘の人は、栄養不足のため代謝が落ちて、脂肪がつきやすい状態。腸内環境がよくなると、腸から取り込まれた栄養が吸収され、代謝を上げるための栄養がしっかりとれる。食べても脂肪が燃える、ヤセる体に。
◆免疫システムの70%は腸にあるから、不調知らずに
体の全免疫システムの約70%は腸に集中している。腸内環境が整って美腸であれば、免疫システムが働いて風邪などの病気や不調を防ぐことができる。腸内環境が悪いと、アレルギーなどの不調を起こしやすい。腸をケアすることは、病気予防に不可欠!
◆幸せホルモン「セロトニン」は95%腸でつくられるから、ハッピーに!
精神を安定させ、前向きな気持ちや、やすらぎをつくり出す神経伝達物質「セロトニン」の95%は、脳ではなく腸でつくられている。美腸であれば幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」がたっぷりつくられるので、いつも前向きでハッピーな気分に♪
◆睡眠ホルモン「メラトニン」が生成され、寝つきがよくなり、深く眠れる
腸内環境は脳にも影響を及ぼすと言われている。腸内環境が悪くなると「セロトニン」の分泌が低下すると同時に、睡眠ホルモンの「メラトニン」が生成されにくくなり、睡眠の質もダウン。腸内環境をよくすると、寝つきがよくなり、深く眠れるように。
◆栄養吸収がよくなるから食べた方がヤセる体に
便秘の人は、栄養不足のため代謝が落ちて、脂肪がつきやすい状態。腸内環境がよくなると、腸から取り込まれた栄養が吸収され、代謝を上げるための栄養がしっかりとれる。食べても脂肪が燃える、ヤセる体に。
教えてくれたのは……
小林メディカルクリニック東京 院長 小林暁子先生
医学博士。全身の不調に対応するクリニックを開業し、人気の便秘外来では延べ15万人以上の便秘患者の治療に携わる。著書は『今日からはじめる健美腸ルール 人生で最高の自分になる方法』(講談社エディトリアル)他。
医学博士。全身の不調に対応するクリニックを開業し、人気の便秘外来では延べ15万人以上の便秘患者の治療に携わる。著書は『今日からはじめる健美腸ルール 人生で最高の自分になる方法』(講談社エディトリアル)他。