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気温も高くなってきて、お出かけにもってこいの季節になってきましたね。 でも、ちょっと待って！　実は4月頃って本格的に紫外線量が多くなる時期なんです。
今日は、そんな紫外線が及ぼす肌トラブルの一つ「シミ」についての様々なお悩み・疑問に3人の美容賢者がお答えします！　 正しくケアして、シミのない透明白肌を目指しましょ♪

教えてくれたのは…
【医師 聡子先生】
確かな知識に裏付けされたわかりやすい解説で、女性誌の美容企画にひっぱりだこ。院長を務めるウォブ クリニック 中目黒は美容のプロの駆け込み寺的存在。

【トータルビューティアドバイザー 水井真理子さん】
10代から60代まで、幅広い年代に美容のアドバイスを実施中。多種多様なアイテムを試した経 験を活かして、コスメの実力を最大限に発揮するテクの持ち主。

【美容家 山本未奈子さん】
NYの美容学校の講師経験もあるグローバルな美容家。さまざまな美容記事の監修や講演に携わる傍ら、コスメブランド「シ ンプリス」もプロデュース。

Q1.シミができるメカニズムを教えて！
A.紫外線ダメージから細胞を守るための 防御反応によって発生します。
紫外線を浴びると細胞のDNAを守るための防御反応が働き、メラノサイトに“メラニンを作れ“ という指令が出されます。その結果、作られたメラニンが肌表面へと押し上げられていくわけですが、そのときにターンオーバーが乱れていたり、炎症が起こっていると、メラニンが排出されずに蓄積され、シミ化してしまうのです（高瀬先生）

Q2.美白ケアは毎日すべき？それとも、集中的に行うべき？
A.確実な効果が欲しいなら、毎日行いましょう！
美白は継続が大事。確実に結果を出すためにはやはり、毎日行うのがベター。うっかり日焼けの後には集中的なケアをプラス（水井さん）

Q3.シミを防ぐドリンクやサプリなどが知りたい！
A.何を飲むかと同じくらい継続して飲むことが大事。
ドリンクやサプリメントなど、種類はいろいろありますが、毎日継続して飲むことが効果を感じるためにはまず大切ですよ（高瀬先生）

Q4.首周りの美白って何をすればいいの？
A.角質ケアをしつつ、美白効果のあるアイテムでお手入れを
顔と同様、不要な角質をオフしてから、美白成分入りのアイテムでケアを（水井さん）

Q5.シミを隠すための、ファンデの厚塗りを防ぐ方法を知りたい
A.コンシーラーやクッションなら、脱厚塗りが叶う。
コンシーラーならピンポイントで隠せます（水井さん）
シミの上にチップでポン！　周囲の肌との色の差が出ないように指で丁寧になじませて。

重ねても厚塗り感の出ないクッションファンデを活用して（山本さん）
まず全顏にのせたら、シミや色ムラが気になる部分に重ねて。薄～く重 ねるのがポイント。

Q6.シミに効くサプリが知りたい！
A.ビタミンC配合や 話題のUVケアサプリを
浴びてしまった紫外線のツケを解消できる成分を選びましょう（山本さん）
ビタミンCは吸収率が高く体内に長くとどまるものを（水井さん）

Q7.ニキビ跡とシミ、 クマに効く美白アイテムは それぞれ違いますか？
A.基本的には、同じ美白アイテムでOK。
基本的に、美白有効成分配合のものなら同じでOK。ただし、色素沈着が原因の茶グマ以外（血行不良による青グマなど）は、美白化粧品では改善できません（高瀬先生）

Q8.隠れジミを見つける方法は？
A.コスメカウンターや皮膚科には肌に潜むシミを確認できるマシンがありますよ

Q9.レーザー治療の安全性について教えて！
A.医師の診察を受けた上での施術なら、まず安全です。
皮膚の薄さや肌状態によって医師が適したレーザーを選ぶのであれば、まず安全と言えます。ただし、受ける際には施術後のダウンタイム（赤みなど）の有無もきちんと確認しましょう（高瀬先生）

Q10.シミはレーザー治療でなければ根絶できない？
A.化粧品だけでも薄くすることは可能です。
シミに効く成分が高配合された美容液などでもシミ撃退は可能。ちなみにレーザー治療なら、より 早く結果が出せます（高瀬先生）

Q11.美白マスクは、高価なものを週1回と安いものを毎日では、どちらが効果ある？
A.それぞれのよさがあります。勝負の前日なら高価なものを。
コスパがよければ使い続けやすいし、高価なものには美白成分がたっぷり配合されています。シーンに合わせて使い続けるのが、賢い選択ですね（水井さん）

Q12.敏感肌、乾燥肌でも使える美白アイテムが知りたい。
A.ディセンシアの サエルシリーズ
選ぶべきは、敏感肌の人に向けて開発された美白アイテム。ディセンシアのサエルシリーズなら、バリア機能も叶うので刺激に敏感な肌の人でも安心して使えます（山本さん）

Q13.美白成分入り化粧品を使うと肌の調子がなんだかイマイチ……。なぜ？
A.肌が敏感なときは刺激になることも。
美白成分の中には、肌が敏感な状態だと刺激になるものも。しみたりする場合には使用を中止して、保湿を重視したケアを（髙瀬先生）

Q14.敏感肌用の化粧品をライン使いしています。その中に美白アイテムを投入してもOK？
A.選ぶなら、敏感肌用美容液が安心です。
敏感肌用の美容液なら安心。ただ、肌が敏感なときは美容液が刺激になることもあるのでいったん利用を中止しましょう（水井さん）