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【やってみました】3ヵ月のカフェイン断ちで肌も体調も劇的に変わった! [VOCE]

2018年04月16日(月) 12時00分配信

カフェイン断つの難しそうです。

「美肌に良い」「冷え性が改善する」「PMSが改善する」などさまざまな良い点があるという噂を聞いてライター上岡が「カフェイン断ち」に3ヵ月チャレンジ!実際にやってみて大変だったこと、効果が出たことをまとめてみました。

カフェイン断ちをしようと思ったきっかけ

20代の頃に比べて生理前の体調悪化がひどくなってきました。具体的には腹痛、腰痛、眠気、むくみ、暴飲暴食……そしてもっとも振り回されていたのは精神面です。ちょっとしたことでイライラしたり落ち込んでしまったりする自分をコントロールできないのが一番嫌だったのです。このいわゆるPMS(月経前症候群)と呼ばれる症状をなんとかしたい!と思っていたところ、漢方系のクリニックや鍼灸など東洋医学による治療にハマっている友人たちから「カフェイン断ちが効果的」と聞きトライすることに。

カフェイン断ちの方法について

それまではコーヒーを1日5〜6杯飲んでいる生活でした。コーヒーにかぎらず、紅茶、チョコレートなどにもカフェインは含まれています。私はコーヒーの味が好きだということもあって完全にコーヒーを飲まないのは難しいので、コーヒーや紅茶はカフェインレスのものにスイッチ、また、カフェインの含まれていない麦茶やハーブティーを買い込んできて切り替えることにしました。

1 カフェイン断ちの禁断症状に苦しんだ1週間

カフェイン断ちをするにあたって大変だったのはその禁断症状です。具体的な症状としては頭痛、耐えられないほどの眠気、だるさ、まるでインフルエンザにかかったかのような全身の筋肉の痛みなど。一番禁断症状がきつかったのは2日目〜4日目くらいでした。PMSをどうにかしたくて始めたのに、はっきり言ってPMSよりだいぶ辛い状態に……。
禁断症状に負けてコーヒーを飲んでしまった日があったのですが、30分くらいで頭痛も筋肉痛もすっと消えていったので、自分のカフェイン依存ぶりにゾッとしてしまいました。そのため、禁断症状が出てもずっと寝てやり過ごせる週末に禁断症状のピークが来るよう逆算してスタートし直したのです。

2 一番大きく変わったのはPMS

カフェイン断ちを始めて効果を感じたのは、2週間くらい経ってからでした。残念ながら私の場合は期待していた冷え性の改善や美肌には効果を感じられませんでしたが、一番大きく変わったのは生理前の精神的な不安定さと体調不良が激減したことです。
「刺激物を控えましょう」というのは漢方系のクリニックでもよく言われることですが、これまでは私はカフェインの存在を軽く考えていたのです。もちろん個人差はあると思いますが、「自分の体にとっては刺激物はPMSを悪化させてしまうんだな」と体感することが出来るとカフェイン断ちも継続しやすくなりました。

3 肌の乾燥が気にならない!

肌に関しては“美肌になった”と言い切れるほどの変化は感じていませんが、そういえばあまり乾燥が気になりません。肌の水分量は上がっている気がします。考えてみると、カフェイン断ちを始めてから明らかに普通のお水を飲む機会が増えました。利尿作用が強いコーヒーばかり飲んでいたときは、体内が脱水状態になっていて肌も乾燥してしまっていたのかもしれません。

4 チャレンジするなら休みの前がオススメ

実は以前にも何度かカフェイン断ちにチャレンジしたことがあってその度に挫折していたのですが、私の経験上実行するにはタイミングが大事だと思います。ストレスが溜まる環境にいるときや、カフェインが大量に含まれるエナジードリンクに頼らないとやり過ごせないほど仕事が忙しい時期に始めてもおそらく挫折するでしょう。禁断症状が出ても耐えられるような何も予定のない時期や、週末に禁断症状が来るように、水曜日か木曜日くらいに始めることをオススメします。

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