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イタリアの秘境のレシピを再現した恵比寿のパスタ料理店 [FRaU]

2018年04月13日(金) 12時00分配信

個性ある食感や風味にシェフのセンスが宿る手打ちパスタ。せっかくなら本場の郷土料理を堪能できるお店を訪れたい。珍しい種類の手打ちパスタはもちろん、手の込んだソースもさすが。そして、なんといってもワインが進む……。イタリアへの愛情たっぷりのシェフが腕を振るう1軒をご紹介。
イタリアの小さな町や村で継承される 手打ちパスタを17種類もラインアップ

Photo:sono(bean)

イタリアの小さな町や村で継承される 手打ちパスタを17種類もラインアップ

Antica Osteria Magicamente


「Magica(魔法)」と「mente(心・精神・思考)」に由来する店名は、“思い描いたイメージのとおり食材を魔法のように変化させる” という思いが込められている。小麦粉からパスタに成形するように、形のないものから手仕事によって作り出される過程はまさに魔法のよう。さらに、食べた人が笑顔になるような魔法、という意味も。

世界のグルメが集まっている東京でも、なかなか出会えないイタリア各地域の郷土色豊かな手打ちパスタが味わえるのがこちらの魅力。優美なデザインの「チャルソンス ディ ティマウ」は、最北端アルプスの麓小さな集落ティマウ村のリストランテに200年以上代々受け継がれるマティス家の門外不出のパスタ。佐藤シェフが実際に現地で習得したレシピを忠実に再現している。

Photo:sono(bean)

面に美しい模様が施されている円形のパスタ。このスタンプ型を作る職人・ピチェッティ氏が暮らすのが、リグーリア州のアペニン山脈の麓にある小さな町ヴァレーゼ・リーグレ。この地で200年以上の歴史を持つこのパスタは、結婚式にも両家の家紋を象って食されている。

Photo:sono(bean)

スタンプ型は、職人ならではの繊細な模様が細部まで施されている。手前のスタンプ型には、ピチェッティ氏の手書きの文字が。左のすり鉢で、ソースの鍵を握る松の実をつぶす。食材やワインはもちろん、道具にもこだわりがうかがえる。

Photo:sono(bean)

イタリアをこよなく愛するシェフの佐藤崇行氏。「よく知るイタリア料理とはひと味違う、イタリアの小さな町や村の秘境に足を延ばさない限り、食べる事の出来ないイタリア各地域の郷土料理、手打ちパスタをぜひ皆さまにお伝えしたいです」と語る。

2017年には、イタリア半島の中部に位置するサンマリノ共和国大使より、【イタリア料理のレストランの中でも最もおいしいレストラン】として名誉ある認定を受けている。
マジカメンテ

Photo:sono(bean)

マジカメンテ

東京都渋谷区恵比寿3-41-9 1F

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