【あしたのジョーとお届け】知らないと恥をかく社会人マナー。「敬語」徹底強化！ ［with］

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【あしたのジョーとお届け】知らないと恥をかく社会人マナー。「敬語」徹底強化！［with］

2018年04月11日(水) 17時30分配信

Ⓒ高森朝雄・ちばてつや／講談社

「丁寧で正しい言葉遣い」は社会人の必須アイテム。恥をかく前に勉強あるのみ！

失礼な行動をとっても学生なら笑って許されたかもしれないが、社会人となると甘くはない。
だから今、賢く生き抜くための必須事項を大人気漫画『あしたのジョー』の主人公・矢吹丈と一緒に猛特訓！

「敬語なんて使えなくてもノリでなんとかなるでしょ♪」なんてナメていたらダメ！　言葉遣いが印象に与える影響はとても大きい。社会人の常識として正しい敬語を身につけるべし！

Ⓒ高森朝雄・ちばてつや／講談社

【指導1】敬語はビジネススキルの一つ。外国語のつもりでマスターせよ！

「敬語は英語を覚えるのと同様に意識的に勉強。特に１年目は『言葉遣いがおかしかったら指摘してください』と先輩にお願いするのがいいでしょう」（岩瀬大輔さん・ライフネット生命保険代表取締役社長）

特に間違えやすい敬語はこれだ！

【誤】お見えになられる⇒【正】お見えになる

【誤】山本様はおられますか⇒【正】山本様はいらっしゃいますか

（社外の人に対して自分の上司のことを）
【誤】部長の田中さんは〜⇒【正】部長の田中は〜

（社外の人に）
【誤】お世話様です⇒【正】お世話になっております

（目上の人に）
【誤】ご苦労様です⇒【正】お疲れ様です

Ⓒ高森朝雄・ちばてつや／講談社

【指導2】「おビール」「ご失敗」なんて言ってるの？美化語が使えなければブスまっしぐら！

言葉の頭に「お名前」や「ご住所」など「お」や「ご」をつける言葉遣いは「美化語」と呼ばれる。でも、中にはつけないことが正しい言葉もあるので要注意。「『ビール』や『テレビ』などの外来語や、『失敗』『離婚』など悪い意味にとられる言葉には『お』や『ご』はつけません。『公園』などの公共施設、『社長』といった役職名なども同様です」（西出ひろ子さん・マナーコンサルタント）

Ⓒ高森朝雄・ちばてつや／講談社

【指導3】「ご足労いただきまして」は大間違い！主語は誰か考えよ！

「本日はご足労いただきましてありがとうございます」。
一見、正しいようだけれどなぜＮＧなの？　「敬語は基本的に主語を基準に考えます。この場合、足を運んだ主語が『あなたさま』なので『くださった』になりますし、何かをしてもらった主語が『自分』なら『いただいた』になる。つまり、『あなたさま』が『ご足労くださった』わけですから、『ご足労いただいて』は間違いというわけです」（金森たかこさん・マナー講師）