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【森拓式】糖質LOVE女子の美バストメソッド [VOCE]
2018年04月08日(日) 13時00分配信
ダイエットをするとまずバストが落ちる…!そんなお悩みに、カリスマ運動指導者の森拓郎さんが喝!理想のボディラインを手に入れたい女子のための美バストエクササイズを教えてもらいました。
運動直後30分以内に糖質をとって筋肉をつける!
筋肉を刺激する運動を行うと、筋肉の中にあるグリコーゲンという糖を使います。ですから、運動後は使い切った糖を補給しないと、筋肉の分解だけが進んで筋肉が合成されません。そこで、大好きな糖質が活躍! 運動直後の30分以内に、血糖値を上げにくい、おにぎり、食パン、干し芋などの高GI食品をとって筋肉を修復。すると筋肉を効率よくつけることができ、運動後の空腹もおさえられます。
でも、筋肉をつけるには、何種類ものハードな筋トレをしなきゃいけないの?と、心配は無用。大人女子が鍛えるべきパーツはお尻&太もも、背中、そしてバストだけでOK。特に女性は胸の筋肉を鍛えるのが苦手。そこで、ここでは胸の筋肉を鍛えて、バストアップと美しいデコルテを磨くエクササイズを紹介します。
行うときのポイントは、使うところを意識するよりも、正しい動作ができているかをチェックすること。鏡で自分のポーズを確認しながら、できるだけ見本のポーズに近づけるように意識しましょう。例えば10回×3セットを行ったとしても、フォームが間違っている場合と正しい場合では、効果が全く違います。
美バストのためにも、フォームチェックは忘れずに行うことが大事です!
糖質LOVE女子のための美バストエクササイズ
大事なのが肩を外旋した姿勢を保ったまま胸を鍛えること。ペンを持つ、パソコン作業をするなど、日常的な多くの動作は肩の内旋を促すもの。特に猫背の人は、普段から肩が前に出て内旋しています。その状態のままエクササイズを行っても、鍛えたい胸を刺激できず、肩や腕ばかりが鍛えられてしまうことに。肩の外旋ストレッチで背中がうまく使えるようになってから、胸のエクササイズにすすみましょう。
◆胸のエクササイズ
「腕立て伏せなんかできない」と思ったら負荷を軽くして、少しずつトライ! 腕立て伏せは上半身のスクワットとも言えるエクササイズで、どんなエクササイズよりも最も効率よく胸の筋肉を鍛えられます。マッチョ男子のように、両手を床についた状態で正しい腕立て伏せができる人は少ないでご安心を! ひざの高さくらいの椅子やベッドの段差を使って、負荷を減らしながら行います。ポイントは内旋しがちな肩の位置を、肩の外旋ストレッチで練習した外旋方向にしたまま行うこと。こうすることで、胸の筋肉を正しく鍛えることができます。
ひざの高さくらいの椅子、またはベッドの段差に両手を置く。高さが高くなるほど負荷が低くなるので、キツイと感じる人は高めの椅子に手をついて。両ひざを床について、ひざ下を床から浮かし、肩幅より少し広めに開いて両手をつく。肩は外旋させて外側に広げるように意識。
【監修】運動指導者 森 拓郎さん
大手フィットネスクラブを経て、2009年、東京・恵比寿にスタジオ『rinato』(加圧トレーニング&ピラティスをオープン。モデルや女優など著名人の支持を集める。運動指導者なのに、「運動よりも食事こそ大切!」とうたった著書『ダイエットは運動1割、食事9割』(ディスカバリー・トゥエンティワン)がベストセラーに。『糖質をやめられないオトナ女子のためのヤセ方図鑑』(ワニブックス)など、著書は累計70万部を突破している。