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楽にがんばる”らくばる”貯金のススメ! 貯蓄体質へチェンジ!! [with]

2018年03月31日(土) 11時00分配信

「貧乏体質」から「貯蓄体質」へ変わろう!

イラスト/平松昭子

「貧乏体質」から「貯蓄体質」へ変わろう!

贅沢しているつもりはないのにお金が貯まらない。それは毎日の習慣が原因かも。生活習慣を見直すだけで、貯蓄体質に大変身。らく~にがんばる"らくばる"貯金生活、始めてみよう!

教えてくれたのは、横山光昭さん
家計再生コンサルタント。これまで1万人以上の赤字家計を再生してきた庶民派ファイナンシャルプランナー。無理なく取り組める節約術、貯蓄術を提唱している。『1日500円の小さな習慣』(幻冬舎)など著書多数。

【あなたの貧乏体質をチェック!】
以下の9項目のうち、4つ以上当てはまった人は、貧乏体質の可能性が!
・今、財布内にある金額が不明
・用事がなくてもコンビニへ行く
・家に物があふれている
・安売り商品をまとめ買いしがち
・整理整頓が苦手
・カードやおサイフケータイを頻繁に利用する
・「忙しい」が口グセ
・カードのリボルビング払いやボーナス払いを利用することが多い
・生命保険に入って以来、一度も契約内容を見直していない

「『どれも普通のことだし気にすべきなの?』と思うかもしれませんが、一見普通に思えるこうした習慣の中に貧乏体質の原因が隠れているんですよ」
■「貧乏体質」の人ってこんな人

イラスト/平松昭子

■「貧乏体質」の人ってこんな人

【ボーダーの服がいくつもある】
「ボーダーの太さ違い」などと言い訳していても、本当に全部着てる?
【待ち合わせ時間によく遅れる】
時間管理が下手な人は家計管理も苦手。タクシー代など余計な出費もしてしまう。
【玄関に靴があふれかえっている】
下駄箱に入りきらない靴が散らばっているのは、整理整頓が苦手な証拠。

 

イラスト/平松昭子

「無駄遣いしていないつもりなのに給料日前はカツカツ……」「ブランド物をいっぱい買っているわけでもないのに、なぜ貯金が増えないの!?」

その原因は、毎日のちょっとした習慣!
家計再生コンサルタントの横山光昭さんが教えてくれました。「たとえば、毎朝出勤前にカフェでラテを買っていたりしませんか? ラテなら1回あたりワンコインで買えるので、『まあいっか』と思いがちですよね。

約500円のラテを毎日買うことが習慣化していると、1年で13万円ほどの出費をしていることになるんですよ!」こうした「まあいっか」という思考が「隠れ貧乏体質」の原因になっているのだそう。

あなたのまわりの約500円ってたとえば……。
・カフェラテプ
・プラコスメ
・コンビニチョコ2つ分
・コンビニATMを2回時間外利用
・新製品のシャンプー
毎朝のカフェラテはもちろん、家に複数不使用のプチプラコスメがころがってない? 「500円なら、いっか」が貧乏体質を引きよせる!

「『貯蓄体質』に変身するには、お金の使い方を見直し、お金に対する考え方をあらためることが大事なんです」(横山さん・以下同)
■「貯蓄体質」の人ってこんな人

イラスト/平松昭子

■「貯蓄体質」の人ってこんな人

【少ない服でもコーディネートが多彩】
手持ち服との組み合わせを考えてから服を買うため、コーディネートが上手。
【なぜかゆとりがあるように見える】
時間の見通しを立てて行動しているので、バタバタすることが少ない。
【銀行口座は必要最小限】
使わなくなったら解約してまとめるなど、使っていない口座を放置しない。
【部屋が常に片付いている】
整理整頓がとても上手で、部屋やカバンの中が常にスッキリとした状態。
【物が増えない】
「物=お金」と考え、無計画に買い物をしないので、ムダな物がない。
「『私はファッション命だから服代がかかるのは仕方ない』という人がいますが、本当にファッション好きの人は計画的に服を買っているものです。年間の予算を決め、春夏は○万円、秋冬は○万円と予算を配分し、それ以上は買わない。上限を決めると買うべきかどうか真剣に考えるので、衝動買いもなくなります」

大切なのは、「欲しいかどうか」ではなく、「本当に必要か」を考えること
「貧乏体質の人は、ニーズ(必要性)とウォンツ(欲しい)を混同しがち。たとえば『デジカメが欲しい』と思ったら、『SNS用の画像を撮るのに必要だし』と理屈をこじつけてしまう。でも、SNSの画像ならスマホでも十分ですよね。
『必要かどうか』を考えれば、ムダな物を買うことも減るはずです」

 

また「貯蓄できないのは収入が低いせい」と嘆く人もいるけれど、これも大きな誤解。
「私のお客様の中には、ムダな支出を見直したことで、年収300万円でも1年で100万円貯蓄した方がいます。まず、毎月何にどれぐらいのお金を使っているのか、ざっくりと計算しましょう。その上で、次ページからの例を参考にムダな支出がないか考えてみてください」

1日500円の節約でも、塵もつもれば。日々の習慣を見直し、貯蓄できる体質に生まれ変わろう!

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