• > 【ヘアメイク長井かおりさんが伝授】肌を10倍きれいに見せるコンシーラーの使い方 [VOCE]

【ヘアメイク長井かおりさんが伝授】肌を10倍きれいに見せるコンシーラーの使い方 [VOCE]

2018年03月24日(土) 11時00分配信

コンシーラーでシミを隠せなかった根源がわかる!?

メイクにまつわる審美眼を持っているヘアメイクアップアーティスト長井かおりさん。失敗メイクの原因をひもとき、解決策を提示します!

のせるほど悪目立ちシミ隠しコンシーラー事件

近年、多発しているのが“シミやニキビが隠れない”といった、コンシーラーにまつわる深刻なトラブル。「検証したところ、隠れない人はだいたい付属のブラシを使っていることがわかりました。そもそもブラシは、あえて薄くカバーするために作られているので、クマのように広い面を自然に隠すときには有効。でも、小さく点在し、肌から色浮きするシミやニキビは隠せません。一方、指も不向き。のせながらコンシーラーを削ぎ落としてしまうので、なんとか隠そうと重ねる過剰防衛を試みても無意味です。選ぶべきは、スポンジタイプ。手元にないなら綿棒がお役立ち。とにかく“面”で狙い撃ちできて、ちゃんとコンシーラーを定着させられる武器を持ちましょう」
失敗メイクの原因はコレ!

割れた筆が原因!

失敗メイクの原因はコレ!

指は、コンシーラーを置くときにこすってしまうので上手くのせられない上、太さもあるので、点状のターゲットを狙い撃ちできない。

ハケのごとく、肌上を“こする”ようにコンシーラーをのせるナイロン筆は、定着させる必要がある点状のアラ隠しには不適合。とくに、使い込んで硬くなり、割れた筆は言語道断。

硬い筆ではなじまないまま固まることに。

きちんと定着していないと、そこだけ異質に見える。シミを隠すどころか、肌との境目まで目立って、アラの存在を自白することに。
【解決メイク】アラをなかったことにするツール+秘伝のひとワザで、トラブル解決

コンシーラーはこう使う!

【解決メイク】アラをなかったことにするツール+秘伝のひとワザで、トラブル解決

狙った部位にフィットするよう、綿棒の先端を指で押し、つぶした面を肌に垂直にあてて。

垂直起きが正解!

つぶした平らな面にコンシーラーを取り、手の甲で軽く叩いて量を調整した後、肌の上に。

ファンデーションはこう使う!

ファンデつきスポンジをカバーした部位に。じゅわっとファンデが出るよう押しあてます。肌となじませるこのテク、狙った一点に圧がかかるよう、スポンジの後方を浮かせて、先端で。

キレイなツールとプロテクでシミを消しましょ。

透明感のある美肌が完成!

 

撮影/向山裕信(vale.)

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