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未来のプリンセス、メーガン・マークルに学ぶ「モテ男を夢中にさせる法」 [VOCE]

2018年03月23日(金) 17時00分配信

写真:Shutterstock/アフロ

イギリスのハリー王子と婚約発表した、女優のメーガン・マークル。33歳までプレイボーイの独身貴族生活を送って来たハリー王子が「この女性をお妃に」と心を決めさせた、彼女の魅力を海外セレブウォッチャー・さかいもゆるが独自の視点から分析します!
11月27日にイギリスのハリー王子と婚約発表した、女優のメーガン・マークル。記者会見のときのハリーとメーガンの様子は、幸せオーラいっぱいで、見ていてうらやましくなるほど。そのときに着ていた白のコートが即完売し、初の公務で持ったバッグがブームになるなど、すでにNewおしゃれアイコンぶりも発揮している。ーーたしかに彼女は美しい。でも美しいだけの女性ならば、33歳までプレイボーイの独身貴族生活を送って来たハリー王子の周りに、山ほど居たはず。ではハリーに「この女性をお妃に」と心を決めさせた、彼女のそれほどの魅力とは、一体なんだったのだろう?


ハリー王子のことは、あまりよく知らなかったの。だから知り合いに彼を紹介したいと言われたとき、私が聞いた質問はひとつだけ。「彼はいい人?」ってこと。
I didn't know much about him," Markle said. "And so the thing that I had asked her when she said she wanted to set us up was, I had one question: 'Well, is he nice?'"

ハリーとメーガンの 出会いのきっかけは、共通の友人の紹介。いわゆる、「ブラインド・デート」というやつだ。そのときのことを語ったのが、上のフレーズ。このあとにメーガンはこう続けている。「だって彼が親切な人じゃなければ、紹介してもらっても意味ないでしょう?」、と。

この言葉が本当かどうかは正直、わからない。だっていくらメーガンがアメリカ人と言えども、日本でさえも有名なイギリスのハリー王子のことをあまり知らないだなんて、ちょっと疑わしい気がするからだ。だけど私はこの言葉にはメーガンの聡明さが現れているんじゃないかな、と思う。

もちろんメーガンの魅力がたくさんあることは、数々の報道によってすでにわかっている。女優業以外にも人道主義者として慈善活動に参加し、女性の権利を主張するフェミニストとしても熱心に活動している彼女は、知的でアクティブ。ジェンダーの平等と女性のエンパワーメントのための国連機関「UNウィメン」でスピーチしたこともある才媛だ。王子様に相応しい、中身も伴った素敵な女性。ーーでもね。「デキる」女性がモテるとは限らないっていう現実を、アラサーのVOCE読者ならよくわかってるはず。

こんな一見しらじらしいセリフを、インタビューでさらっと言えてしまうところ。さらには本物の王子様を紹介されるなんて願ってもないシチュエーションが訪れたときにも、いくら内心でガッツポーズしていようと、友達には涼しげな表情で対応し、ガッツいたところはおくびにも出さないところ。そんな自己プロデュース能力の高さと女としてのしたたかさが、ステイタスの高いスーパー・モテ男から選ばれた一因ではないのかなあ、と。

関係が始まってからは、ありのままの自分で向き合うことが大事。だけど恋が始まるその前は、メーガンみたいに相手の気を惹くために余裕がある態度を演じることも、ときには必要なのかもしれない。何だかそんなことを感じさせられたフレーズだった。

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