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蒼井優が巡る大人の長崎旅「思案橋でしっぽり飲む」 [FRaU]

2018年02月27日(火) 20時00分配信

長崎に来たのは『龍馬伝』以来、7年ぶりという蒼井さん。そのときは観光する余裕もほとんどなく、撮影の取材などで大浦天主堂を少し回ったくらいだったそう。けれどそもそもが福岡の出身。子どもの頃、家族旅行で長崎の街や五島列島は何度か訪れたことがあるそうだ。

「父方のルーツが五島列島だっていう話があって、島にあると言われていた祖父の実家を探す旅に出たことがあるんです。『入り江があって、入り江の向こうの友達を呼んだら声が聞こえたそう』くらいの話を頼りに、それらしいエリアを探して。道中、たまたま道を尋ねた人が、なんと親戚!で、意外とすぐに見つかったのでそんなに大冒険にはならなかったんですけどね(笑)。

昔は家族みんなで熊本や桜島など、九州はほぼ全部回ったんですが、大人になってからはあんまり行けてないですね。福岡に仕事で行ったときに地元に帰るくらいです。忙しくなればなるほど、旅行に行きたくなる傾向はありますけど、今回久しぶりに長崎に来て、やっぱり面白いなって思いました! 和華蘭文化と呼ばれる、日本・中国・オランダの文化が混ざってる感じがすごく分かったし、あと、初めて出島ってこれなんだ!って認識できたのも面白かったですし。車を運転するのが好きだから、次はレンタカーを借りてゆっくり訪れてみたいですね」

 
スナックと昔ながらの飲み屋が豊富 思案橋付近でしっぽり飲む

Photo:Norio Kidera

スナックと昔ながらの飲み屋が豊富 思案橋付近でしっぽり飲む

思案橋付近は長崎市内における繁華街。通りは枝分かれしていて、一帯にはこぢんまりとした情緒溢れる飲み屋が広がっている。ちょっと新宿のゴールデン街のような趣も。

カウンターで常連客に交じって一杯。ごはんもおいしいツウなお店で飲み歩くのは格別に楽しい。平日は19時過ぎくらいから仕事帰りのサラリーマン、休日は観光客で賑わう。スナックなどもたくさんあるので、大人が夜遊びに訪れるには最適なストリート。
〆のおじやは絶品❤

Photo:Ryoko Kawahara 

〆のおじやは絶品❤

しあんばし一二三亭


引き戸を開けるとカウンターとテーブル席が数卓(半個室もあり)。女将さんの優しさが身に染みる、落ち着いた雰囲気で飲める郷土料理のお店。

Photo:Ryoko Kawahara 

目を引くのはカウンターに並べられた小鉢料理。季節の野菜料理が中心のそれは、1皿500~600円で食べられるのがうれしい。

Photo:Ryoko Kawahara 

また、飲んだ後の〆の一品として考案されたおじやはここの名物。ゴマがこれでもかというくらいどっさりと入っており一度食べたらやみつきになること確実。また、だしが効いた牛かんもおすすめなのでぜひ一度食べてみて。

しあんばし一二三亭

長崎県長崎市本石灰町2-19
オススメは本店!

Photo:Ryoko Kawahara 

オススメは本店!

宝雲亭 本店


長崎の一口餃子発祥の店。自家製の薄焼きで、外はパリッと、中はジューシーに焼き上げた酒のおつまみにぴったりな絶品。ポン酢に赤柚子ごしょうをつけて食べるのが宝雲亭流。平日でも開店と同時に満席になるので、並びたくない人は予約を(予約専用の部屋がある)。
宝雲亭 本店

Photo:Ryoko Kawahara 

宝雲亭 本店

長崎県長崎市銅座町15-13 1F
味がしっかりしみこんだおでん

Photo:Ryoko Kawahara 

味がしっかりしみこんだおでん

桃若


おでんの赤提灯が入り口に灯るカウンター10席、テーブル3席のこぢんまりとしたお店。常連客も多いけれど初めてでも女性一人でも入りやすい雰囲気。

Photo:Ryoko Kawahara 

おでんつゆは鶏ガラスープで薄味だが、ネタにはしっかりと味がしみこんでいて美味しい。

Photo:Ryoko Kawahara 

大根、野菜巾着、白木綿豆腐など自家製ものが人気です。〆にはおでんだしで作ったおじやをぜひ。週末は予約不可。

桃若

長崎県長崎市本石灰町3-1
●情報は、FRaU2018年2月号発売時点のものです。

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