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佐田真由美が福岡で出会った暮らしの道具【掃除道具&日用品】 [FRaU]

2018年02月23日(金) 11時00分配信

九州・福岡の魅力は美味しい食べものだけじゃない。伝統ある小石原焼の器や、グッドデザインの掃除道具に注目のスニーカー。九州はもちろん世界中から個性が集まる福岡に、暮らしを彩る道具を見つけに行こう。

ファッションはもちろん、ライフスタイルにおいてもセンスと知識があふれる佐田真由美さん。彼女ならきっと、楽しんでくれるだろうと誘った、暮らしの道具を巡る旅。訪れる店ごとに買い物を楽しみ、自身の暮らしに丁寧にマッチする物を丁寧に選ぶ。そして真剣に、穏やかに店主の話を聞く場面をたくさん見た。スタイルのある佐田さんが惚れた “モノ” とは? さあ、彼女が歩いた旅路をたどろう!
掃除グッズだって 気分が上がる店で選びたい

Photo:Yuji Takeuchi(BALLPARK)

掃除グッズだって 気分が上がる店で選びたい

STANDARD MANUAL


店内に入るとまず目に飛びこんでくるのが、天井の高さを活かした壁にディスプレイされる、世界各国の掃除道具たち。セレクト基準はシンプルにオーナーの欲しいもの。男性目線で構成された雑貨屋がなかなかないと感じ、もっとシンプルで無骨な、自分のスタンダードを集めたいと始めた。

目映りするほど品が揃う店頭に素材、機能、デザインにこだわり、流行りに左右されないベーシックなアイテムに出会える。そのほか揃えられた裁縫、アウトドアグッズなどのプロダクトは使い込むほどに手に馴染み、自分だけの道具へと変わっていくはず。

掃除道具はドイツ、裁縫道具はイギリスを中心に買い付け。自然豊かな福岡ではアウトドア好きも多く、庭いじりやキャンプで思わず自慢したくなる商品がラインナップ。室内用ブラシ、バケツなど。海外の銀行をイメージしたキャッシャー台もステキ。

STANDARD MANUAL

福岡県福岡市中央区天神5-1-15 1F
元倉庫に集まる シンプルシックな日用品

Photo:Yuji Takeuchi(BALLPARK)

元倉庫に集まる シンプルシックな日用品

OEUVRE


住宅街の中、狭い路地を進むと現れる、草木が生い茂る庭つきの一軒家。ここにお店を構えるのが「OEUVRE」。オーナーの牟田さんが一目惚れしたこの建物は近くの市場へ野菜を出荷する作業用倉庫として使われていたそう。

最初は別の場所でヨーロッパなどの輸入雑貨や骨董品のセレクトからお店を始めたが、より地元の人が日常で使いやすいものを基準に集めるとファンが倍増し、広いスペースを求めてここにたどり着いたのだとか。今は、海外のような洒落たエッセンスはありつつ、気兼ねなく使えるタオルや器など実用性を重視した日用品が並ぶ。

Photo:Yuji Takeuchi(BALLPARK)

手前にあるのは、鹿児島県の「ONEKILN」の器や香港のお茶。一番奥はイベントスペースで、取材時はアメリカのコスメティックブランド「Cold Spring Apothecary」の製品がポップアップで販売されていた。

Photo:Yuji Takeuchi(BALLPARK)

創業140年になるタオル工場ホットマンで作られる「littlebodco」のタオル。ハンドタオル日常に使いやすいループパイルタオルの他、コットンリネンバンブーで織った二重ガーゼも人気。

OEUVRE

福岡県久留米市野中町1270
●情報は、FRaU2018年2月号発売時点のものです。

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