• > 女優・綾瀬はるかと巡る、台北食いしん坊ツアー [FRaU]

女優・綾瀬はるかと巡る、台北食いしん坊ツアー [FRaU]

2018年02月18日(日) 18時00分配信

Photo:Yoko Takahashi

B級感が楽しい屋台グルメに、ハイエンドなレストラン、トレンドが目まぐるしく移り変わる新旧スイーツ。多種多様な食文化が密集する都市、台北。世界中の食通たちが熱いまなざしを注ぐこの街に、女優・綾瀬はるかさんが降り立った。食いしん坊女優と巡る、二泊三日、台北美味しい旅。
食べて、食べて、食べまくる♡ だって台北は、美味しい街だから!

Photo:Yoko Takahashi

食べて、食べて、食べまくる♡ だって台北は、美味しい街だから!

「う~ん、美味しい~!!」

溢れるほど大きな瞳をひと際大きくキラキラと輝かせて、ぱくりッ。もう一口、ぱくりッ。サラリと煮込んだ小豆のスープに紅白の白玉がぷるんと浮かぶほんのり甘い台湾スイーツが喉を通ると、彼女の頰もほんのり色づき、その表情はみるみるほぐれていく。

「台湾のスイーツって、優しい味がする。甘さも控えめだから、なんだか体にも良さそう。台湾の人たちの人柄が出ているみたいですね。私、食べることが大好きなんです。特に甘いものには目がないんです。女優さんだから、体調管理も大変じゃないですか? と、よく聞かれますが、全然気にしない。食べたい時は気にせずたくさん食べて、その分運動。体を動かすと健やかでいられて気持ちもスッキリするし、体を動かして努力したぶん自信にもつながるんです」

Photo:Yoko Takahashi

そう、綾瀬はるかさんは自他共に認める食いしん坊。今回の台北旅行の目的はもちろん、台湾グルメ食い道楽ツアー。定番の小籠包から白菜鍋、今をときめく台湾モダン家庭料理に、スイーツに次ぐスイーツ、そして夜市のローカルフードまで。食べて、食べて、食べまくります。はじめて出会う食材、未知の食感に目をクルクルさせながら奇心旺盛に台湾グルメを堪能する綾瀬さん。行く先々で口を惜しげもなく大きくあけて、もぐもぐ食べるその豪快な食べっぷりといったら、とにかく最高! こんなに美味しそうに料理を食べてもらえたら、料理人冥利に尽きるというもの。ザァザァと冷たい雨粒が落ちる台北の街角に、突然太陽が顔を出したような華やぐ彼女の笑顔を見ているだけで、こっちまで美味しい気持ちになってしまう。

Photo:Yoko Takahashi

「お天気はあいにくの雨でしたが、町の人たちはカラッと気さくで嬉しかったな。市場で地元の方たちと触れ合う機会があったのだけど、店先でじっと包子(パオズ)を見ていたら、突然生地を手渡されて、お饅頭の包み方を教えてくれたんです。あのおばちゃんも優しかったなぁ。もちろん、蒸したての包子(パオズ)はすごく美味しかったです。熱々ふかふかで冷えた体も温まり、餡子とキャベツ、朝から2つも食べちゃいました(笑)」

雨宿りがてら立ち寄った市場の小吃屋さんの軒先で、思いがけず触れ合った地元の人とのひと時を愛おしそうに振り返る綾瀬さん。旅は、彼女にどんな時間をくれるのだろう。

「旅をすると、訪れる街の風景、人、空気、食べもの、言語に触れて、五感が解き放たれるというか自分の中に新しい風が吹き込んでくるような感覚があって。日常から自分の世界が開かれると同時に、頭の中が整理されてすごくクリアになるんです。でも、旅は一人で行くよりみんなと行く方が好きかな。日中は一人で考えごとをしながら街を散策したり自由に過ごして、食事のときにみんなと合流。だって、美味しいものはやっぱりみんなで食べた方がより美味しいから」

PROFILE

綾瀬はるか Haruka Ayase
1985年広島県生まれ。2001年、ドラマ『金田一少年の事件簿』で女優デビュー。2004年にドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』でヒロインに抜擢されブレイク。以後、ドラマ、映画と数々の作品に出演。2013年にはNHK大河ドラマ『八重の桜』で主演を演じ年末の第64回NHK紅白歌合戦で紅組司会を務めた。近年では「精霊の守り人」や「奥様は、取り扱い注意」でアクションにも挑戦し演技の幅をますます広げ、日本を代表する最も旬な女優の一人。主演映画『今夜、ロマンス劇場で』が全国公開中。
●情報は、FRaU2018年3月号発売時点のものです。

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