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【冬の唐津の楽しみ方】ざる豆腐発祥の店でできたてを味わう [FRaU]

2018年02月15日(木) 12時00分配信

佐賀県の唐津は、歴史ある海沿いの街。伝統ある建築物や唐津焼の窯元めぐりに呼子港のとれたて鮮魚。古きをたずねて、新しきを知る。そんな大人の旅が始まる。

唐津駅からほど近い商店街の中に、江戸時代、唐津城の藩主に豆腐を献上していた歴史をもつ寛政年間創業の店がある。ざる豆腐発祥の店としても知られる老舗「川島豆腐店」だ。まろやかな大豆のコクと豊かな風味がしっかりと生きた温かいざる豆腐を味わいたい人は、ぜひ予約して朝8時に隣接する料理店「豆腐料理 かわしま」へ足を運んで。できたてほやほやの濃厚な豆腐を朝から食せる、まさに贅沢な時間が待っている。
国産大豆の味をぎゅっと凝縮したお豆腐という料理

Photo:Manami Takahashi

国産大豆の味をぎゅっと凝縮したお豆腐という料理

【川島豆腐店】
「朝食を食べられる店を作るなら器を作るよ」という「隆太窯」の中里隆さんとの会話がきっかけでできたのがこちらのお店だという。

Photo:Manami Takahashi

「水にさらすと豆の味が抜けちゃうんです。水を切ったほうが豆腐本来の味が残る」と話すのは、代表の川島義政さん。選りすぐった国産大豆と良質な水を使い、素材の旨みを閉じこめたざる豆腐は、まずは何もつけずにいただいて。

Photo:Manami Takahashi

二口目は、塩とブラックペッパーとオリーブオイルをお好みで。朝・昼は義政さん考案の創作豆腐料理を、夜は息子の広史さんによる会席料理を提供する。豆腐料理を引き立てる唐津焼もおいしい空間の名脇役だ。

Photo:Manami Takahashi

川島豆腐店/豆腐料理 かわしま
佐賀県唐津市京町1775

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