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【OLのお悩み解決】崩れないベースメイクの作り方、教えます [VOCE]

2018年02月07日(水) 20時00分配信

今日から崩れ知らずのメイクに。

持ちのよさを狙ってリキッドファンデを選んでいるはずなのに、やっぱり崩れ悩みは尽きない。そこでOLメイクの達人、ヘア&メイクアップアーティストの高橋里帆さんが崩れ予防策を伝授!

崩れないメイク3箇条!

【Point1】多すぎ厳禁!量と崩れ度は比例する
【Point2】下地もファンデも内から外。放射状を意識
【Point3】“なじませる”は手を抜かずしっかりと


量が多ければ多いほど崩れやすいと心得て、気持ち少なめを意識して。ベースもファンデも外にいくほど極薄が鉄則で、こうすると暖房などで意外と汗をかく冬場も、汗崩れが目立つ心配なし。そして、とにかく肌と密着させることが大切。肌から浮くと崩れやすいため、スポンジでパッティングして余計なファンデを吸い取りながらフィットさせれば完璧!
顔のパーツ別◆早見対処法

4つのゾーンを意識して。

顔のパーツ別◆早見対処法

【1】毛穴テカリゾーン
額から鼻にかけてのTゾーンは皮脂量が多く毛穴やテカリが目立ちがち。下地やファンデは最後に薄くつけ、入念にパッティングを。

【2】小ジワ気になりゾーン
シワの溝にファンデが落ちて溜まることで、かえって目立たせてしまう可能性大。溝の表面に薄く膜を張るように丁寧になじませて。

【3】フェイスラインぼやかしゾーン
ここの境目がくっきりとしていると違和感あり。キレイに薄くぼかしておくことで自然に見え、汗をかいても崩れが目立ちにくくなる。

【4】立体演出の要所、ハイライトゾーン
下地もファンデもここを起点にして塗ることで他パーツよりやや厚く。ツルッとして光が集まることでメリハリがつき、美人度アップ!

アイテムチョイスの基準

ベースは…
崩れ予防にマスト!肌色タイプでアラを薄くプレカバー

ファンデは…
油分多めのグロー系は避けてセミマット系を選ぶと持ちがイイ!

パウダーは…
ファンデの質感を透けさせて活かすノンパールシアー系を
How to BASE-MAKE

1.スキンケア後の肌を触ってうるおいが入り込んだかチェック

How to BASE-MAKE

うるおいが肌の中におさまり、指が吸いつくようならOK。スキンケアが浮いたまま重ねると、上すべりしてメイク崩れの原因に。

2.下地は面積の広いところからのばして、仕上げにたたき込む

パール粒大の量がMAXと心得て。ファンデ用のスポンジに含ませて顔の内→外にのばし、細部やカバーしたい部分はパッティング塗り。

3.ファンデも下地と同じように広い面から指で放射状に

ファンデを少量指にとり、顔の内→外に指で薄く塗り広げていく。額の中心はくるくると、鼻は上→下へ、あごは左右に指を往復させて。

4.スポンジで顔全体をパッティング。しっかりファンデを一体化させる

まっさらなスポンジを用意。軽くつまむように持ち、肌に押し当てるのではなくポンポンと全体を軽やかにたたき、肌と密着させて。

5.気になるパーツのみファンデをトントンと重ねづけ!

ひととおりファンデをなじませたうえで、クマなど肌のアラが目立つ部分をチェック。再び少量のファンデを指にとり、なじませる。

6.ダメ押しのパッティングで細部まで抜かりなくフィット!

残ったファンデもすべてスポンジに含ませて、5の部分をパッティングしてから小鼻まわりなど毛穴が目立つ部分も丁寧にたたき込む。

7.フェイスラインの境目を極薄にすると、崩れても目立ちにくい

仕上げにフェイスラインのファンデをのばした部分と素肌との境目をスポンジでなでてなじませ、顔の外側にいくほど薄くなるように。
Check!◆パウダリー派は!

くるくるまわして毛穴レスを目指して

Check!◆パウダリー派は!

スポンジで肌を引っ張るように塗るのはNG。軽い力で内→外にスーッとなじませ、気になる部分は円を描くように。
完成!

薄づきでナチュラルなのに端正な印象も

完成!

きちんとスポンジでたたき込んだ分、フィット感が高く違和感なく美肌が装えるうえ、余計なものが肌に残ってないので崩れにくい!

教えてくれたのは

ヘアメイクアップアーティスト
高橋里帆さん

 

撮影/城健太(vale.)

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