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佐田真由美が福岡で出会った「気取らず使える器」 [FRaU]

2018年01月30日(火) 13時00分配信

九州・福岡の魅力は美味しい食べものだけじゃない。伝統ある小石原焼の器や、グッドデザインの掃除道具に注目のスニーカー。九州はもちろん世界中から個性が集まる福岡に、暮らしを彩る道具を見つけに行こう。

ファッションはもちろん、ライフスタイルにおいてもセンスと知識があふれる佐田真由美さん。彼女ならきっと、楽しんでくれるだろうと誘った、暮らしの道具を巡る旅。訪れる店ごとに買い物を楽しみ、自身の暮らしに丁寧にマッチする物を丁寧に選ぶ。そして真剣に、穏やかに店主の話を聞く場面をたくさん見た。スタイルのある佐田さんが惚れた “モノ” とは? さあ、彼女が歩いた旅路をたどろう!
気取らずに使える心地いい器が揃う 【生活購買店 reed】

Photo:Yuji Takeuchi(BALLPARK)

気取らずに使える心地いい器が揃う 【生活購買店 reed】

かつて、宿場町として栄え、昔ながらの趣のある建物が残るうきは市吉井町。耳納連山に囲まれ、ゆったりとした時間が流れるこの街に、2016年の9月にオープン。街並みとリンクするように、和のものを中心に、生活に馴染みがよく、暮らしを心地よくしてくれる衣食住の品々が揃う。

取材時はお正月に使える器や道具、雑貨が集い、佐田さんも大興奮で重箱に器、しめなわなど、様々な品をお買い上げ。大きなテーブルには正月をイメージした飾り付けで、白木のお重(2段重ね¥14000)や粋な絵付けの豆皿(一皿¥900~)がカラフルに並んでいた。

Photo:Yuji Takeuchi(BALLPARK)

佐田さんがまず手にとったのは、素朴な風合いで、日常使いの器として人々に愛される小鹿田焼の器(¥2600)。「どんなスープを入れよう?」と想像が広がる。

「海外製品や作家物ももちろんいいけれど、この年になって行き着いたのは “普通” のもの。気取らずに使って頂けると嬉しいです」とオーナーの中村さん。

Photo:Yuji Takeuchi(BALLPARK)

400年以上、博多曲物を作り、歴史を伝えてきた柴田家の、18代目として家業を継ぐ柴田玉樹さんの弁当箱。楕円型の他、角1段、2段も。弁当箱(2段)¥10000。

Photo:Yuji Takeuchi(BALLPARK)

八女に工房を構える長岡由記さんの作る竹籠(¥24000)は、細部まで繊細で使い勝手も良し。

けして華美ではないけれど、暮らしに根付いたセンスのいいアイテムは暮らしを豊かに彩ってくれるはず。

生活購買店 reed
福岡県うきは市吉井町1137-2F
●情報は、FRaU2018年2月号発売時点のものです。

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