デヴィ夫人の婚活論「求婚され続ける人生」 [with]

2018年01月28日(日) 20時00分配信

今回のお話はデヴィ夫人の“求婚され続ける人生”についてです。女性として生まれてきたからには、ステキな男性から求婚され続けるなんて憧れますよね! そんな人生を過ごすためのキーワードは、どちらが“主導権”を握れるか。では、主導権を握るにはどうすればいいの? その答えを夫人に語ってもらいました。
「選ばれる女」になるために

20歳の時のデヴィ夫人と旦那様のインドネシア初代大統領のスカルノ氏。大統領官邸にて。

「選ばれる女」になるために

みなさま、ごきげんよう。
デヴィ・スカルノです。

今日は「男から選ばれる女」をテーマにお話ししていきますね。

まず、みなさんにお伝えしたいのは
「自分の選んだ男の人は大抵間違い」だということです。
だから、女性は自分から男の人を選んではいけません。
では、どうやって結婚をするのかといいますと、
「男性から選ばれる」のです。

自分が選んだ男性は自分の中の“幸せの形”に当てはめてしまうから、大抵の女性の場合、一緒にいるうちにちょっとでもイメージと違うことが起こったとき
“ああ、自分の幸せの形はこれじゃない”って簡単に気持ちが壊れてしまうの。
そういうことを繰り返していくうちに、まあ、離婚という形を選ぶことになるのでしょうね。
もう少しわかりやすく説明いたしますと、
女性の方が素敵な男性を見つけ追いかけてしまうと、そのイメージに恋をしてしまい、その男性そのものに『恋』をしていない可能性があるんですよ。
だから恋愛が進んでいき結婚したとたん「あら、こういう人だったの?ちょっと違うわ」ということになる。

だからこそ、男性から
「選ばれる女」
「求められる女」
になる必要があるのです。

男性があなたのことを好きで求めている。
男性があなたのことを欲している。
男性があなたと結婚したいと思っている。

恋愛の明暗は主導権を握れるか否か。

主導権争いは“恋”が始まる前に決まる!

求められて結婚するから、イニシアティブはあなたにあるのよ!
男の人があなたについてくるの。男の人があなたに尽くしてくれるの。
『どちらが主導権を握れるか』
恋の主導権を握れるや否やで、恋愛や結婚の明暗がはっきりと分かれるわ。
そもそも主導的な立場を握れない恋だったら、結婚しても幸せになれないかも?
私はそんな恋は一度も経験がございません。

私は選ばれ放題。
求婚され放題。
そんな人生です。

インドネシアのスカルノ大統領のときも、私は選ばれて結婚しましたし、
大統領との恋の前はアメリカの大富豪から二人、それにフィリピンの大富豪からもプロポーズを受けていました。
せっかく女性に生まれてきたのだから、男性から求められる人生の方が楽しいじゃありませんか。みなさんもそうお思いでしょ?
じゃあ、どうやって“選ばれる女”になるかというと、
“恋が始まる前”がとにかく大事!

もし、あなたに“好き”と思える男性がいたとするじゃない。
でも、あなたがその男性を“好き”だっていうことは絶対に感じさせてはダメよ。
最初から“あなたが好き”という態度を見せちゃうと、男っていい気になるのよ!
「何をしてもこいつは俺についてくる」って勘違いしちゃう生き物なのよ。男性って。
そんなんじゃ、あなたが大切にしてもらえないじゃない。

これから婚活をするうえで一番大切なポイントは
「男性から選ばれる女になること」
今日は何度もこの言葉を繰り返しましたが、今後あなたが幸せな結婚生活を送れるかどうかを左右する大切なことなんです。
婚活を始める前にあなたの心にこの言葉を刻んでくださいね。

それでは、今日はここで失礼いたします。

ごきげんよう。
デヴィ・スカルノ
デヴィ・スカルノ

デヴィ・スカルノ

デヴィ・スカルノ

19歳でインドネシアに渡り、22歳でインドネシアの初代大統領スカルノ氏と結婚。日本人で海外の国家元首の妻になったたったひとりの女性。大統領が亡くなった後はパリへ拠点を移し、社交界では『東洋の真珠』とうたわれ、デヴィ婦人の愛称で親しまれる。華麗な経歴、そして浮世離れした存在感として講演、コメンテーター、バラエティー、他TV番組等多様に展開。また地球規模で慈善活動を行っている。

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