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【美肌になりたいなら】バリア機能を高める4つのアプローチ [VOCE]

2017年12月26日(火) 12時00分配信

撮影/吉田健一

大型エイジングケアのリリースが相次ぐ中、今季は“保湿さえできれば肌は乾かず揺らがず好調で老化も防げる”といわんばかりに、さまざまな観点から保湿に着目した力作が続々登場。

バリア機能を高める4つのアプローチ

まずはセラミドなどの細胞間脂質やヒアルロン酸など、バリア機能を司る成分を充実させて貯水力をアップすること。また肌の中でくすぶっている炎症によってバリア機能がジワジワと破壊されると刺激が入り込みやすくなり炎症が激化するので、そうならないように炎症の火種となりうるストレスや汚染物質への対策を講じる必要もあり。さらに肌本来の機能がきちんと働き、生まれ変わりや修復が速やかに行われれば、バリア機能は保たれるはず。きちんと刺激に対して反応する力を高めるケアも取り込みたい。以上、新作で検討を。
1, 貯水能力を高める

撮影/吉田健一

1, 貯水能力を高める

イプサは角層細胞に密着して、TSUDA SETSUKOは細胞間脂質を増やして、スカスカになった角層を埋めつくし、うるおいの逃げ道をふさぐ。対してエストはケラチン線維に水を抱え込ませてロックするという画期的な技術を採用。いずれも角層に取り込んだ水分を保持することに成功!

A.角層深くに入り込んでひとつひとつの細胞としっかり密着し、バリアを形成。外的刺激からも肌を守る。バリアセラム

B.新成分エクトインを配合。水分子をホールドし続け、肌の貯水力をアップ。ふっくらとした肌に。ザ ローション

C.セラミドやコレステロールなど細胞間脂質の働きを助けて、炎症も抑制。TSUDA SETSUKO スキン バリア クリーム
2, ストレスをなかったことにする

撮影/吉田健一

2, ストレスをなかったことにする

ストレスによる酸化→ダメージ→バリア機能低下という3 段階に働きかけるのがアユーラ。ジバンシイはPCやSNSなどの現代特有の疲れ、ディセンシアは睡眠不足に着目し、私たちが日々襲われる身近なストレスによる肌の変化をリカバリーして修復に努め、バリア機能も強化する。

A.睡眠不足に陥ると細胞同士のすき間がなくなり、うるおいを抱え込めなくなるため、すき間をつくってふっくら肌に。ディセンシー エッセンス〈医薬部外品〉

B.疲労による細胞のエネルギー不足をケア。ランタンポレル ブロッサム セラム

C.肌の抗酸化成分を増やして酸化に対抗。アユーラ リズムコンセントレート
3, 外的環境から守る

撮影/吉田健一

3, 外的環境から守る

日中の乾燥や大気汚染物質といった外的環境から肌を守るのは、UVケアとドッキングしたプロテクターが得意とするところであり、ともすると秋冬は手薄になりがちだったが、今季は対応セラムが充実。RMKは見えない膜で乾燥を食い止めて、ディオールやポーラは汚染物質のデトックスまで視野に。

A.肌に接触&浸透した排気ガスや花粉などの排出を促す成分を配合。アペックス クリアマイクロエッセンス 681

B.屋外と屋内の有害物質をデトックス。酸化タンパク質を速やかにリサイクルする効果も。ワン エッセンシャル セラム

C.うるおいの膜で外的刺激をブロック。抗酸化成分もイン。RMK スムース ミルクエッセンス
4, 鈍感肌の感度を上げる

撮影/吉田健一

4, 鈍感肌の感度を上げる

過剰に刺激に反応する敏感肌も困るけど、刺激への反応が弱い肌も考えもので、肌が順調に生まれ変われなくなる可能性大。AQは感度が低いと細胞の増殖能力が劣ることに着目し、再生、修復が正常に行われるようにするのがゲラン。クラランスは細胞同士のコミュニケーション力をアップ。

A.細胞同士の情報発信力強化に加えて、新作では受信して応答する働きにもアプローチ。ダブル セーラムEX

B.GABAなどのヒーリングシグナルを効率よく活用することで肌の再生力を高める。AQ オイル インフュージョン

C.神経細胞から肌の再生プロセスに働きかけて修復を促進。原因となる神経の炎症も抑える。アベイユ ロイヤル ウォータリー オイル

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