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【小顔の魔術師小田切ヒロ】のベースメイクでもっと美人を叶える簡単テク [VOCE]

2017年12月23日(土) 17時00分配信

こんなに変わります!

この冬、もっと美人になりたいなら、自分の骨格を生かして魅力的に見せるという、小田切ヒロさんの“顔骨ベースメイク”を! 簡単テクでたちまち立体小顔になれる、その秘密をたっぷり紹介していこう。

光と影で骨格を際立たせれば、自分らしいキレイが見えてくる

「人間の顔は十人十色。骨格が違います。この骨格を引き立てたメイクをすると、フラットな顔がぐっと立体的に。秋の服をオシャレに着こなせますよ」とヘア&メイクアップアーティストの小田切ヒロさん。


自分の骨格を生かすことで、より魅力的な顔になれるという、小田切流・顔骨ベースメイク。そのポイントとなるのが、光=ハイライトと、影=ローライト。


「ハイライトは“面”ではなく、目頭、鼻根、頬骨の上に“点”で入れて。あまり広げすぎると古い印象になるので、顔の1割にとどめること。これで目のまわりがクリアに、ほのかな中高感が生まれて、100%あかぬけて見えます! ローライトはやや暗めの色を選び、輪郭に沿って直線的に入れると、顔がキュッと引き締まります。さらに、自然な血色感を与えるチークを加えることで、横顔まで美しく」と小田切ヒロさん。この計算された光と影のバランスこそ、抜け感のある今年らしい顔になるコツ!

「あなたの骨格は、あなただけの魅力。骨格を引き立てるように光と影を入れることで、立体感も小顔効果も得られます。いつものメイクに一手間加えて、自分らしいキレイを手に入れて」

小田切ヒロ流・ 顔骨ベースメイクMAP

Point◆光は顔の1割が基本!今っぽい抜け感を

小田切ヒロ流・ 顔骨ベースメイクMAP

中高な印象に見せるハイライトは、鼻骨と頬骨の上に小さく入れて。さらに目頭の凹みにも入れると、目元の鮮度がぐんとアップ! 顔全体の1割程度にとどめることで、今年らしい抜け感も演出できる。

Point◆まぶたのくすみ感を生かし影を広げるイメージで

アイシャドウはアイホールよりやや広めに、影をのばすようにのせて。これで目と眉の間の余白が狭くなり、目が大きく、彫り深な印象に。目のキワにローライトを重ねると、より奥行き感が出てくる。

使ったのは…
ゴールドパールがきらめくショコラブラウンのジェルアイシャドウ。
AQ MW アイグロウ ジェム BR380

Point◆チークは顔のサイド寄り。真横に入れるべし

チークは血色感とともに頬の位置を示すのが目的。横を向いたときにも頬がキュッと上がって見えるよう、耳穴の前まで真横に入れること。

Point◆フェイスラインは暗めの色でしっかり締める!

フェイスラインはもともと影になりやすい部分。だからローライトは大胆に、暗めの色でしっかり締めて。エッジを効かせてメリハリ顔に!

小田切ヒロ流!顔骨ベースメイクなら誰でもすぐに立体小顔

5ステップで顔が激変!
最小限のテクで最大限の効果を引き出す小田切流・顔骨ベースメイクは5ステップで完了! 3D効果も小顔も叶う、このベースメイクテクは、絶対マスターしたい。

1◇マットな下地で肌を整え、毛穴や凹凸をフラットに!

1:光と影のコントラストをより際立たせるため、肌はセミマットに。まずは下地で毛穴や肌の凹凸をフラットに整えよう。顔全体にラフにのばしたら、指先でトントンと叩き込むように密着させ、肌をなめらかに整えて。

クリーミィ ポリッシュト ベース N 00 SPF14・PA++

すっとなじんで瞬時になめらかな肌感に
サイズの異なる3種のパウダーが肌の凹凸にフィット。みずみずしい感触で保湿効果も。

2◇ファンデはブラシで磨き塗り!極力薄く仕上げて

2:素肌が透けるくらい薄づきに仕上げるため、ファンデはブラシで塗布。頬、額の順に、くるくるとブラシで肌を磨くようにのせ、余ったものを鼻まわりやまぶたに。小鼻の脇など、細かい部分はスポンジの角を使ってオン。

ルーセント パウダー ファンデーション SPF20・PA++

しっとりパウダリーならツヤも透明感も思いのまま
粉感を感じさせないしっとりとした使い心地のパウダリー。肌をふんわり包み込み、上品なツヤ感を与えてくれる。

3◇チークは外側から内側へ。真横に入れること

3:チークは耳穴の前を起点に、頬のいちばん高い部分から指1本分サイド寄りに真横に入れて。これで外側ほど濃くなり、より自然な仕上がりに。頬の位置が明確になるので顔が引き上がって見え、横顔までシャープに。

ブラッシュ 36

頬をポッと色づかせるシアーな発色のチーク
ゴールドパールを含んだくすみローズ。素肌を自然に色づかせるシアーな発色&光沢感で、頬に血色と輝きを与えて。

4◇ローライトは大胆に! 濃くつけるほど顔が締まる

4:フェイスラインに影をつくるローライトは濃いめの色をチョイス。輪郭の骨をまたぐようにブラシを当て、耳下(エラの部分)からあごの裏に向かってストレートに入れていこう。これで顔がキュッと締まって見える。

NARS サンウォッシュディフュージングブロンザー 5167

重ねても自然! ソフトフォーカス効果で美肌に
肌にとけこむようになじむブロンザー。欠点をぼかし、肌本来の美しさを引き立てる。

5◇ハイライトは5点入れ! 顔の1割に光を宿して

5:ハイライトは目頭の凹み、鼻骨、頬骨の上に指先でチョンチョンと“点”でのせて。こうすると光を受けたときにより効果的に輝き、立体感と今っぽい抜け感が演出できる。目まわりに透明感が生まれ、目の鮮度もアップ!

rms beauty ルミナイザー

クリアな輝きで澄んだ肌に見せるマルチハイライター
狙ったところにピタッと密着するクリームタイプのハイライター。透明感のある輝きで、明るくイキイキとした肌に。

完成!

3D級の立体感で、フラットな顔を一気にメリハリ小顔に!

教えてくれたのは

ヘアメイクアップアーティスト
小田切ヒロさん
ナチュラルからモードなメイクまで幅広く手がけるヘア&メイクアップアーティスト。美容知識も豊富で、小顔メソッドに定評がある。『小田切流小顔道 自分でつくるキレイで、人生変える』(講談社)も好評。

 
撮影/神戸健太郎(人物)、高橋一輝(静物)

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