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メイクの腕がグンとUP!かゆいところに手が届く優秀ツール [mi-mollet]

2017年12月04日(月) 19時00分配信

こんにちは。ビューティエディターの長田和歌子です。冬らしいメイクが楽しい季節になってきましたね! そんなメイクを上手に仕上げるためのお道具を今回はフィーチャーしたいと思います。

皆さんはどんな基準でブラシなどを選んでいますか? 肌あたりや好きなブランド、口コミを参考にして、など様々かと思います。今回は、私がほかのお道具とはちょっと違うよさをもつアイテムをご紹介していきます。
1 斜めカットのチークブラシ

アングルドチークコントアーブラシ

1 斜めカットのチークブラシ

こちらはローラメルシエのチークブラシです。先端が斜めにカットされていて、骨格にピタッとフィットする優れもの! 斜めのカットを活かしてチークをつけると頰骨を意識して的確につけることが簡単にできますし、縦にして(毛先の長いほうから)つけると丸ブラシと同じ感覚でラウンドにチークが入れられます。わりとどんな入れ方に対しても順応してくれる点がとても優秀なのです! チークブラシには平筆や丸筆など、いろいろな種類がありますが、コレを使い始めてから、かれこれ5年以上が経ちますが、いつしかこればかりを手に取るようになりました(笑)。チーク以外にも、コントアーしたいときも骨格を意識して入れやすく、失敗しにくいのでオススメです。
2 乾燥肌用のファンデーションブラシ

KOBAKO ファンデーションブラシD

2 乾燥肌用のファンデーションブラシ

乾燥小ジワが気になる肌用という、ちょっと珍しいブラシです。毛量が多く、肌あたりがとても柔らかいので、肌に触れているだけで「ハァ♪」と朝から癒やされるのです(笑)! しかも、小ジワにファンデーションをためることなく、薄~く、均一にフィットさせてくれるという特長が。さらに、パウダリーをはじめ、リキッドやクリームなど、さまざまなタイプのファンデーションに使える点もとても優秀です。幅が広いので、一気に塗り広げることができ、時短にもつながります! 私はもっぱらパウダリーのときに使っていますが、本当にキレイに薄く均一に仕上がります。スポンジでは出せないエアリーな仕上がりが他にはない利点だと思っています。
3 小回りの利くスクリューブラシ

(右から)チャスティ マイチャーム ソフトアイラッシュブラシ 、スクリューブラシ

3 小回りの利くスクリューブラシ

右はマスカラを整えるためのスクリューブラシです。いわゆるスクリューとはちょっと材質が違い、ポリエステル系の柔らかくしなる材質になっていているのですが、適度な硬さもあるので、まつげを梳かしやすいのです! アラフォーになってからというもの、マスカラは特別なとき(泣いてしまいそうなとき、笑)を除いてお湯でオフできるマスカラ、しかも線維入りを使っているので、まつげに絡まるというか、キレイにつかないこともあったのですが、普通のスクリューブラシだと、せっかくつけたのに残して欲しい部分まで取れすぎてしまうのです。でも、コレを使ったら、本当に余計な分だけを取ってくれるので、ブラシひとつでこんなにも違うものか!! と驚きました。自まつげだけでなく、エクステをつけているときにもよいそうですよ。

そして、左側のスクリューブラシは、アイブロウのぼかしに最適な逸品! 一見、他のスクリューブラシと形的にも大差ないように見えるのですが、描いた眉のフチだけをぼかしてくれるのです!! 下手すると、せっかく描いた眉全体をぼかしすぎてしまうこともあるのですが、このブラシではそれは皆無! この絶妙なブラシの形がお気に入りなのです。眉が上手く描けない、ぼかせないという方にはぜひ手にとっていただきたい逸品です!
 4 太めアイブロウブラシ

限定品のため販売終了のヴィセのアイブロウブラシ

4 太めアイブロウブラシ

自然な太眉が流行りだしてから、もともと毛流れをつくるくらいの地毛はあるのですが、もう少し太く描きたいなというときに出合った名品です! 通常のアイブロウブラシの2倍はあるでしょうか? 毛先が幅広で、とにかく自然に太く描きやすいのです!! 繊細なラインを引きたいとき(眉下のラインなど)は、縦にすれば細くも描けますし、描いた部分をぼかすのにも使えるのです。私が愛用しているのが写真のヴィセのアイブロウブラシなのですが、限定品だったよう。アディクションのアイブロウブラシが同じような形状です。
5 世界屈指の切れ味を誇る眉ばさみ

眉はさみ

5 世界屈指の切れ味を誇る眉ばさみ

眉つながりで、ロージーローザの眉ばさみもご紹介します。世界でも屈指の切れ味を誇る岐阜県関市という刃物産地の伝統的な技術を採用した眉ばさみ。スパッと切れるのに、この価格はかなりのお値打ち☆ そして、切れ味だけでなく、眉ばさみにしては、ちょっと大きめなのです! 眉ばさみって小さいものが多いのですが、少しサイズ感が大きくなるだけで、なんだかとても切りやすいのです(笑)。私の手が大きいからかもしれませんが、少し大きくたって、繊細には切れるし、安定してカットできるので、むしろ扱いやすいほうが失敗しないかもと思わせてくれた名品です! あの小さい眉ばさみが使いにくいなと思っていた方にぜひ体感していただきたい1品です。
6 アイメイクはこの3本があれば完璧!

(右から)アイシャドー ブラシ ミディアム、アイシャドウ ブラシ F、アイライナーブラシD

6 アイメイクはこの3本があれば完璧!

最近はあまりグラデーションをつけて、丹念にアイメイクすることが激減していますが(笑)、この3本はいつも手元にあるアイシャドウブラシトリオです。右の江原道のブラシは、アニマルフリーに取り組んでいて、高級な動物毛のような柔らかい肌あたりなのですが、ポリエステル系の素材でできています。粉含みもよく、柔らかいので、まったく差を感じさせない完成度の高いブラシになっています。しかも、アニマルフリーなゆえに価格も抑えられているので、そこも嬉しいポイント! 形としてはアイホールにピタッとフィットするので、上まぶたを明るく見せるハイライトを入れるのに使います。

真ん中のSUQQUのブラシは、二重の幅をちょうど少し出るくらいの幅のブラシです。さほど毛足が長くないので、しっかりと発色させるのにぴったりのブラシ! 縦に使えば、細めのライン状に入れることもできます。SUQQUはブラシに定評があり、どれも高級動物毛を使っていて、それはそれは肌あたりが極上に柔らかく、気持ちいい使い心地です。繊細な目元なので、奮発するのもアリかと思います。

左もSUQQUのアイライナーブラシになります。緩やかなカーブの先端が目の際に優しくフィットしてくれて、痛いということが皆無なのです! 締め色をのせるときやパウダータイプのアイライナーなどをのせるときには、絶対にコレ!! というくらい、欠かせない美しく目の際をキメてくれる名品。目元はとても繊細な仕上がりを求められるパーツなので、よい道具を持っているとストレスなく、キレイに仕上げることができるようになると思います!
7 アイラッシュカーラーの超絶名品!!

アイラッシュ カーラー

7 アイラッシュカーラーの超絶名品!!

アイラッシュカーラーといえば、溺愛しているのがこちらのSUQQUのもの。なんといっても、仕上がり感が絶品なのです! 根元からしっかり立ち上がる・キレイなカールができる・カールが持続するという三拍子揃ったカーラーなのです。この仕上がり感を体感してしまうと、他のカーラーには戻れない(笑)。ただ目の大きさだったり、横幅が合わないと上手く上がらないという声もあるので、店頭で1度試していただきたいアイテムでもあります。
8 浮気しては戻るスポンジクリーナー

スポンジクリーナーN

8 浮気しては戻るスポンジクリーナー

さて、皆さんはスポンジを何で洗っていますか? 私は、専用のクリーナーでなくても、中性洗剤を薄めたものでも洗えるので、このクリーナーを切らしているときは、中性洗剤で洗ったり、新製品が出ると浮気してみたりしてきたのですが、やっぱりこの資生堂のクリーナーに勝るものはありません! なんでそんなにいいのかというと、それはスポンジの洗い上がりの柔らかさ♪ 柔軟効果があるので、肌あたりがソフトなまま、乾くのです!! スポンジが長持ちするような気もしています。ドラッグストアには必ずといっていいほど置いてあるので、ぜひ1度見てみてください!
9 ブラシクリーナーの超定番!

ブラシ クリーナー

9 ブラシクリーナーの超定番!

数多くの種類のブラシを取りそろえているシュウ ウエムラだからこそのブラシクリーナーです! ブラシの洗う頻度は人によってまちまちですが(プロのメイクさんに取材すると2週間という方から1~2か月に1回という方まで本当に色々なのです!)、高級動物毛を使っているブラシなどは洗うのに躊躇してしまうことが…。本当にうまく洗えるのかなと不安だったときに出合ったのがこちらなのです。このクリーナーをカップなどに注ぎ、その中でブラシを泳がせるのですが、キレイになったら、水気を軽く切ってからそのまま形を整えて、ティッシュなどの上に置いて乾かすだけ。最初はクリーナーがツンとした除光液のようなニオイがするので、本当に洗い流さなくてよいのか? と不安がよぎったのですが、店員さんの言葉を信じて(笑)、そのまま乾かすと、なんともいえない柔らかさがブラシに戻るのです!! それはクリーナーの中にマカデミアナッツオイルなどが配合されているからだったのです。オイルが毛をコーティングして保護してくれるのかなと思います。この不安からの見事な洗い上がりに、こちらは浮気することなく、ずっと愛用しています。ブラシがキレイになると、色物の発色も違いますし、私は1か月に1度くらい洗うようにしています。
優秀なお道具があると、メイクがキマりやすくなりますし、やり直しが激減するので時短にもつながるもの。ぜひこの機会に、ご自身のお道具を整理整頓してみませんか? もしかしたら、もっともっとメイクの腕が上がるかもしれませんよ!

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