• > 【あれ?肌の違和感に気づいたら!】「老化ビギナー」のための心構え3ヵ条 [VOCE]

【あれ?肌の違和感に気づいたら!】「老化ビギナー」のための心構え3ヵ条 [VOCE]

2017年11月18日(土) 12時00分配信

気づいてからが勝負です!

あれっ? いつもと違う気がする。こんなはずじゃない。肌の違和感に初めて気づくのが、まさにVOCE世代。そこで「老化ビギナー」ゆえの不安や焦りを未来の美しさにつなげるには……? 必要なのは3つの心構え。

TEACHERは

カネボウ化粧品 マーケティング部門
カウンセリングブランドグループ 部長
上杉千穂美さん
01. 今日の「ショック」は、未来の「チャンス」。その気づきに慣れないこと

対象:20~79歳日本人女性 696名 カネボウ化粧品の意識調査を基にしたイメージ図

01. 今日の「ショック」は、未来の「チャンス」。その気づきに慣れないこと

気づいたときが、正しいケアの始めどき

■TEACHER’S COMMENT
「30代は初めて違和感を覚えるたるみI期。本格的にたるみを認識するのが50代のたるみII期。最初の気づきを生かすことで、現象は違ってきます」たるみは30歳前後と50歳前後、シワは30代前半に、ぐっと意識が高くなるのがわかる。その後は意識が薄らぐのか、グラフは波形に。

上のグラフを見ると、30歳前後の女性は、より進行しているはずの40代よりもたるみに悩んでいる。シワも同様。「本来なら、肌悩みは年齢とともに『右肩上がり』になるはずなのに、大きく波形を描いています。実際に起こっている現象と女性たちの認識が異なる表れ」(上杉さん)つまり、違和感に気づいたときに「ショック」を受け、悩みとして認識する。ショックをきっかけにきちんとケアするからなのか、それとも悩みに慣れてショックを忘れてしまうからなのか、いずれにせよ、悩みとしての認識が薄らいで「次の段階」が訪れたときにさらに深い悩みとして認識する。この曲線はそういう意味。

カネボウ化粧品調べ

■TEACHER’S COMMENT
「30代の女性たちが悩む小ジワや弾力不足は肌表面のトラブルなので、きちんと手入れをすると、その分、手応えが得やすいと思います」肌表面のトラブルから、次第に肌の奥のトラブルへと移り変わっていく。表面のトラブルのうちに正しいケアを始めるのが、得策と言えそう。

「30代の女性たちはまず、弾力不足と小ジワを悩みとして実感するようですね。法令線の目立ちやメイクのよれでそれに気づくようです。この違和感を放っておくと、次第に深刻な現象へとつながっていきかねません。気づきは『チャンス』です」(上杉さん)ショックはチャンス。まずはそう捉え、正しいケアに臨むこと。

02. 未来は「待つ」ものではなく「つくる」もの。はね返すためには受け入れること

カネボウ化粧品調べ 雪崩状に頬上下部が一体となっていくことで、たるみやシワが形成され、老化を感じさせる印象に変化していく。

02. 未来は「待つ」ものではなく「つくる」もの。はね返すためには受け入れること

肌のタイミングに寄り添うと肌が求める正解がわかる
誰にも平等に訪れる老化。改めて写真を見ると、年齢を重ねるのが怖くなる!? そんなVOCE世代も多いはず。
「今の顔が突然70代の顔になるわけではありません。運動にたとえると、5分でも10分でも毎日ジョギングを続けている人と、たまにフルマラソンを走るだけの人とでは、どちらが体力を蓄えられるかは一目瞭然。肌も同じです」(上杉さん)老化ビギナーは不安や焦りでつい目の前のことだけにとらわれがちだけれど、視野を広げると、今すべきことは決して「その場しのぎ」でも「一発逆転」でもないとわかる。「女性の肌にはリズムがあります。効き目の出やすいタイミングで最適なケアを投入すること、そして毎日続けること……。それが未来の美しさにつながるのだと思います」(上杉さん)肌の未来は、待つものでなくつくるもの。そう、今が未来をつくるのだ。

カネボウ化粧品調べ

法令線、マリオネットライン、ゴルゴラインがはっきり現れ、目の下から口元にかけて重力負荷方向にたるんでくる。
03. 今日の「いい肌」が未来の「いい肌」を紡ぐ。最適なケアを丁寧に積み重ねる

※自分への自信……「自分に自信が持てる」のあてはまる度合いを「自分への自信」とした。 カネボウ化粧品の意識調査を基にしたイメージ図

03. 今日の「いい肌」が未来の「いい肌」を紡ぐ。最適なケアを丁寧に積み重ねる

今の手間、今の努力が、未来の自信をつくる!

■TEACHER’S COMMENT
「手入れ、手当て、手応え……などと呼ぶように、指先や手のひらの感覚はとても重要。肌に手で触れることが毎日の積み重ねとなり、自分への自信につながると思います」まるでつぼみが花開くように、年齢とともに、自分への自信は増すという結果に。肌に触れることも、その自信につながる大きな一因。

老化は平等に訪れるけれど、描く老化カーブは平等とは限らない。ある人は激しく、ある人は緩やか。その差は、気づきをきっかけに毎日のケアを続けられるかどうかにかかっている。「肌の悩みに反し、自信は年齢とともに右肩上がりというデータがあります。経験や知識が増えたり、手間をかけたり努力したりすることが、自分への自信につながっていくんです」(上杉さん)今日の最高の肌が毎日積み重なって、未来の最高の肌を紡ぐ。しかも、その喜びが女性としての自分に自信を与える……。「指先は、僅かな凹凸や感触の違いも感じ取る優秀なセンサー。ゆっくりとスキンケアをして肌に丁寧に触れるだけで、気持ちも結果も違ってくるはずです」(上杉さん)

【関連記事】

NEWS&TOPICS一覧に戻る

ミモレ
FRaU DWbDG
  • FRaU DWbDG
  • 成熟に向かう大人の女性へ
  • ワーママ
  • Aiプレミアムクラブ会員募集中!

このページのTOPへ戻る