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シンプル、イズベスト! コツさえいらない「小さい鍋」の魅力 [おとなスタイル]

2017年11月04日(土) 10時00分配信

毎日の「バーミキュラレシピ」

いまや大人気で予約待ち状態が続く鋳物鍋「バーミキュラ」。新しくラインナップに加わった14cmの小さい鍋は、ちょっとした副菜を作るのにとても便利と、すでに話題です。『毎日の「バーミキュラ」レシピ』(講談社)を刊行した料理家の大庭英子さんに、小さめの鍋で手軽に作れる副菜について、教えてもらいました!

手軽に使えて実力派、食卓にそのまま出せる

野菜を中心とした、食材の名脇役となる小さなおかずが大好きです。ちょっとしたおかずを作るときには、小さな鋳物鍋が一つあるととても便利で大活躍するので、一度使ったら手放せない魅力があります。
たとえば、アヒージョやオイル蒸し焼きなどは、簡単に火が通りやすく味もよくしみるのでとてもおすすめ。調味料もシンプルに、素材の味がそのまま楽しめます。冷蔵庫のちょっとだけ残った半端野菜も、一度に買いすぎてしまった旬の食材も、ぜひ、ちょこっとおかずにしてしまいましょう。
また、小さい鍋なら見た目もかわいく、そのまま食卓に出しても圧迫感がないのも魅力です。(大庭英子さん・以下料理すべて)
ズッキーニのオイル蒸し焼き

色合いが美しい。

ズッキーニのオイル蒸し焼き

材料(2~3人分)
ズッキーニ 1本(200g)
オリーブ油 大さじ3
塩、こしょう 各少々

作り方

ズッキーニは1cm厚さの輪切りにする。

鍋にズッキーニを入れ、オリーブ油を加えてからめ、塩、こしょうをする。ふたをして弱めの中火にかける。

鍋が温まったら弱火にして、約5分蒸し焼にして上下を返す。ふたをしてさらに約5分蒸し焼きにする。
長ねぎの蒸し煮

浅く切り目を入れるのがポイント。

長ねぎの蒸し煮

材料(2~3人分)
長ねぎ 2本(200g)
ローリエ 1枚
塩 小さじ1/3
水 カップ1/2

作り方

長ねぎは4cm長さに切り、表面2ヵ所に浅く3本ほどの切り目を入れる。

鍋に長ねぎを並べて分量の水を注ぎ、ローリエと塩を加えてふたをし、弱めの中火にかける。煮立ったら、弱火にして約10分煮て、そのまま冷まして味をなじませる。
大庭英子さん

料理研究家。身近な材料と普段使いの調味料で作る、簡単でおいしく、アイデアあふれた料理に定評がある。
和・洋・中華・エスニックのジャンルを超えた幅広いレパートリーは、どれも自然体のおいしさで、たくさん食べても飽きない味わい。雑誌・新聞・広告と活躍の場も広く、あらゆる年齢層から支持を得ている。
著書に『おいしい豆料理手帖』(家の光協会)、『ラクラク冷凍レシピ』(講談社)など多数。近著に『こんなに使えて、こんなにおいしい! 毎日の「バーミキュラ」レシピ』(講談社)がある。

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