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収納のプロに聞く~ハンガーを制するものはクローゼットを制する! [mi-mollet]

2017年10月18日(水) 14時00分配信

「クローゼットがすぐパンパンになってしまう」「着たい服がなかなか見つからない」などのお悩みは、ハンガーを変えることで解決できるかもしれません。整理収納のプロ・小西紗代さんに聞く、収納のコツをお届けします。
衣類の収納をすっきりさせるには、ハンガーを統一するのが近道

撮影/宮前祥子

衣類の収納をすっきりさせるには、ハンガーを統一するのが近道

「収納方法を研究していく中でハンガーの素晴らしさに気づき、思い切って買い換えしてみたら、みるみるストレスが減ったのでびっくり! 洋服の管理とハンガーのセレクトがこんなにもつながっているのかと驚きました」と話すのは、整理収納のプロとして累計10万部のベストセラーを誇り、『さよさんの「きれいが続く」収納レッスン』(講談社)を刊行したばかりの小西紗代さん。小西さんに、ハンガーの選び方についてうかがいました。
整理収納のプロが愛用する、本当に使えるハンガーとは?

ハンガーを統一することで見た目もすっきり。洋服選びがしやすくなります。 撮影/宮前祥子

整理収納のプロが愛用する、本当に使えるハンガーとは?

「アイテムに合わせて最適なハンガーを使うべきだとわかっていながら、それができている人は意外と少ないんです」と小西さん。

●スーツやジャケット、コート
「木製ハンガーを。防湿効果がり、静電気も起きにくく自然なラインが洋服に優しいので、型崩れの心配もありません」

●パンツやスカート
「クリップ付きのハンガーを使います。折りジワの心配もなく、ウールのパンツなどは掛けているだけでシワも自然に伸びてきます。ぜひおすすめしたいのが、1つで3枚掛けられる無印良品のアルミハンガー・パンツ/スカート用3段。オフシーズンの衣類をこれに掛ければ、幅をとりません」

●スカーフやストール、マフラー
「専用のハンガー(ニトリのすべりにくいバッグ・スカーフハンガーなど)があれば便利。シワや絡まりを防いでくれますし、収納するときも掛けるだけでストレスがありません」

「わざわざハンガーを買うなんて……と私も思っていましたが、思い切って試してみて、その効果を実感しています。適正にハンガーを使うことで、クローゼットの中が自然と整い、収納力と使い勝手の良さは確実にアップしました。〝きれい〟をキープしたくて、不要な洋服を手放すきっかけにもなりますよ。新しいコートを買う前に、ハンガーを一新してみてはいかがでしょうか」

PROFILE

小西紗代
幼稚園教諭を経て、整理収納アドバイザー1級、風水鑑定士の資格を取得。2011年8月より整理収納サロン「神戸のちいさな収納教室」を主宰。予約が取れない人気教室となっている。雑誌、テレビ、ラジオでも幅広く活躍中。著書に『さよさんの片づけ力が身につくおうちレッスン』(扶桑社)『さよさんの片づけが大好きになる収納教室』『さよさんの開運・整理収納術』(宝島社)『さよさんの「時短家事」スタイル』(三笠書房)がある。新刊『さよさんの「キレイが続く」収納レッスン 片づけやすさのカギは、グッズ活用術にある!』(講談社)では、これまでの経験をもとに本当に使えるグッズを紹介している。

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