• > 特別を運ぶワゴン「走る日本市」って知っていますか? [おとなスタイル]

特別を運ぶワゴン「走る日本市」って知っていますか? [おとなスタイル]

2017年09月09日(土) 10時00分配信

そこでしか買えないお土産は魅力的です。

「走る日本市」をご存知でしょうか? これは、新幹線車内限定で行われる、その土地にちなんだオリジナル土産のワゴン販売。コーヒーやお弁当など、必要なものを積んだいつものワゴンに、旅の思い出を彩る特別なお土産をプラス。「ここでしか買えないお土産」を運んできてくれる、というわけです。
もともと、「お土産」を通して、その土地のものづくりの魅力を知ってもらおう! と、2015年5月からはじまった「走る日本市」。
まずはじめに山口県、福岡県、石川県、岡山県、翌年に瀬戸内、古都(京都・奈良)、山陰(島根・鳥取) の地域工芸品を中心としたオリジナルアイテムを開発し、販売したところ大変な評判に! 3 年目に入った2017 年度第2弾は、地域に密着した商品をラインナップする新シリーズがスタートします。
その第1回目は、福岡県に拠点を置き、衣食住をデザインする浅野藝術株式会社プロデュースによる、山口・福岡エリアのものづくりの魅力が詰まったオリジナルアイテムが登場。2017 年8 月25 日(金)から、山陽新幹線(新大阪駅~ 博多駅)車内で販売されます。

開催期間中は、新幹線車内の約200台のワゴンで「走る日本市」のお土産を購入することが可能。ですが、どうせ買うなら、たった1台しかない特別仕様のワゴンで買いたい!

こちらが特別仕様のワゴン。

こちらが、「土産もの屋」をイメージした特別仕様のワゴン。のれんは手績み手織りの麻生地に、京都で手捺染を施したスペシャル仕立てです。特別におめかししたパーサーが、ワゴンとともに「ここでしか買えない」を運んできてくれます。
このワゴンは1台しか存在しないため、自分が乗った新幹線にこのワゴンも搭乗しているかは、乗ってからでなければわかりません。つまり、遭遇するのはかなり低い確率なんです。
車内で見かけたら、迷わず激写! SNSでも自慢の1枚になりそうです。
今回登場するお土産のなかで、編集部員がPICK UPしたのはこちら。

「夏みかん甘酒」光浦醸造工業株式会社

今回登場するお土産のなかで、編集部員がPICK UPしたのはこちら。

米麹で作った甘酒に山口県の銘産である夏みかんの果汁と果肉を加えた夏みかん味のオリジナル甘酒。酒粕、砂糖を一切使わずに、米のデンプンを糖化させて作った自然な甘みが“おとな”テイスト。甘酒ですが、アルコール分を含んでいないので、乗り物酔いが心配という方や、お子様も安心して飲めますね。

「福ふく箸置き」株式会社大屋窯

1969 年に萩市南方の日輪山の麓に開窯した大屋窯は、茶陶から日々の器まで様々な意匠をこらした陶器を製作しています。この箸置きは、山口の県魚「ふぐ」を愛嬌あるモチーフに仕上げたもの。海を連想させる白・青の2 色セットになっています。飾り物やペーパーウェイトとして使うのもオススメです。

「新幹線ネジチョコ」オーエーセンター株式会社 8g×6 個 (プレーン:3 個、ココア:3 個)

北九州は鉄鋼業が盛んで、明治日本の産業革命において重要な役割を果たした都市。ということで、「鉄」をイメージしたチョコレートが登場! チョコレートでできたボルトとナットは、実際にネジのように回したり締めたりして遊ぶこともでき、“おとな”から子どもまで楽しめる、おいしいお土産です。
北九州は鉄鋼業が盛んで、明治日本の産業革命において重要な役割を果たした都市。ということで、「鉄」をイメージしたチョコレートが登場! チョコレートでできたボルトとナットは、実際にネジのように回したり締めたりして遊ぶこともでき、“おとな”から子どもまで楽しめる、おいしいお土産です。

 

第1回目の山口・福岡編は12月下旬までの販売となりますが、その後は大阪・兵庫編、鹿児島・熊本編が予定されているそう。特別なお土産と一緒に、小さな幸せまで運んでくれそうなワゴン。山陽新幹線(新大阪駅~ 博多駅)に乗るときは、待ち遠しくなりそうです!

【関連記事】

NEWS&TOPICS一覧に戻る

ミモレ
FRaU DWbDG
  • FRaU DWbDG
  • 成熟に向かう大人の女性へ
  • ワーママ
  • Aiプレミアムクラブ会員募集中!

このページのTOPへ戻る